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-CHAOS ORIGINS- 【光と闇の儀式】デッキ紹介
posted 2026.05.27
Byメカヲタ

-CHAOS ORIGINS- 【光と闇の儀式】デッキ紹介
今回は「CHAOS ORIGINS」より、<光と闇の儀式>の紹介です。
初代「遊戯王」の武藤遊戯が使用したモンスター群に焦点を当てたリメイクテーマで、儀式モンスターを出しながら妨害と耐性でコントロール寄りの戦い方をするデッキになります。
苛烈な妨害を持つわけではないものの動いた時のリソース量は凄まじく、行動での対処範囲もかなり広いためありとあらゆる状況に対応しながら戦えます。
それでは、カードを見ていきます。
新規カード紹介
光と闇の儀式
このテーマの核となる、文字通りの儀式魔法。対応するモンスターの名前が記されているため<儀式の下準備>に対応しているのはもちろんですが、単純に儀式魔法としての性能でみてもリリースはレベル以上、墓地のモンスターなんでもを肩代わりできると高性能な部類。
名称指定の2体のみを儀式できますが、2種ともレベル8なので汎用性の高いレベル4×2体なども墓地から使えるのはかなり嬉しいですね。
墓地効果として、自身のカード名が記されたカードと自身の2枚を墓地から回収でき、これによって圧倒的なリソース性能を誇ります。
墓地起動でコストもなく2枚回収はかなり破格といえ、対象も取らないためある程度「ビーステッド」にも耐性を持ちます。
ただ、このカード自体が除外されることには無力なため、対策するなら<D.D.クロウ>などを使いたいですね。
光と闇の戦士カオス・ソルジャー
何度か登場している<カオス・ソルジャー>のリメイクモンスター。名前とは裏腹に、属性は本家と同じ地属性です。
特殊召喚成功時に相手のカード1枚を対象に除外でき、このデッキでは相手ターンに特殊召喚する手段もあるためこれを妨害にしていきます。
永続効果は耐性で、戦闘耐性と、自身を対象とした効果以外の相手が発動した効果を受けないというもの。
<ライゼオル・デッドネーダー>のような単純な除去は受けるものの、全体破壊や対象を取らないバウンスなどに加え、自身の効果に対する発動無効も受けないとかなり強固な耐性。
戦闘に関しても自身が3000打点であり、相手のアタッカーと相打ちを取りながら生き残れるのはかなり嬉しいところ。
もう1つの効果として戦闘破壊した際に打点を1500上昇しつつ連撃でき、こちらが先程の戦闘耐性とも噛み合っています。
既出の<カオス・ソルジャー -開闢の使者->や<混沌の戦士 カオス・ソルジャー>などで見られた効果であり、それをひとまとめにされているのは効果として噛み合っており強力です。
連続であればダイレクトアタックもできるため、ライフを取りやすいのも優秀。
黒き混沌の魔術師ブラック・カオス
こちらは<マジシャン・オブ・ブラックカオス>のリメイク。闇属性・魔法使い族とサポート豊富な恵まれた種族です。
特殊召喚成功時の効果は墓地から魔法カードの回収で、回収先はなんでもいいため強力な魔法カードを連打して使い回すことが可能。
単純に手札コストやリソースとするのも悪くなく、どの場面でも基本的に腐ることのない効果です。
耐性は自分の魔法・罠すべてに破壊・除外耐性を付与しつつ、自身は対象とするもの以外の効果を受けないもの。
<光と闇の戦士カオス・ソルジャー>がさらに自分を守るものだったのに対して、こちらは自分の他のカードを守ることに繋がります。
この手にありがちな破壊だけでなく除外まで防げるのはかなり偉く、自身の耐性も相俟ってフィールド全体の場持ちが向上します。
起動効果で相手のカード1枚を対象に裏側除外でき、相手ターンの能動的な妨害にはならないものの裏側除外という再利用の難しい質の高い妨害で、耐性から妨害されることがほとんど無いため相手に与えるプレッシャーは相当なものです。
攻めの<光と闇の戦士カオス・ソルジャー>と守りの<黒き混沌の魔術師ブラック・カオス>と、2体のエースを上手く使い分けていきましょう。
二つの心
罠ではありますが先に紹介します。永続罠カードではありますが、後述するテーマ内カードで先攻でもアクセスが可能です。
「光と闇の儀式」がテキストに記されたモンスターをサーチしつつ手札を1枚捨てる効果があり、これでデッキ内のギミックカードにアクセスしていけます。
