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posted 2021.06.16

Byありか


20210616_225180.jpg
俺妹ありかSP
こんにちは! ありかです。
今日は地元・秋田地区用に調整を重ねていたありかSPの記事です。
これは元ジャックさん(以下:師匠)に出回って欲しくないと言われ続けていたデッキです。

前提
時は遡り、俺妹の情報が公開されました。
あやせはすぐに環境トップに躍り出ることが予想される強さでした。
となると、問題は「あやせにどうやって勝つか」になります。
僕は同時期、黒猫を組み、あやせに対して有利を取るデッキを研究しました。
色々と考えた結果、「あやせ対黒猫」の結論は「先攻有利」でした。はい。
あやせミラーも、プレイングに関しては詰められる部分が大きいものの、「先攻が有利になりがち」みたいな、つまりは全国レベルのプレイヤー同士だと、甲乙つけがたくなるのは仕方ないと思いました。
ではミラーで差をつけるにはどうすればいいか。
ロードあやせ>や<5Cあやせ>を後ろに置けば、格闘されなくて済みます。前に我慢を並べれば強気にいけます。あやせ、桐乃だけでなく黒猫まで我慢を並べれば、かなり守れます。するとあやせはLOルートに入ります。
......つまり、LOを最初から組めばいいのでは???

というわけで「俺妹LO」に思い当たります。
そしてなんと、古きLOでよく使われていた<ファンレター>があるじゃないですか。

というわけで作ったのがこのデッキです。師匠とのLINEを遡ったところ、スリープ発売日前には既にこのデッキに辿りついていて回していました。
俺妹は情報解禁から発売までの間に、4デッキタイプ組んだことになります(笑)

デッキレシピ
EXカード
15

回し方と勝ち方
先に言っておきますが、このデッキは「マジで難しい」です。
全体を俯瞰してみた時の戦略としては

[1]耐える
[2]<ファンレター>を抱える
[3]LOをぶちかます


の単純作業です。30枚近く落とすこともできますので、相手の山の枚数と自分の今作れる最大値を計算し続けて、行けそうなときに行きます。
ミクロな話をしますと、動きとして、見た目はほぼ普通のあやせです。このデッキは先述の通りあやせの規制前(というか発売前)から構想されていたものであり、<5Cあやせ>は元々不要でした。1tで<ロードあやせ>、<Exの桐乃>と<あやせ>を並べます。ただ、<雪桐乃>(略して雪乃)を出すところから通常のあやせっぽさがなくなります。採用理由は後述。
2tから<Ex黒猫>も出します。あとはExからは相手に応じた防御札か、あやせを持ってきて<ロードあやせ>のドローの種にし続けます。その後は我慢3種で殴り、守って、を繰り返すだけなので、一見普通のあやせに見えます。ただ、突然手札から<ファンレター>が4枚飛んできて、<全サ>→<デッキカットあやせ>と<全サ>→<デッキカットあやせ>と<全サ>→<全サ>と<山回復黒猫>、のような流れでデッキカットが幾度となく襲っています。

ショットの仕方
ファンレター>は引いてもキープし続けます。相手に手札を与えるので。あと、「ポイントは基本使わない」を意識します。
デッキカットの枚数の計算式は、シンプルに言えば手札2枚で3カットです。そこに表のポイントソースが追加され、1ソースが1枚あればそれはノーカウント、1ソース2枚なら1カウント。それに、山と手札に残っている<デッキカットあやせ>の枚数が参照され、それ以上のデッキカットをしたい場合は<山回復黒猫>を挟むため手札を1枚消費。<ポイント黒猫>がいれば1アド。<ゆかいな仲間たち>があれば1アド。<ロードあやせ>がいれば1アド。<ファンレター>は手札消費なし。これらを計算すれば自分がどのくらい落下できるかが分かります。まずはこの式を暗記して体にしみこませます。
というわけでポイントは表で残っていればいるほど強いので、基本的には使わないで残しておきます。あと、次のターンで決めるというターンにはポイント全スルーでリソースを蓄えます。

