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武奏烈華のコラム

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武奏烈華のコラム

posted 2025.10.10

Byタカギ


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武奏烈華のコラム
ご無沙汰しております、タカギです。


今回は「武奏烈華」の発売ということで気になるカードをチェックしていければと思います。

武装裁刃 アルスヴェルリーナ><極光戦姫 セラス・クリアライト><夢咲き誇る楽団長 リアノーン・トロイメント>など注目カードも多く、更には葬送のフリーレンとのコラボカードも収録され注目の今弾どんなカードが収録されているのでしょうか?


「武奏烈華」でのオススメのカード・気になっているカードを各レアリティ毎に教えてください!
RRR 万化の運命者 クリスレイン・カデンツァ
クリスレイン>の新たな姿が収録されました。

クリスレインの基本を抑えながら正統進化したのが<カデンツァ>になります。

まずはクリスレインと同じくRを選び名称が異なれば、複数の効果が発動できます。

1ドローやエネルギーチャージ効果、ユニットにパワー+15000する効果、クリティカル+1する効果は特に変わっていません。
更なる追加の選べる効果としてRの1体にターン終了時に手札に戻る効果を付与できます。
これにより、盤面に残りやすい<ラヴィング・ピンク フランセット>が<クーリング・ハート ユイカ>が絡まなくても手札に戻せたり、盤面をほぼ0にして相手にターンを回せるようになりました。

クリスレインのデッキでは盤面に残したくないカードが多く、相手の除去効果にも強く出られるのでいい強化となっています。

また、ディヴァインスキルもアップデートされ、アタックしたバトル終了時に、コストとしてRすべてを手札に戻すことにより、Rを1体コールするというのが元のクリスレインの効果でした。
今回カデンツァになり、R全てを手札に戻さず、Rを望む枚数手札に戻し、ユニットカードを1枚Rにコールできます。

これによりディヴァインスキル発動ターンでも、<モデレートミント ロシェル>のバリューが上がりました。
ロシェルの効果でVアタック時にRをスタンドさせることができます。しかし、ディヴァインスキルを発動させるとRが全て手札に戻るので、折角スタンドしたユニットが手札に戻されてしまいました。
しかし、今回のカデンツァは望む枚数のRを手札に戻すのでロシェルでスタンドさせたRをそのまま残せるようになりました。
これによりカデンツァアタック後も2回のアタックが可能になりアタック回数が明確に伸びるようになっています。
コストがSB1でソウルが必要になるのが少々ネックではありますが、その辺りをうまく調整するように立ち回りたい所です。

目新しく大きな革新があったわけでないですが、ひとつひとつのテキストの強化が非常にありがたい効果になっており、クリスレインデッキの体験が大きく向上しています。

RR 楽園を訪れし者 ベルノア / 楽園を訪れし者 フラルス
前弾で登場した<ナナクリル>にも強化がきています。

楽園を訪れし者という名称があるだけでもありがたいですが、それだけではありません。

ベルノアは<花開け、此処は真なる宵の楽園>でクリティカル増加が行えなかった場合でもクリティカルを増やし圧をかけていくことができます。パンプも豊富に行えるクリティカル増加ユニットで便利に動いてくれそうです。


フラルス>はドロップから蘇生できるユニットで、この手のユニットはライドコストとして気軽に捨てる事ができる上に、相手の退却効果に対しても強気で置いていけます。
フラルスはそもそも自分の効果で退却していくユニットではありますが、序盤から並べて相手に退却されても被害が少なく、ナナクリルデッキは今後もこのように強化されていくと思うので今後も楽しみです。

R 重射竜 パタゴヘフティ
荒牙之衆やディノドラゴン軸の強化となるディノドラゴンです。

ディノドラゴンに所属してる時点で優秀でその上前列からVの能力で退却時に効果を発動し、相手のRを退却させます。

前列の縛りが多少気になりますが、ノーコストで相手の厄介なユニットを前列もしくは後列の縛りもなく除去することができます。

選んで退却なので昨今の選ばれない系統のユニットまでは触れないですが、コストとして退却させるついでに相手の盤面に干渉できる有用なユニットになっています。


「武奏烈華」ではコラボで「葬送のフリーレン」が収録されましたが、ポイントや強みを教えてください
くだらなくて楽しい旅
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まさかのフリーレンコラボで発表会の時はビックリしました。

メインVをフリーレンにした勇者一行のライドラインでは、様々な魔導書を集めるデッキになっています。
セットオーダーの効果により、毎ターン魔導書をサーチしてオーダーゾーンに直接置き、魔導書の効果を使っていきます。

魔導書カードは、カード名の左に記載の「タイプ」を参照し、カード名の左に"セットオーダー/魔導書"と記載がある物が該当します。

魔導書は花畑を出す魔法といったトークンをコールしたり、山札にカードを戻したりのフリーレンが好む原作基準の便利な魔法が揃っています。

溜め込んだ魔導書を参照するのが、Vの<魂の眠る地を目指す旅 フリーレン>となります。
最大で1ドロー前列5000パンプのトリプルドライブが行えて、更に集めた魔導書をエネルギーを支払ってまとめて使えたりします。

