遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2022.03.03
Byりんたろー

久しぶりの地区大会ということもあり、久しぶりに会う人や会場の雰囲気も懐かしかったです。
大きな大会が開催されることもなかったため、非公認大会の結果からしか環境を予測できませんでしたが、今回博多地区での結果が出たため感想と今後の予測をしていけたらと思います。
公式のホームページに入賞者の詳しいレシピが載っているので、良かったらチェックしてみて下さい。
予選結果
環境タイトル
構築は<門><ストブ>が多かった中、今回優勝した<枝><電源>は新しい構築でミラーを勝ち越し、チームを優勝へ導いていました。どのデッキにも採用されている三種類の3レべのかみ合いが非常によく、全タイトル中最強の詰め性能といった立ち位置だと考えています。
今回の環境はどのタイトルも環境の中で極めて強い一点があることが必要条件だと考えています。ヴァイスというゲームが28点入れるゲームである以上詰めが強いデッキはそれだけ魅力的だと考えています。使用者のデッキ構築において必要不可欠なカードが集中していることから、3月8日の規制発表のタイミングではもしかしたら何かしらの制限が発表されてしまうかもしれません。
しかし優秀なカードがほかにもたくさんあるので、今回の枝電源のような新しい構築もできると思います。
このタイトルの一番の魅力は構築の幅があり、選ぶクライマックスによって全く違う強みがある点です。今回一敗ラインに残っていたクライマックス配分だけでも3種類の構築があり、それぞれ異なる強みを持っています。
8枝<1><2>はストックをどのタイトルよりも確保することができる構築になっていますし、<門><本>は早出しのコストパフォーマンスと打点作成能力が環境一強いと考えています。
<本><扉>は道中の選択肢の広さと最終ターンの詰め性能は運要素を含みますが、スーパースターの次に強いと考えています。
このタイトルはどのデッキにも必ず入っているカードが少なく、制限をかけるのが難しいのも魅力です。今後も環境タイトルとして居続ける可能性が高いと思います。
デッキに採用されている2種類の電源連動が強く扱いやすいことやタイトル人気も相まって地区会場でも多く見かけました。上記の二つのタイトルにはない強みとして<防御札>の存在もありますので、そういった効果のカードを採用したい人も多かったのではないかと考えています。
個人的には盤面のパワーが勝利の秘訣と考えているので、前列1500パンプの<3レべ二乃>は必ず採用したいと考えています。公式にも掲載されているレシピですが、準優勝した花嫁のデッキにも採用されていました。
このタイトルは何といっても盤面のラインが高く、<防御札>を実装しているのが強みだと考えています。同じクライマックス配分の花嫁は返しのパワーが<電源連動>の兼ね合いで低くなりがちなのでその点で無職転生は優秀だと思います。
また防御札を打たせない<ギレーヌ>と<ジャックブラザーズ>の相性が素晴らしく、今後の環境でもまだまだ活躍するタイトルだと思います。
構築によって同じクライマックス配分でも採用するカードが異なると強みもガラッと変わるので環境に合わせた調整が必要な少し難しい印象を持っています。
その分使いこなせると地区でも活躍できるので、今回入賞している二人のレシピは必見です。
クライマックス配分の関係で非常に難しいプレイを要求される点と構築段階で有利不利がはっきりしてしまう点がありますが、テンポも取りやすくリソースも作りやすいいいデッキだと思います。今後もタイトル人気と相まって使用者は増えるのではと考えています。
主にこの5タイトルに自分が使いこなしているタイトルを持ちこむチームが多かったと思います。環境の感想として思ったことは詰め能力が高いもしくは優秀な防御札を持っているデッキを選択しやすいこと。リソースが多く相手の行動についていきやすいデッキが多い印象を受けました。現状耐久タイトルは確殺や山崩しに対抗できずに少し苦戦している印象です。今後新しいタイトルや規制が入り環境が変わってくると思いますが、また環境の記事も書いていこうと思います。
最後に
やはり地区での経験値は非常に大切だと感じました。負け方や環境考察、周りのタイトル考察やトリオチームでの話し合いなど改善できる点は多かったと思います。今回は勝ちきれませんでしたが、しっかり反省点を洗い出して次の地区に向けて切り替えて調整していこうと思います。
posted 2022.03.01
こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!
今回は1月14日発売の「アサルトリリィ Vol.2」の販売ランキングTOP5を公開したいと思います!
どのようなカードが注目されているのか!?
是非ご覧ください!