構築論
そもそも論、俺妹は盤面(寝坊と全活動)で守るデッキですが、それ故にガイルや物語にテキスト全無効をされて攻め込まれたり、食蜂やお兄様にテキスト無効で一瞬のスキを突いて攻め込まれたりします。そこを補う、つまりは盤面の固さをそのままにして、手札でも守ることができればより強くなり、そして殴り勝つデッキではないので守り切れるラインで殴りにいけます。俺妹のサーチ力・安定性は言うまでもないので、守りに重きを置き、かつ勝ち筋をデッキアウトに持っていくことで、現環境どのデッキにも勝ち筋があるデッキに仕上がったと思います。

このデッキは一般的なあやせで採用されないカードが多いので、少し解説します。

活動桐乃
紗凪、いろは(ガイル)、初春などに強いです。便利な使い方としては、アプローチフェイズで<Ex桐乃>を宣言して出すことで、さりげなく1枚活動にできます。この動きで、<活動京介>をテキスト無効してくる相手などに差を付けます。

雪桐乃
ノイズが多く(<最後の一切れ>など)、またサーチも切っているので、毎ターンサーチできる用。ショットの時も使い勝手がいいです。また、これは相手に見せずにサーチができるので、<ファンレター>を抱えに行くことができてかなりいいです。<ファンレター>がポイントに落ちるとソース的にも、ショット力的にも厳しいので、なるべく毎ターン使って手札に抱え込みます。

水着加奈子
Ex1C初春>、<バジーナ>、<和服月火>など。基本は相手の山回復に打ちますが、初春だけは無理対面すぎて採用しました。

4c黒猫
お兄様が加奈子を一生止めてきた時のためにも使えますが、自身を圧殺してEx黒猫を出して、Ex黒猫で自身を回収する、もしくは<ほむらみたいな黒猫(Ex2C)>を出すのも強いです。ついでにこのデッキでかなり貴重な3ソースを生んでくれるカードとして結構使い勝手はいいです。

最後の一切れ
10157.jpg
対ダージリンですね。あとはお兄様のショットを止めることもできますが、お兄様相手にそんな余裕はない。

バレンタインデー
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対雪乃(ガイル)。テキスト無効から自由登場無効をかけてくるので、メインフェイズ中に京介と合わせて2回アプ禁をすることでショットを防ぐことができることがあります。たまに<雪桐乃>からトップ盛りできます、たまに。

モテ期
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このデッキはポイントソースをふんだんに使ってショットするデッキなので、ポイントに1ソースが落ちるのは実質ハンデスです。ただでさえ<ファンレター>という1ソースを4枚も積んでいる以上、<サークルチェック>を不採用にしてまでもこちらを採用しました。
しかし、<ヒットドローコンビ>も不採用のこのデッキでは1ターンに1枚しかプレイできないため、泣く泣く2枚のみの採用です。といってもこのデッキは初ターンに要求されるのが<Ex回収加奈子>と<ロードあやせ>、可能なら<雪桐乃>と少ないため、<全サーチ>と<7ルックイベント>で初動はなんとかなりがちです。2t以降は<雪桐乃>が実質<サークルチェック>みたいなものなので、そこをうまく使って必要なパーツを集めて行きます。

ほむらみたいな黒猫
イラストがほむらみたい。閑話休題、これは対お兄様です。お兄様はコンバットでテキスト無効とか-60/-60とかしてくるので我慢が持たない。そこに刺します。自由登場でこれを休息にしてきたら、<活動桐乃>でなんとかしたいです。

対面解説
あやせ(5Cあり・なし)
基本有利。メインエリアのあやせは我慢以外全部飛ばします。<4C>とかもすぐに。こちらは我慢3面とチャンプで、<ロードあやせ>は後ろ。そうすればハンデス・得点力共に落ちますし、あとはショットだけに気を付けて、自由登場、<活動桐乃>で守ります。<0Cあやせ>のハンデスはたまに受けて、LOが近くなったら全スルーで。あやせはある程度パンチ数が計算できるので、行けそうなタイミングで一気にポイントで受けて返しにショットを決めます。相手のショットタイミングでは<6C>でバウンスしてくることが多いので、手札が増えます()。逆に言うとショットターンに点が結構入る可能性を考えて不用意には受けずにゲームを進める必要があります。