魔導書の小技ような魔法だけでなくしっかりと強力な<破滅の雷を放つ魔法>を使ってくれたり、魔法を眺めているだけでも中々楽しいコラボデッキになっています。


最近はこの手のドロップか山札から探す系統の能力にしっかりと山札から探したら山札をシャッフルすると明記されているのもありがたいです。
山札を見てその後にドロップを確認しドロップから探し、ドロップのカードを選択した場合もあくまでも山札から探した、という状態なので、山札からは何も探さないことが可能となります。
そうなると、そのままその後に指示されている処理を実行するだけになります。なので山札をシャッフルする処理を行いファイトを続行する形になります。


他にもシュタルクが<竜殺しの一振り>をしながら、戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだを地で行く<奇跡降臨>のような1点回復効果を持ってたりします。

フェルンは<魔族を殺す魔法>をぶち込んでくれて、その速射技術からメインフェイズ中にVがアタックし始めたりします。
原作の色んな特徴をカードテキストとしてうまく落とし込んでおり、回していてなるほどなぁと感心してしまいます。


原作ファンの方は是非組んで欲しいです。ヒンメルならそうします。


「武奏烈華」には様々なデッキが収録、強化されていますが、 どのライドラインを最初に組んでみたい、組みましたか?
今回はクリスレインを組んでみました。
デッキレシピをお願いします


このデッキの強み、どのような点が魅力的ですか?

新しいクリスレインのデッキです。

先述の通り、既存の動きが大きく強化され最大で5回のアタックが可能になっています。

相変わらず<フランセット>、<ユイカ>を存分に使いこなせるデッキでディヴァインスキルを打てるタイミングでは相手の2枚貫通といった甘えのガードに対して強気に動けるのも相変わらず強力です。
ライドラインからファイターの個性が出て、汎用系統のカードも何処まで何を採用するかも自由で色んな構築色んな考えがあり色んな人のリストを見てるだけでも楽しいデッキです。


このデッキのキーカードを教えてください!
エンファティックライム アルメル
今回の新弾で追加されたRRRです。

登場時にSC1が行えます。
この時点で非常に優秀でメインフェイズ中に、クリスレインデッキで不足しがちなソウルを供給してくれます。
ルクシェイル>のペルソナシールドチケットを回収するコストになってくれたり、<ユイカ>等のコストも確保してくれます。

おそらく多く見かけるであろう、セラスの監獄デッキの対面した場合、<極光烈姫 セラス・ピュアライト>によりソウルがない状態にされても、<ロシェル>のコストでソウルが増えて、<カデンツァ>のディヴァインスキルで必要となるソウルが必要なタイミングで間に合うようにはなります。
しかし、ロシェルが引けてない、用意できない場合において、<アルメル>のソウルチャージ効果により助けられる場面があったりするのでいざという時は頼るようにしましょう。

また、Vがクリスレインのグレード3なら5000パンプが行えCB1で1ドローと追加の5000パンプが行えます。
クリスレインにおける、必要なパーツ捜索は基本的に縦引きになってくるので、少しでも手札を増やせる効果は重宝します。
カウンターもカデンツァで使う分を忘れずに残しておけばいいので、比較的アルメルに割ける余裕もあるので使っていきましょう。

他の効果としてオーダーをプレイしていれば、EB3でドロップから守護者を持たない、グレード1をコールできます。
同名がいるとコールできない制限こそありますが、基本的にクリスレインの盤面では、名称を散らす必要があるのでそこまで気にならない制限になります。押しつぶしコール前提の動きをする時はこの制限をしっかり守ってコールしましょう。

オーダーのプレイとしては<High Five!>や<純黒の影は闇に蠢く>をプレイすれば簡単に条件も達成できます。

ソウルから落としたロシェルをコールするのが基本になり、ロシェルを用意できていれば、<リシウス>をコールしたりとかなり便利な効果になっています。


今回紹介していただいたデッキとは他に気になるギミックがあれば教えてください。
時旋拳竜 グラウワインド・ドラゴン / 超載永刧の時空巨神
新しいギアドラゴンのライドラインを据えたデッキです。
自分のユニットをバインドしていき、バインドされたグレードの合計数を参照し<時空巨神>の効果を発動します。
ユニットをバインドし、バインドゾーンのグレードを参照するのはギアクロニクル使いがワクワクする効果です。

今回の超載永刧の時空巨神は、バインドのグレード合計が30を達成すれば、単騎38000の1ドロー効果でクリティカル2で2回アタックすることができるスペシャルなユニットになります。

自身がグレード4なのでVの<グラウワインド・ドラゴン>でコールするユニットになり、手札に来てしまった場合は、自身をバインドしドローに変換できます。
ドローもできてバインドゾーンのグレード合計も加速していく便利な効果となっています。

ギアドラゴンのサポートを受けれたりするので、色々と構築を試してみたいデッキです。


さて、今回は武装奏烈華のカードを見てきました。

既存軸の強化がしっかりと行われつつ、気になる新しいライドラインも収録され、中々面白そうなフリーレンコラボのカードも収録されたり見ていて楽しい弾でした。
リアノーン>や<セラス>など環境に影響を与えそうなデッキもリリースされており、WGP東京でもどんなデッキが入賞してくるか非常に楽しみなところです。

今回は以上となります。ありがとうございました。

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