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リペア蓮ノ空8スタンバイ

posted 2025.07.18

Byこへい


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リペア蓮ノ空8スタンバイ
はじめに
こんにちは、こへいと申します。
今回は先日の制限を受けて組んだ、蓮ノ空の8スタンバイデッキについてご紹介したいと思います。今回はある程度、ヴァイスシュヴァルツのプレイに慣れている方、大規模大会を意識している方向けに書きたいと思っています、予めご了承ください。

(私事ですが、蓮ノ空のタイトルカップで前期、優勝することができました。元々作品が大好きで発売からずっと使用しているので、その間に経験したことを少しでも多く皆様にお伝え出来たらと思います)

デッキの軸に選ぶのは変わらず<Dream Believers慈(DB慈)>です。2Lからのコスパの高すぎるヒール及び、多面展開時に、2ルックによって次ターンのキャンセルを1つ確定させながら飛ばせる3点バーンが強みです。
蓮の他の軸も試していましたが、制限後の使用感でも8スタンバイの方が高いパフォーマンスを出力できていると感じています。

まずは制限されたカードについて一つずつ述べたいと思います。その中で選定するカードを説明していきます。
思考の過程に沿って1から書いていきますので、取捨選択しながら読んでいただけたらと思います。


制限カードの4種の評価と選定
※個人的に評価が高い順に並べています。

1.ハクチューアラモード瑠璃乃(ハクチュー瑠璃乃)
結論から言うと、こちらを選抜に選びました。今蓮を使用されているほとんどの方が瑠璃乃を選択しているはずです。個人的にはほぼ一択だと思っています。

まず前提として、<DB慈>を軸として採用する以上、デッキを8スタンバイにするのが結局一番効率が良いです。いつCXをトリガーしても1ヒールになるという想定の上、立ち回り方を決められるのが理由かなと思います(他種のCXを混ぜると、動きを想定しづらいガチャ要素の高いデッキになってしまいます)。
ならどのスタンバイを採用するかですが、まずDB慈対応の<ドドド>は確定して良いでしょう。連動がシンプルに強力なためです。

ハクチューアラモード>の場合、手札が増えてかつ山札を調整しやすいCXコンボがシンプルに使いやすいことと、スタンバイで各種慈が即アタッカーになる点、2ルックで1パン目CXトリガーを避けやすい点が優秀です。特にスタンドさせる能力や2ルックがDB慈と相性がとても良いです。

もう1種のスタンバイ対応である<みらくりえーしょん>を選ぶ理由もないわけではないですが(<DB吟子>や<バウンス慈>を採用できる点。特にCXに触れやすくなる吟子を採用できるのは大きいです)、<ハクチュー瑠璃乃>のメリットの方が大きいかなと思います。

みらくりえーしょん(と<姫芽>)採用のメリットは、もちろん吟子やバウンス慈を採用できることです。後述しますが、制限改定後一番困っているのが「CXの確保」「DB慈を控え室に落とす手段(手札アンコールで落とすことも多かったので)」だからです。
但しこれらの問題は構築やプレイングである程度解決でき得ると踏んだため、結果的には4種の中でもっともハイパフォーマンス(軸であるDB慈と相性が良い)であるハクチュー瑠璃乃を選択することになりました。

みんなで叶える物語 藤島 慈(バウンス慈)>が制限に加わったことにより、ハクチュー瑠璃乃を採用する場合、同時に<節分 -艶- 藤島 慈>を採用することになると思いますが、流行している<学マス>が1L段階で節分慈に触るのがほぼ難しいので、そちらも追い風ではあります。節分慈を出してすぐ前列運用できるだけでも偉いです。

早々に控え室に落としたいので、採用するなら4枚かなと現在は思っています。

2.Dream Believers 百生 吟子
(推しキャラです)
上でも書きましたが、制限改定後一番困っているのがCXの確保です。<吟子>なら、CXを確保しながらスタンバイで登場させたいキャラを控え室に落とす、ということもできます。
ちなみに0コストの序中盤アタッカー枠も兼ねていました。全てが揃っていた前期の蓮が強すぎましたね。。。

CXやアタッカーの確保は、構築やプレイングでカバーできる範囲だと判断して<瑠璃乃>より優先度を下げました。以前より安定感は低くなりましたが、最序盤ではマリガンの工夫や各種ドロー、またはトリガーでスタンバイをゲームに絡めていければ、吟子がいなくても最低限の動きはできると思います。
一応採用の可能性がナシではないとまだ思っていますが、ハクチュー瑠璃乃を採用しないときに生まれるであろう、不自由さへのストレスは相当大きいだろうなと思います...