初春
厳しい。<ロードあやせ>は前。先攻ならExから<イベカン>、後攻なら<格闘あやせ>をマストで置く。あとは<京介>などで守っていると、ショットを3t以降にずらすことができます。<格闘>で<5C>、同一ターンにできるなら<6C>や<SR>も落としたい、<水着加奈子>で<Ex1C>も落とし、盤面を崩すのを意識し、同時に<活動桐乃>、<アプ禁あやせ><2種>を配置、<バジーナ>(バジーナは一生使えない前提の方がいい)、これらを揃えることでショットへの耐性がつきます。盤面が強く固くなってきたら、<ロードあやせ>と<我慢あやせ>でペチペチしてると点が入るので、相手を倒しそうな雰囲気を出して、焦ってショットしてきたところで守り切って返しでLOします。たまに殴り勝つことも。

雪乃
先述の通り、<京介>と<バレンタイン>で守ることを意識して、テキスト無効雪乃のターンをしのぎます。<寝坊>と<全活動>が使えないので、ショットされるまではあまり殴らない方がいいかもです。テキスト無効ターンさえ凌げばあとは出て<Ex0c雪乃>からのテキスト無効なので、盤面で守ります。一般的な雪乃が作れるパンチ数は盤面5+連パン2種+自由登場→アクティブ、八幡投げつけ、と9点くらいになります。キャラ出禁に対してアプ禁を決めて、ブリンク(<ジャージ戸塚>)して来たらもう一度アプ禁、というのができるとだいぶ楽で、というかそもそもこの最大出力を雪乃側が安定して出せるかと言えば難しく、まあこちらも最大防御を出せるかと言えばそれもまた難しいので、うまくいった方が勝ちます()。雪乃側がキルターンを焦るかどうかにかかってる気もします。

お兄様
我慢とEx回収が無力化する前提で動きます。あと、不用意には殴らないことを徹底します。殴ってテキスト無効を退場させたり、逆にコンバットで我慢が落とされたりすると余計面倒なので、そういう時は何もしません。殴らなくてもいいのがこのデッキの利点かもですね。
お兄様のアタッカーのうち、我慢付きなのは<5Cお兄様>と<3C深雪>であり、チャンプ2面でそこを受けます。早めに<ほむらみたいな黒猫>を立てて、我慢で受けて、-40支援や-30修正をコンバットで受けても復活できるような形にします。それ以外は盤面からよけ続けるのと、<タイトル>とかで出てきたら京介を当てるようにします。山回復はおそらく12回復だけなので、長期戦をしながら守っていきます。

ダージリン
最後の一切れ>を使って5点で止めます。6点目まで受けようとすると、6点目を入れようと殴った時に<連パンイベント>打たれて活動状態になったタイミングでイベント無効になるので手遅れです。あとは薄くなった山を落とすだけなので、割とイージーです。アプローチタイミングでのイベントカウンター採用型ダージリンが最強。

ましろ(紗凪・メイド)
活動桐乃>を早めにおいて、自由登場を抱えて守ります。<自由登場加奈子>とか強いです。<アンジェアンブロ>に関しては<京介>か、<Ex2Cあやせ>で絶対防ぎます。やることがない時は<6C>で<5C紗凪>、<軽減ぱんにゃ>を飛ばして、可能なら1ターンに2回投げて盤面を滅ぼします(名称を削り過ぎて3ドローされないように注意)。我慢3面いると、アプローチタイミングを含めて<6C>を2回以上投げやすいのでうまく使っていきます。

物語(青キス)
盤面を消します。<全サ>→<あやせ>→<全サ>のショット時のLOの動きはそのまま<格闘あやせ>にも応用できるので、ポイントリソースを使って盤面を枯らすといいです。<お化け屋敷>は4カットイベント。

物語(阿良々木)
秘密>がプレイされないなら<不死力>に対して<最後の一切れ>が刺さります。<赤い阿良々木>は絶対<京介>か<あやせ>でアプ禁します。<5Cあやせ>を置ける日なら置きます。置けない日なら、自由登場と<活動桐乃>で頑張ります。<バジーナ>のパンプアップは相手キャラにも打てるので、うまく使って変なところを退場させないように立ち回ります。