手札コストがあるとはいえ往復で2回効果を使えるのはかなり偉く、一部の墓地効果持ちカードをコストにしたり、テーマ外ではあるものの<暗黒界の狩人 ブラウ>などを捨てることで実質ノーコストに。
「捨てる」や「効果で墓地へ送られる」などのカード群とコンボすることも可能です。
またこちらのほうが重要となるのですが、相手の効果の発動にチェーンして自分フィールドのレベル7以上のモンスターをコストとして手札に戻し、手札から「光と闇の儀式」のカード名が記されたモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する効果がありす。
コストとして手札に戻す必要があるためEXデッキから特殊召喚されるようなモンスターは非対応ですが、この効果により場と手札の2種の儀式モンスターを入れ替えることが可能です。
特殊召喚成功時の効果で妨害を狙うのはもちろんのことですが、相手の除去にチェーンして避けるのはもちろん<黒き混沌の魔術師ブラック・カオス>を出せば魔法・罠を守ることができ、全体除去に対しては特殊召喚した儀式体は効果を受けないなど相手にとっては非常に厄介なムーブがとれます。
この効果はターン1がないため相手の効果が発動するたびに入れ替えができるほか、コストが場にいればこの効果にチェーンした相手の効果にさらにチェーンして出すことも可能。
手札にその数対応モンスターがいなければ先に発動したほうは不発になりますが、入れ替え効果に打たれた<サイクロン>にチェーンして<黒き混沌の魔術師ブラック・カオス>を出すなどのパターンが考えられ、自分の場にレベル7以上のモンスターがいるだけで相手に圧をかけられます。
注意すべき点はサーチ効果と入れ替え効果が同一チェーンで使えないことで、安易にサーチ効果を使うと破壊効果をチェーンされ全てを失うことになりかねません。
相手との読み合いが必要になります。
超魔剣士ブラック・カオス
こちらは効果モンスター。特殊召喚モンスターであり、手札・墓地から儀式モンスターをデッキへ戻すことで特殊召喚できます。
手札効果として捨てることでデッキ・墓地から「光と闇の儀式」が記された永続罠を置くことができ、<二つの心>の遅さをカバーしています。 現状対応するのはあちら1つのみですが、今後増えるのでしょうか。
また、このカードも儀式モンスターよろしく耐性があり、こちらは墓地に儀式魔法があれば相手の発動した効果すべてを受けないというもの。
耐性が拡張された代わりに条件付きとなり、墓地干渉によって耐性が消える可能性が増えました。
起動効果にて、相手フィールドのカード2枚を対象を取らずに除外でき、除去としてはこれを使用することになります。
起動効果ではあるものの2面除去と強力で、耐性もあってこちらも相手にかなりのプレッシャーを与える効果。
自身の手札効果を使うと特殊召喚には回収を絡める必要がありやや噛み合っていないものの、<二つの心>の回収と特殊召喚いずれも対応したステータスのため追加の手数としてはかなり優秀です。
グリフォー
<クリボー>の系列のモンスター。手札から捨てることで、デッキから「光と闇の儀式」のカード名が記された速攻魔法・罠カード1枚をセットでき、さらにセットしたターンでも発動できるようになります。
なんとこの効果は完全フリーチェーンなため、相手の先攻展開中に<二つの心>にアクセスし、<調和ノ天救竜>のような特殊召喚できる高レベル誘発と合わせて妨害を作りに行くことが可能です。
他にセットに対応したカードで妨害もあるため、初動は<二つの心>で盤面を作りつつ、2回目以降はそちらをセットして妨害に充てる使い方ができます。
また、捨てて発動する効果はもう1つモードがあり、そちらはこのターンのダメージを一度だけ0にするというもの。
妨害ではなく使う機会自体は限られますが、ゲーム後半で余りがちなこのカードを防御に回せるのは無駄がないといえ、特にエキストラターンなどでは重宝します。
自身がレベル1ながら儀式のリリースを1体で肩代わりでき、自身の効果で墓地へ行ったこのカードを<光と闇の儀式>で墓地から素材にできるため噛み合っています。
儀式先もレベル8儀式モンスターであればなんでもよく、後述するモンスターにより<二つの心>から広範な儀式モンスターにタッチできるため、汎用的な儀式出張として使うことも考えられます。
