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[BLZD]【糾罪巧】エニアクラフトデッキ

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[BLZD]【糾罪巧】エニアクラフトデッキ

posted 2026.02.24

Byメカヲタ


[BLZD]【糾罪巧】エニアクラフトデッキ
みなさんこんにちは、メカヲタです。

今回は、新弾「BLAZING DOMINION」で追加新規を得た【糾罪巧】についてご紹介します。
お付き合い下さい。

「糾罪巧」は「デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズ」にて登場したテーマで、機械族統一のペンデュラムテーマです。
既存カードについては過去の記事があるのでそちらをご参照ください。

(ファントム・リベンジャーズ)【糾罪巧】デッキ紹介

今回追加されたのは3枚ですが、各カードなかなかに優秀な効果を持ち、手の届かなかったところを埋めてくれています。
それでは、効果を見ていきましょう。


新規カード紹介
糾罪巧-Atilε.SPIA
読みは「アティルスパイア」。
上級に属する光属性のモンスターで、P効果は糾罪カウンターと上級共通のバトル終了時の破壊効果。
既存のものと全く同じですね。

モンスター効果は共通の裏特殊召喚と、固有のリバース条件は「相手がチェーン3以降で効果を発動した時」。
付随効果は「そのチェーン上の相手の効果発動を全て無効にし破壊」と凄まじいパーミッション性能を誇り、かなり優秀なモンスターです。

昨今のデッキでは【ドラゴンテイル】や【巳剣】など自身の効果で複数チェーンを積むデッキは多く、それら全てを無効にするというのは防御性能として申し分ないですね。
発動無効であるため稀ではありますがダメージステップでも使用でき、破壊までするため盤面干渉としても強力。
アトリマール>と並び立つ新たなエースと呼ぶに相応しいモンスターです。

リバース時の永続効果は「相手が自身の効果にチェーンできない」で、相手の効果発動機会を損失させるのはもちろん、自分の「糾罪巧」の対応効果に対してチェーンで隠される心配が無くなるため、より相手のクリティカルな箇所に対応しやすくなるという利点もあります。
ただ、制圧性能としてはそれほど頼れるものではないため、あくまでリバース効果を主眼にして戦うのがいいでしょう。

糾罪巧γ'-「exapatisIA」
読みは「トゥリト-エクサパティシア」。
糾罪カウンターとサーチのP効果は下級共通で、モンスター効果の受動リバース条件は「相手がカードをセットする効果を発動した時」。
非常に限定的で一部のデッキ以外には全く適用できない条件であり、これを主軸にするよりはサーチャーが増えたぐらいの認識でいるほうがいいでしょう。

リバース時の効果は「相手の魔法・罠1枚を破壊し、手札からモンスターを裏側で特殊召喚する」で、下級で触れなかった相手の魔法・罠に干渉できる効果。
テーマ全体で見ても<アイザレオン>ぐらいでしかまともに触れなかったので、これはシンプルに嬉しいですね。
ただ手札からの特殊召喚は強制であり、場合によっては出したくない場面もあるかもしれません。

自身のサーチ後であれば基本的に問題は無いものの、受動リバースさせにいため別カードの補助に頼ることも多く、その点では若干使いづらさも否めません。
とはいえ、サーチカードは多いに越したことはないため、モンスター効果はおまけ程度で運用しても問題ありません。

糾罪巧-再巧
デッキ・墓地からキーカードとなる<糾罪都市-エニアポリス>を置ける通常魔法。
既にあちらがある場合は自分よPゾーンのカードの数まで相手カードの効果を無効にでき、基本的に腐ることはありません。
被りは弱いもののサーチを確定させるために3枚積まなければならなかった<糾罪都市-エニアポリス>が1枚投入でよくなりました。
このカードは3枚入れたいため結果的には総枚数は増えているものの、単体で仕事をしないあちらよりは追加効果などがあるこちらが被るほうがまだマシで、デッキ全体として質の向上に繋がっています。

このカードも他の「糾罪巧」通常魔法と同じく墓地効果があり、その効果は「相手がカードの効果を発動した時、自分のPゾーンのカードの数まで『糾罪巧』を裏向ける」もの。
条件自体はかなり緩く大抵の状況で2体裏向けることができ、字面の印象よりはかなり強力な効果です。

「糾罪巧」のモンスター効果はターン1がないため、それらを再発動するために裏向けるのはもちろん、表になったモンスターに対する<禁じられた一滴>などの「糾罪巧」モンスター側で対処できない効果に対して、再セットさせることで回避することが可能。
リバース効果に対して間に合わなくても、以降の相手の効果に対して発動することで文字通り「リセット」することができ、再発動を狙っていけます。
再セットによってリバース回数を稼ぐことも強く、バーンダメージによるキルレンジを縮めることも可能。
非常に優秀なカードです。


デッキレシピ
今回の新規を踏まえた構築はこちら。

糾罪巧
プレイヤー:メカヲタ


何度か調整を重ねるうち、汎用札を増やすよりもネームを大量投入するほうが妨害性もよく、またキルラインが下がることが分かったため、モンスターはネームのみを最大枚数投入しています。