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【販売ランキング】「アサルトリリィ Vol.2」
![]() | 第1位 |
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<RR“藍の一番長い日” 藍> | |
【永】 あなたの《リリィ》のキャラが4枚以上なら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。 |
販売ランキング1位は『"藍の一番長い日" 藍』でした!
自分の盤面の《リリィ》のキャラが4枚以上の場合に早出しが可能であり、登場時ヒール能力と経験で相手リバース時に1点バーンを与える能力を持っています。
同弾収録の<"ヘルヴォル" 瑤>の早出し条件にも指定されており、前述キャラが場にいると登場時に1枚ストックブーストすることができます。
汎用的な能力を持ちながら、後列と組み合わせることで盤面形成もできる優れた1枚ですね!
![]() | 第2位 |
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<RR“パジャマパーティー” 叶星> | |
【自】[手札の《リリィ》のキャラを1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは1枚引く。 |
販売ランキング2位は『"パジャマパーティー" 叶星』でした!
<"オカ研会長"朱音>互換能力に加え、手札の《リリィ》のキャラを切って1枚ドローする能力を持っています。
手札を減らすことなく序盤の動きを安定させられるサーチ能力と、手札の質を高める可能性を持つドロー能力が組み合わさっているのは強力です。
![]() | 第3位 |
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<RR“パジャマパーティー” 一葉> | |
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時か「"ヘルヴォル"恋花」の【自】の効果で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。 |
販売ランキング3位は『"パジャマパーティー" 一葉』でした!
ゲートアイコンの<ねむねむにさようなら>の対応CXコンボを持ち、<"ヘルヴォル" 恋花>の効果で早出しも可能なカードです。
<"ヘルヴォル" 恋花>は<"ヘルヴォル" 瑤>が盤面にいる場合に早出し可能なキャラで、追加コストを支払うことで<"パジャマパーティー" 一葉>を控え室から場に出すことができます。
お手軽にレベル2からレベル3を複数面場に出して盤面を作れるのは魅力的ですね。
![]() | 第4位 |
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<R“旬なリリィ” 夢結> | |
【自】[手札を1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札の上から1枚を公開し、自分の控え室のレベルX以下のキャラを1枚選び、手札に戻す。Xは公開されたカードのレベルに等しい。(クライマックスのレベルは0として扱う。公開したカードは元に戻す) |
販売ランキング4位は『"旬なリリィ" 夢結』でした!
<ドキドキ・テーマパーク 永吉 昴>の互換能力と、アタック時に手札を1枚切ることでトリガーチェックを2回行う能力を持っています。
必要ないCXやキャラを切りながら手札の質を高めることができ、トリガーチェックを2回行うことで実質1枚分ストックを増やすこともできる器用な1枚です。
![]() | 第5位 |
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<RR“ヘルヴォルの名を冠する者” 恋花> | |
【起】[あなたの《リリィ》のキャラを2枚【レスト】する] あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、次の能力を与える。『【自】 このカードのバトル相手が【リバース】した時、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置いてよい。』 |
販売ランキング5位は『"ヘルヴォルの名を冠する者" 恋花』でした!
山札サーチの集中+相手リバース時にストックブーストできる能力を自分のキャラ1枚に付与するカードです。汎用的な集中能力と、リソースを稼ぐためのストックブースト能力が共存しているのは強力です。
どちらも自分のキャラを2枚レストして発動する効果なので、状況に応じて能力は使い分けていきたいですね。
今回のランキングは以上になります!
次回の販売ランキングもおたのしみに!