<超魔剣士ブラック・カオス>もそうですが、これら2つの<二つの心>設置手段がどちらもデッキから限定であり、その点では素引きすると展開に遅れが出てしまうといえます。
混沌の魔王-スカル・デーモン
<デーモンの召喚>のリメイク系統にあたるレベル6の悪魔族モンスター。手札・墓地から自己特殊召喚する効果を持ち、その条件は「「光と闇の儀式」が記されたカードを含むお互いの墓地・表除外のカード3枚を対象に、デッキの下に戻す」こと。
対象が1枚でも戻れば特殊召喚できるタイプで、表側限定とはいえ除外のカードなんでもに触れ、かつ相手の墓地リソースに干渉する手段にもなっている凄まじいスペックを誇るカード。
一見地味ではあるものの、自分のデッキリソースは回復しつつ相手の墓地リソースを奪いながらそこそこの打点を特殊召喚でき、相当広範な状況に対応できる性能を持つといえます。
起動効果での特殊召喚ではあるものの【烙印】などの発動までのタイムラグがあるデッキや、ミラーでの相手の墓地効果持ちカードなどをまとめて対策でき、このカードを前にしては動き方やリソースの作り方を考える必要が出てきます。
また、本命ともいえる墓地効果があり、墓地へ送られた場合に手札・デッキからコストで儀式魔法を墓地へ送り、それに記された儀式モンスターを手札に加えるというもの。
実質2分の1<儀式の下準備>であり、テーマ内のカードはもちろん多様な儀式モンスターをサーチできます。
<二つの心>でサーチしたこのカードをそのまま捨てることでこの効果を起動でき、コストで墓地へ送った<光と闇の儀式>も回収効果を使えて無駄がありません。
実質手札コストなくサーチできるようなもので、回収を使えば手札に3枚のカードを抱えられ、一気に盤面を作りにいけます。
墓地へ送ってカードを増やしつつ自身を特殊召喚することで動きを循環させ、リンク値に還元して妨害へ繋げると動作が完結しており、自身に妨害はないものの非常に強力なモンスターであるといえます。
エルフの聖賢者
<エルフの剣士>のリメイクにあたる戦士族モンスター。召喚・特殊召喚時に手札をすべて見せ、<光と闇の儀式>が記されたカードがあれば3枚ドローして2枚捨てることができます。
条件付きとはいえ禁止カードの<天使の施し>と同じ効果を得られ、類似のドロー系効果と違い捨てるカードはなんでもよく、その状況に応じて万全な手札を整えることが可能。
効果の使用後1回しかEXデッキからの特殊召喚はできませんが、1回できるのがかなり大きく、効果を使用したこのカードを<I:Pマスカレーナ>の素材にするなどして相手ターンに備えることが可能。
ドローしてきたギミックから強力な置物系モンスターを出すのもよく、<ティマイオスの眼光>から出される<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>は、<滅びの黒魔術師>を経由して相手ターンに出せるため、該当モンスターとして有用です。
また、起動効果で自身をリリースすることで、<光と闇の儀式>が記された儀式モンスターを手札から特殊召喚でき、儀式魔法に繋がらないまたはあちらを止められた場合のリカバリになります。
特殊召喚手段が多いに越したことはなく、シンプルに嬉しいですね。
カオスシルクハット
<マジカルシルクハット>のリメイクで、速攻魔法になっています。<光と闇の儀式>が記されたモンスターが自分の場にいる際に、相手のモンスター効果・通常魔法・通常罠カードの発動を妨害することができます。
デッキからカード名が異なる魔法・罠3枚を本家よろしくモンスターとして特殊召喚しながら該当モンスターとシャッフルし、相手の効果を「相手の裏側モンスター1体を破壊する」に書き換えます。
書き換えなので効果耐性持ちなども貫通する質の高い妨害ではありますが、自分の該当モンスターに合わせて3枠の空きが必要で、かつ埋めてしまうと<二つの心>のバウンスコストに使えないと若干使いづらさがあります。
決して弱くはないものの、これ1枚に過信するのは注意したいところ。
混沌のマジック・ボックス
こちらは<死のマジック・ボックス>のリメイクにあたるカード。これも速攻魔法で、自分の他のカードが相手の効果の対象となった際にその内の1枚を手札に戻し、フィールドのカード1枚を破壊したうえで手札から<光と闇の儀式>が記されたモンスターを条件を無視して特殊召喚できます。