モンスターをなるべく引きつつ被りは抑えたいため<糾罪巧-始導>は上振れ用の1枚でもいいのですが、マッチ戦を見据えてサイドチェンジの枠を作る意味でも今回は3枚投入。
糾罪巧-再巧>は確実にヒットさせるために3枚、その先の<糾罪都市-エニアポリス>は1枚。
糾罪巧-裁誕>も同様に3枚です。

汎用枠としては<魔砲戦機ダルマ・カルマ>のみに絞り、これは被っても強く打てるため3枚です。
採用候補に上がるカードとしては、汎用妨害札の<ドラグマ・パニッシュメント>、それに付随して<天底の使徒><The Fallen & The Virtuous>のセットや、誘発としてライフを守る<儚無みずき>、後攻からのサイドカードとして<月女神の鏃>、防御カードとしてライフコストのない<アヌビスの審判>などがおすすめ。

マルチャミー・プルリア>が流行る環境であれば<神殿を守る者>なんかもおもしろいですね。
EXデッキはテーマとしては使用しないため、採用する汎用カードのコストなどに合わせて適宜投入しましょう。


プレイ方針
プレイ指針としては大きく変わりはなく、下級が1種増えた分回し方によってはサーチ回数が1回増えるぐらいです。
下級2種ないし3種の持ち合わせから、サーチを連打して<糾罪都市-エニアポリス>に繋ぎ、バウンスしてさらにサーチを繋いで<糾罪巧-裁誕>でドロー、剥がしたスケールに5種目を置いて置きたいモンスターをサーチしてきます。

盤面に並べるモンスターとしては<トロマリア><アティルスパイア><アスタピクシア>を優先し、追加で下級や<アイザレオン>、相手のデッキ次第では<アークテイル>あたりを追加します。

基本的にどのデッキも特殊召喚する効果を発動するため、よっぽどの状況でなければ<トロマリア>が腐ることはありません。
相手の初動ムーブに<トロマリア>を合わせ、処理後に強制効果の<トロマリア>に相手が特殊召喚時の効果を発動すれば、それに対応して各「糾罪巧」の効果を狙っていきます。
できれば2つ以上チェーンを組む効果を使わせることで相手にチェーン3で発動させ、<アティルスパイア>でまとめて無効にできれば理想的です。

たとえば【巳剣】相手であれば、<巳剣降臨>に対してリバースさせることでチェーン1<トロマリア>、チェーン2以降で相手の効果となり、2つ以上効果を使えば<アティルスパイア>で無効化できます。

相手がそれを嫌って<天叢雲之巳剣>だけを発動したとすれば、<アークテイル>でカウンターでき、それ以外だだったとしたらスルーすることで相手の行動を縛れます。
ただ、相手がひたすらチェーン1となるように、対象を取らない、破壊が確定しない効果を使い続けるだけでこちらが何も動けず捲られかねないため、その点はかなりの弱点といえます。

とにかく盤面のモンスターを噛み合わせる必要があり、単体性能自体は高くない集団のデッキであるため、相手がいかにこちらの都合よく動くかを考え、誘導しながら戦う必要があります。

【閃刀姫】なんかの明確に刺さるカードのある対面であれば、相手の初動の召喚に対して<糾罪巧-裁誕>を反応させ、<アスタピクシア>をリバースさせて行動を縛ることも可能。
相手に合わせて盤面に置くモンスターを変える必要があるため、プレイ難度はかなり高いです。

それに昨今の展開デッキのような1枚から連鎖して繋がるハイパワーな展開もなく、制約から制圧モンスターを並べることもできないため、戦い方を知っている相手にはとことん不利な戦いを強いられます。

魔砲戦機ダルマ・カルマ>が刺さりやすい相手であれば比較的楽に立ち回れるものの、それも3枚しかない汎用のため引けるかは運次第です。
なんにせよ「糾罪巧」モンスターを大量に並べ、それらが的確にリバースできればバーンによってキルする速度も早いため、相手のデッキを知り、上手く組み合わせて並べていく必要があります。

誘発を搭載すればそれだけデッキパワーが下がるのもかなり痛く、展開系デッキが蔓延る環境であれば使用するのはあまりおすすめしません。
ただ、低速デッキの多い環境であれば相当の強さを誇るため、時期を見定めて使用していくのがいいでしょう。

比較的有利といえるデッキタイプでは、【閃刀姫】【ドラゴンテイル】、相手の理解度に依存するもののある程度戦えるデッキとしては【キラーチューン】【巳剣】、明確に不利なデッキとしては【VS】あたりが挙げられます。
環境の移り変わりに合わせて、採用する上級の枚数や置くモンスターの指針を決定するとよいでしょう。



プレイが難しくあまり諸手を上げておすすめできるデッキではありませんが、他のデッキにはない特異な戦い方ができ、戦法がハマれば非常に楽しいデッキです。
使われるみなさんは是非この記事を参考に構築を考えてみてください。


ありがとうございました。
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