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posted 2022.02.28
Byりんたろー

今回は1月に新発売したアサルトリリィのデッキを解説していこうと思います。初弾のアサルトリリィは3レべの<扉連動>と<連パン>を組み合わせた詰め特化というデッキの印象が強いですが、追加プールでカードパワーの高いシステムカードが手に入ったので、いろんな軸のデッキが組める構築が難しいタイトルとなりました。
そんな中、今回注目したカードをうまくデッキにまとめることができたので、そこを中心に解説していきたいと思います。
デッキレシピ
デッキの内容としては新規で追加されたチョイスセット、早出しセット、3種の後列を使用したデッキになります。うまく使用できないとカードパワーが生かせず結果として中途半端なデッキになるので、回すのが難しいデッキだと思います。
詰めのコストがあればあるほど強力になる連動は、少ないコスパでも打点が出せる上に、上振れた試合でも更なるパフォーマンスを発揮できる珍しい連動です。大概の連動は重くて使いにくい強力な連動か、手軽だがパフォーマンスに懸念が残る連動が多いです。チョイス連動は2種類の3レべを使用した連動になるので、枠の問題以外は懸念点が存在しない強い連動です。
基本的な考え方としてはハンドが増えるシステムに不安定なパンプが書いている後列という認識をしています。後半になり3レべをキープできるようになると山削りとパンプが常駐する安心感が強く腐りにくいので採用しています。
電源タイトル相手は二面後列に立て相手を割りまくるプランが強いです。器用な立ち回りができればどんな相手にも対応できるのがよいと思います。
以前のアサルトリリィは2レべでヒールすると詰めのコストを用意しにくいことが多々ありましたが、プランを切り替えるだけで強力なヒール、相手ターンでも打てるバーン、打ちやすい<椎名>が加わり新しい強みを手に入れました。門連動のセットも試してみましたが、常駐して強い後列の喧嘩、早出ししかできないプランデッキ、クライマックスの弱さ等が理由で断念しました。
相方をチョイスに置くことでロングキルを狙うプランや早出しに重きを置かずにプレイする選択肢も手に入り、なおかつクライマックスも強いと問題が改善されたので気に入っています。唯一強い後列が喧嘩する点だけ改善できなかったので、<共鳴>、<アミタリリ>、<クラマ入れ替え>、<早出し応援>を対面で切り替えて使うことで割り切りました。
そのため扉が腐りやすく、打てなかった扉を最終ターンまで握っていることも多くあり、<クライマックス入れ替え>を採用しているものの、自身のパワーが低いこともあって着地させにくいため、扉がない3レべの事故回避要員として使用していることが多く感じていました。
特徴応援は常駐して強い点が差別化ポイントとしてあり、常駐することで連動の成功率に貢献できます。アミタリリとレストコストが被るため扱いづらいですが、連動が複数回成功すれば問題はありません。
アミタリリは緑が採用できなくなったために代わりになるストブ要員です。チョイス連動のところに記載しましたが、リソースを打点に変えやすいデッキなのでストックを毎ターン増やせる行動は強いです。0からガンガンリソースを稼ぎ、ヒールやチョイス連動に回して有利を取りましょう。もちろん集中が常駐するため最低限の事故回避にも貢献します。最終ターンまで捻って強いため、基本的に常駐するのはアミタリリになります。
もう片方は<島風>連動で相手を割れるかどうかで判断しましょう。後ほど後列キャラの選択にて解説します。
経験+<島風改>+<共鳴>+クラマで紙耐久の3レべは割れます。割り合いに強くメタにもなれるので今回は4投しています。面を空けて返しの連動キャラを残すプレイや早出しヒールを使いまわしたバーンルートの補助にもなるなど、複数使い道があるのでぜひ研究してみてください。
回し方
基本的にデッキに入っているカードは4投なので回しやすいと思います。<本連動>をたくさん決めてヒールしながらチョイス連動で倒せるかどうかを意識しましょう。後列キャラの選択解説
このデッキの一番ネックな点が後列の選択だと思います。選択肢として考えていることを以下に記載しますので、参考にしてください。アミタリリが後列必須の関係上、大体後列には共鳴がいます。<本連動>を使用後、相手の盤面を割り続けたいならアミタリリと入れ替えて二面にするプランもありますが、早出し<ヒール>で喧嘩できるなら早出し<応援>をサーチしましょう。膨大にたまったコストを1ターンでハンドに変えることもできるので、ストック確保から考えると回しやすくなると思います。
応援と<島風改>を使用することでパワーの不満点は消えますし、チョイス連動のお供に一点バーンを打つことも多いのでお勧めです。
二面展開することはありませんが、パスタ相手に打点が押せる展開なら二面着地してヒール+バーンだけ打つことを考えて配置してもいいと思います。
所感・おわりに
初弾で流行った本扉のアサルトリリィは今回優秀なシステムも追加され、さらに強くなった印象です。一方チョイス連動や門連動など、新たに追加されたコンセプトは今までの本扉の弱点を克服した別の強みがはっきりわかるいいカードばかりなのでぜひ使ってみてください。
現環境はコロナの影響もありなかなか環境がわかりづらいですが、しっかり相手への対応と選択肢の作れるデッキなら勝てる環境だとも思っています。
一部ゲーム内容が壊れやすい詰めを持っているデッキもありますが、2レべからヒールや詰めに振って少しでも勝率を上げられるプレイを極めて勝っていきましょう!