3.みんなで叶える物語 藤島慈
DB慈>を手札アンコールで落としつつ高パワーで殴れる継戦能力の高いアタッカーでした。これに尽きます。バウンスで相手のキャラを飛ばしつつストックを増やし、効率的にスタンバイの枠を空けることもできました。

偉すぎるのですが、手札から控え室にキャラを落とす方法や、アタッカー問題(あとバウンス)は他でも解決できることだと思ったので、今回は<瑠璃乃>や<吟子>より優先度を下げました。

残念ながら学マスの<1L咲季>に踏まれるサイズなのも△ですね(対学マスは咲季の連動を複数回決められて山を作られると、あっという間に引き分けか負けが確定してしまうので、意識して節分慈を立てる必要があります)。

4.PASSION!!!!!!藤島 慈
通称おろまいと言われています。私はPAめぐと呼んでいます。

役割としては 等でした。
一応触れましたが、そもそも主な役割が、安定して序盤に「ハクチュー瑠璃乃を落とす」ことであったので、こちらを採用することは考えづらくなりました。500しかパワーがなく、ハクチュー瑠璃乃のパンプも得られなくなったので、総じて単体では使いづらいカードです。
アンコールキャラの制限も相まって、DB慈を控え室に落とすのがかなり大変になりました。
上記のようなことを考えて、結果的にハクチュー瑠璃乃採用で試している段階です(ほぼこのままだと思っていますが)。


ハクチューアラモード瑠璃乃採用による課題
ハクチュー瑠璃乃>を選抜するとして、その際にぶち当たる課題についていくつか挙げ、解決案を簡単に解説していきます。

(1)序盤にCXが引けない
当然CXトリガーもアドバンテージに繋がる効果なので、<ハクチューアラモード>を1~2枚引くか、スタンバイをトリガーするか、どちらかが合計2回実現できればヨシとしましょう。
CX交換である<PASSION 姫芽(PA姫芽)>で山札を確認後にCXハクチューアラモードが見えたら、<みらくりえーしょん/雅 安養寺 姫芽(3500姫芽)>で引いてくる、という動きもおすすめです。
ドドド>が見えたら素直にトリガーした方がよいですね。こんな感じで使うこともよくあるのでPA姫芽は2投しています。

マリガン基準も重要です。
基本的にCXのあるなしがマリガンの基準になります。デッキレシピは後述しますが、CX「ハクチューアラモード」と、ドロー効果のある3500姫芽以外は切って良いです。
ドドドは、1枚目は切って良いですが2枚目は悩みますね...最悪のケースは、山札1周目に合計2回以上CXを打てないうえにトリガーもしない、というケースだと覚えておいてください。スタンバイの絡まない8スタンバイデッキは本当に何もすることがなくなります。

個人的に気をつけているのは、2回目に使用するスタンバイを抱えていないときに山札を削りすぎないことです。山札をいじらなければ引くかキャンセルするかトリガーするか、どれかは実現します。

(2)DB慈やエリア1500瑠璃乃を控え室に置けない
PA慈>、<吟子>、<バウンス慈>の何が強かったかというと、これらを簡単に控え室に置けていたところです。
これに関しては対応がいくつかあります。考えればわかるくらいの内容かもですが、
このあたりを意識するだけでだいぶ変わると思います。
あと個人的に、<瑠璃乃>は以前まで1投でしたが2投に増やしました。

