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デッキ紹介 Dスタン グラウワインド・ドラゴン

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デッキ紹介 Dスタン グラウワインド・ドラゴン

posted 2025.10.23

Byタカギ


dejideckTop.jpg
デッキ紹介 Dスタン グラウワインド・ドラゴン
ご無沙汰しております。タカギです。

今回は、武奏烈華で収録された新しいライドラインである<時旋拳竜 グラウワインド・ドラゴン>のデッキを紹介したいと思います。

グラウワインドに関しては公式の読み物サイトも更新されているので、良かったらそっちも読んでみてください。
「時空巨兵」と「時空巨神」の違いについてなども書かれています。


そんなわけでまずはデッキレシピからです。


デッキレシピ
グレード4
4


時旋拳竜 グラウワインド・ドラゴン
今回のデッキの核となるライドラインのグレード3であるグラウワインドです。

起動効果として、ソウルから1枚バインドすると、相手のRを1枚選び、山札の下に置きます。
さらに、相手のVがグレード3以上の場合、自身ののパワー+5000をします。

ソウルからバインド枚数を稼ぎつつ、相手のRを山札の下に送るという、除去性能を持っています。
結構この山札の下に送る除去が、クリティカルに響く場面があります。相手がドロップから蘇生したりする能力で退却にある程度強くでれるデッキであったとしても山札に送り、再利用をしづらくするなどもできます。

リライトザスター・ヴァージルア>の相手ユニットをバインドし、除去する効果の方が相手の再利用を防ぎやすいですが、山札の下送りも中々響きます。

それこそヴァージルア対面において、リライトザスター・ヴァージルアの効果でドロップから出したい、<エゼルヴァ>を山札に送れたりと、相手の考えていた戦略をズラして行く事ができます。

逆にデッキに戻すことにより、相手のデッキからサーチする能力をうまく使われることもあるので、相手のデッキを様子見しながら対応していきたいです。

あと、さり気なくVのパワーを+5000してくれます。グラウワインドというデッキは現状Vのパワーが高くならず、ドライブ数も増えず、クリティカルが増えるわけでもない。というかなりVの圧が低めのデッキなので、今後の強化でその辺りに触れてもらえるとありがたい所です。

そしてメインの効果となるのがアタック時効果です。

Vにアタックした時、CB1とRを2枚バインドすると、山札から、グレードの合計がコストでバインドされたカードのグレードの合計と同じになるように、ユニットカードを2枚まで探し、それぞれ同じ縦列のRにコールします。

少々動きが特殊な連続アタックのギミックとなり、コールするユニットはあくまでも同じ縦列になるのでアタック回数は基本的に+1になります。

また、あくまでもバインドしたグレード合計と同じになるようにコールする必要があります。
グレード3と2を送った場合は合計グレード5になるようにコールしないといけなかったり、その辺りは少々選択の幅を狭めているのでデッキ内のユニットと相談しつつバインドするカードを決めましょう。

そしてこの効果でコールしたいのが今回のコロッサスです。

超載永刧の時空巨神
そんなわけで今回の目玉ギミックのこのカードです。

永続効果として、このカードはライドできない。を持つグレード4の素で18000のパワーを持つユニットです。

グラウワインドはVがグレード3にしかならないので通常Rへのコールができず、ライドも能力によりできません。

なのでこのユニットはグラウワインドのアタック時に出てくることにより、アタッカーとしてRに登場します。

他にも手札からの起動効果で、Vが「グラウワインド」を含むグレード3以上なら、EB3を支払い、自身をバインドすると、2枚引けます。
バインドゾーンにグレード4という巨大な数値を置きつつ、ドローに変換してくれます。
後述する効果により、バインドゾーンのグレード合計が非常に重要であり、また手札に来ても困るユニットなので自身で他の領域に入ってくれるのは非常にありがたい能力です。

そしてメインの効果として、「グラウワインド」を含むグレード3以上のあなたのヴァンガードの能力でRに登場すると効果を発動します。

バインドゾーンのダークステイツのグレードの合計により特定の能力を得ます。
  • 10以上で単騎38000のアタッカーになり、ターン終了時に自身をバインドし、1枚引く能力を付与
  • 20以上でCB1を支払えば2回アタックする能力を付与
  • 30以上でクリティカル+1を付与
全ての能力が発動すれば38000のクリティカル2のアタックが2回飛んでくる、とんでもないアタッカーが爆誕します。

ターン終了時にちゃんと自分でバインドゾーンに行ってくれる辺りも優秀です。

最近の環境でよく見る<極光戦姫 デリィ・バイオレット>でも、<超載永刧の時空巨神>はグレード4なのでヒットしない能力も対象にならず、あまりにも高いグレードとパワーで圧倒してくれます。

ギアクロニクルらしいバインドゾーンを使い、グレードまで参照してくれる愛好にはたまらない能力になっています。

なお自身で2回アタックする上に、クリティカルも増加するのでいわゆるカウンターヒールと言われる、特定条件を満たすとガード値が上がるヒールトリガーに尽く反応する辺りもかわいらしい所です。


また、バインドゾーンのグレードを加速するために、と圧倒的なグレード10である<蝕滅の龍樹 グリフォギィラ>を採用してもうまくはいきません。

グリフォギィラはあくまでクランと国家の表記がないカードになります。
なのですべてのクランと国家に属するカードとしては参照されず、ダークステイツのグレード合計として加算することはできません。

ディアブロス"絶勝"ブルース>といったグレード4は問題なくダークステイツとして加算できるので、最悪Vにも乗れると主張できるブルースを入れてみる構築も考えてみても良いかもしれません。


ちなみに、<恩寵湛えし聖なる杯>といったオーダーカードは扱いが別です。
クランと国家の表記がないオーダーカードは、すべてのクランと国家に属するという裁定になっています。
これによりダークステイツとして参照ができる為、バインドゾーンにいわゆる無国家のオーダーがあったらそのグレードを参照できます。
なので、レガリスピースのオーダー系統は比較的グレードが高いカードが多いので、バインドゾーンに飛ばす候補として考えておいても良いカードになります。

ちなみに今回レガリスピースはバインドゾーンの加速にも貢献してくれる、<天へと導く絆の翼>を採用していますが、

バインドゾーンの加速カードとしてVの名称指定のないダイアフルドールである、<しぇるびぃ>を採用しています。
グレード3以上にアタックした時、というタイミングが遅い効果ではありますが、ソウルにダイアフルドール限定ではありますが、ソウルのカードを増やしながら自身のアタック終了時というありがたいタイミングでバインドゾーンに飛んでいってくれます。

グラウワインドではVのアタックや、コロッサスのクリティカルアタックが飛んでくるからあと1点受けれるのは最初のアタックになる、しかし、しぇるびぃのアタックがヒットすると退却効果がある、といった案外噛み合いが悪くない所もあったりするので、中々侮れないユニットになっています。


さて、今回は新しいライドラインのグラウワインドのデッキを見ていきました。

グレード合計30が中々遠いので、バインドゾーンでグレード+nみたいなカードが出たら、かなり強くなってくると思います。
今後もPRや新弾で強化されていく軸だとは思うので、今後の強化に期待しつつ組んでみて欲しい楽しいデッキです。


今回は以上となります。ありがとうございました。
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