防御寄りの効果ではあるものの実は発動条件がないため汎用的で、<光と闇の儀式>の儀式モンスターの耐性を超える手段を潰しにいけるのはデッキの性質として噛み合っています。
除去から守りながら破壊までできるのは優秀ですが、耐性持ち以外への対象を取らない除去に対しては無力であり、ある程度<黒き混沌の魔術師ブラック・カオス>などで補助する必要があります。
朽ちた祭儀要録
テーマではないものの優秀な新規カード。逆<儀式の下準備>とも言うべきモンスターで、儀式魔法を見せ、「見せたカード名がテキスト内に記されているモンスター」を手札に加えます。
「〇〇により降臨」の部分に意味を持たせたテキストといえますね。
見せるコストは手札・デッキなので儀式魔法側を素引きして困ることもない点は優秀です。
<光と闇の儀式>が記されたモンスターはそのカテゴリ指定の都合すべて範囲内であり、また別のテーマであれば<巳剣降臨>を見せることで「巳剣」儀式モンスター3種すべてを状況に応じてサーチできるなど、汎用性はかなり高いといえます。
特定の儀式魔法をサーチするモンスターを擁するテーマであれば間接的にそれをサーチする手段にもなり、状況に応じて対応できるのは嬉しいところですが、通常の儀式デッキであれば儀式魔法とモンスターを揃える必要があるため、その点では<儀式の下準備>には劣ります。
儀式モンスターの記載が「〇〇カードにより降臨」という指定の場合にはサーチに対応しないことも歯痒い点といえます。
相性のいいカード紹介
ここからはテーマ外で相性のいいギミックをいくつか紹介。紅蓮の王者+クリムゾン・ヘルコール
非チューナーに闇属性を要求するものの、<白き竜の落胤>1枚から出せるSモンスターを経由してのギミックへのアクセス。サーチした<クリムゾン・ヘルコール>でデッキから<グリフォー>をサーチできるほか、<白き竜の落胤>のコストで落とした<烙印竜アルビオン>から汎用妨害の<The Fallen & The Virtuous>までおまけで付いてくるなかなり強力なギミックです。
クリムゾン・ブレード・ドラゴン
こちらは「リゾネーター」チューナーを要求するレベル7Sで、効果で<超魔剣士ブラック・カオス>をサーチ・サルベージできます。増殖するクリボー!
どちらかというと後攻寄りではありますが、相手の効果に反応して<グリフォー>にアクセスしつつ、並べた面をリンク値にしたり攻撃を止めたりするのに使えるギミック。<機雷化するクリボー>も合わせれば妨害の使い分けができます。
黒魔導のカーテン
テーマ内の魔法使い族から<滅びの黒魔術師>を経由してアクセスでき、リンク値を作りながら<ティマイオスの眼光>で<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を出しにいけます。場合によっては<マジシャンズ・ソウルズ>によるドローブーストを入れる形にもでき、<黒魔導のカーテン>自体が複数採用できる強力なカードであることもあって、手数の向上に貢献してくれます。
リンク展開を組み込めば「光と闇の儀式」側にタッチすることも可能ですが、今回は割愛します。
デッキレシピ
今回のデッキのサンプルレシピはこちら。光と闇の儀式
プレイヤー:メカヲタ
モンスター
計24枚
魔法
計12枚
エクストラデッキ
計15枚
<白き竜の落胤>のギミックと全体的に相性のいい<調和ノ天救竜>を入れてまとめています。
展開して妨害をどんどん追加していくようなデッキではなくどちらかといえばコントロールに近いデッキのため、「展開ルート」は割愛しますが、基本的には<二つの心>にアクセスして儀式2種を揃え、盤面に出して入れ替えながら汎用妨害で戦っていくことになります。
相手の除去に対して滅法強いデッキ性からリソースを稼ぎながら耐久戦を仕掛け、<光と闇の戦士カオス・ソルジャー>などでライフを詰めていくのが王道です。
すでに大会などでも一定の結果を残しており、ギミックのシンプルさや拡張性の高さから【巳剣】や【レッド・デーモンズ】との混成なども開発されています。
<マジシャンズ・ソウルズ>とリンク1から「ヤミー」を出してSに繋いでいくなども考案されており、ビルダーの個性が光るテーマであるともいえます。
ぜひみなさんも構築を考えてみてください。
ありがとうございました。










