(3)アタッカー・手札が切れる
普通に組むと、<節分慈>が割られたとたん相手にやられたい放題になります。
サブアタッカーで<アイデンティティ姫芽(デンテテ姫芽)>を採用している構築を見かけますが、枠があれば素直に<織姫草紙 大沢 瑠璃乃>の採用をオススメしておきます。
最終盤、慈の連動で手札を使うことになるのですが、盤面に織姫瑠璃乃がいれば、他のキャラを登場させて控え室に送ることで手札に変換できたりもするので、実は終盤まで腐りづらい良いカードです。序盤も<ハクチューアラモード>が打てないときのリソース確保手段として役に立ってくれます。

以上のようなことを踏まえつつ、デッキ紹介に移りたいと思います。


デッキレシピ
レベル2
5
クライマックス
8


デッキの概要について
理想の立ち回りは以前と変わらないです。2Lでヒール耐久して、相手とクロック差をつけて勝ちます。
安定感が少し課題になったかな、というくらい。それでもまだまだ全然強い、と感じているのでコンセプトは変えずに組みました。

序盤は<織姫瑠璃乃>が手札枚数をある程度保障してくれるので、手札が揃っていればガンガン殴っていっても問題ありません。
365 Days 藤島 慈>が<DB慈>3面連動にかなり貢献してくれるカードなので、終盤は意識して握ってみてください。

レシピの採用枚数は私の好みが反映されていますので調整してください。
青が少ないので<みんなで叶える物語 徒町 小鈴>を増やしても良いですし、以前よりCXに触れづらくなったので<レインボーシフォン 百生 吟子>を増やすのもありです。青を増やしつつ、確実に触れるために<レディバグ 夕霧 綴理>を2投にするのも良いです。
このあたりは未だに人によってブレがあるようなので、一番自分に合う形を模索するのが良いかなと思います。

以下からは、上で挙げた以外に説明したい、と思ったカードの使い方について簡単に記述いたします。


主な採用カードの紹介
抱きしめる花びら 大沢 瑠璃乃
パンプ、色発生、ドローと役割がとても多いカードです。
かなりの頻度で、1Lのクロックに<DB慈>を差しています。
私の構築の場合青が少ないので、青発生したいときにもよく使います。
使用頻度から考えて、3枚以上は採用した方が良いかなと思っているカードです。

365days 藤島慈
以前も説明しましたが「エブリデイ ふじしまめぐみ」と読みます。
基本的に3Lでしか使用しません。<DB慈>多面連動を狙うときに、そのときに必要なカードを持ってきつつ、コストを踏み倒して手札からDB慈を登場させます。
手札にDB慈1枚と連動CX、365days慈さえあれば3面連動ができます。最終ターン前には必ず触れるようにしておきたいカードです。
ゲームで1回しか使わないはずなので1投です。

織姫草紙 大沢 瑠璃乃
自身だけで9500、後列を含めると10500と、かなり触れる範囲の広いアタッカーです。指定カードのみですが、控え室に落ちたときに1コストでハンドを増やせるのが偉く、最序盤のパンチ数に多少無理がきくようになります。
とはいえ単体で強いカードではないので3投にしています。私はデッキに助太刀を入れていますが、その枠をこの瑠璃乃にしたり、3Lの<吟子>や<綴理>にしたりするのもアリだと思っています。

節分 -艶- 藤島 慈
学マスが環境にいるので4投、というカードです。以前もリゼロ意識でデッキに入っていましたね。
「割られて困った、相手のキャラに触れない」となりたくないので、<織姫瑠璃乃>を同時に採用しました。疑似的にアンコールを付与する<Secret Christmas 藤島 慈>を採用している形も見ます。序中盤から任意のカードに触れるのは大変そうかも、と思ったので私は瑠璃乃採用の形を取ることにしました。<DB慈>などを疑似的にアンコールできるのも偉いので、そちらも試しても良いかもしれません。

Bloom the smile, Bloom the dream!安養寺 姫芽
2Lで優先して握っておきたいカードです。3ルックでCXを持ってきたり、CXが引けていれば2点目のヒールになったり、使い勝手の良いカードです。<DB吟子>が制限に入った今、2L段階でCXに触れようとするならこちらかなと思います。
ずっと3投で回していますが減らそうと考えたことがないです。増やすのはありかもしれませんね。


記事は以上です。
ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!
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