物語(mjsp)
イベカンで<歯磨き>を絶対許さないマンになります。<活動桐乃>とともに守り切ります。

最後に
以上が、僕の渾身のありかSPです。もしシングルの全国大会に出場するなら、おそらくこれを使っていた、というくらいの自信作です。まぁ、<マクロひふみ>には一生勝てないんですけどね!!!
このデッキは、とりあえず多そうな俺妹に対して明確な勝ち方を持っていて、環境どれに対しても一応勝ち筋があり、2ターン目にショットしてきたダージリンや雪乃に対しても対応できたりするのが強みです。一方で、ポイントソースを温存したり、最大値と相手の山を計算したり、ピン投のカードの使い方、相手によって取るExが変わる等、とにかくプレイングが難しいです。ですが、環境に「LO狙いのデッキ」が現れるのは久しぶりなんじゃないかという面白いデッキですので、是非使ってみてください。

posted 2021.06.11

By紀田


20210611_1_225180.jpg
「あの花」の追加前について
どうも紀田です。
今回は、今後発売予定の「あの日みた花の名前を僕達まだ知らない」について、当時のデッキレシピを紹介しつつ発売前に集めておくべきカードについて紹介していこうと思います。
※あくまでテキスト発表前ですので、参考程度にしていただけると幸いです。
あの花は2011年に初めて発売、そして2015年にスリーブ追加により強化を受けました。
僕が使い始めたのはスリーブ発売後でしたが、非常に高い安定性と制圧力を持つ非常によいデッキでしたね。
今はメモリーズ・プレシャス1に指定されてしまい使えなくはなってしまいましたが、1キルデッキだったりもありました。

デッキレシピ

当時、僕が使用していたデッキになります。
今は残念ながら<かくれんぼ>がメモリーズ、<01-066 本間 芽衣子>および<消えぬ慕情>がプレシャス1となってしまっています。

回し方
簡単な回し方についてですが、まずは<P-012 久川 鉄道>で<P-008 宿海 仁太>や<01-026 本間 芽衣子>などのカードを出して盤面を作っていきます。
中盤は天然や発生コスト2に妨害されないなどの効果を駆使して点数を入れつつ、<P-006 本間 芽衣子>や<あの頃の夏>などで捨て札をためながら<再び動き出した時間>をサーチしてアドバンテージを稼いでいきます。
最後は、<01-065 本間 芽衣子>を登場させて出禁、<01-077 安城 鳴子>でイベ禁をしつつ詰めていくデッキになります。

P-006 本間 芽衣子>を<おっきくなったねぇ>や<P-008 宿海 仁太>にて何度も出す関係上、山札がすごい勢いでなくなっていきます。
以前は<かくれんぼ>があったため、あまり関係なかったんですが、メモリーズに指定されてしまった当初は今ほど環境が早くなかったのもあり、相手に勝つより自分の山札がなくなってしまうことが多く、廃れていってしまいましたね。

今回のスリーブPart2でその弱点がどのように解消されるか期待されます。

集めておくべきカード
基本的に集めることが可能であればすべてのカードを集めるべきですが、中でもピックアップするならこれらのカードになります。

[1]サーチ枠
明日に架ける橋>、<P-012 久川 鉄道><あの頃の夏>、<P-006 本間 芽衣子>になります。
10144.jpg
10148.jpg
集める優先順位もこちらの順になります。
前者2枚については、どのようなカードが追加されても基本的に4枚採用されると思います。
後者2枚については、山回復があまり強くない場合は採用しない可能性も大いにあります。

[2]攻め枠
01-077 安城 鳴子>、<01-065 本間 芽衣子>、<P-009 安城 鳴子
イベ禁および出禁ですね。アタッカーに関しては当時のパワーラインに設定されているので少し力不足な印象もあります。
サポートしてくれるカード次第で使えそうなのが<01-009 安城 鳴子>および<P-007 本間 芽衣子>になります。

[3]守り枠
01-031 本間 芽衣子>、<消えぬ慕情
10169.jpg
こちら2枚になります。他タイトルの例を見るに〈土下座〉や〈食べ過ぎ〉など追加に際してエラッタがかけられる可能性もあるので<消えぬ慕情>についても少し不安ではありますね。

[4]その他枠
01-035 鶴見 知利子>、<01-051 鶴見 知利子>、<01-066 本間 芽衣子>、<P-011 鶴見 知利子>、<おっきくなったねぇ>、<再び動き出した時間
少し枚数が多くなってしまいましたがこれらはあるに越したことはありません。中でも<再び動き出した時間>は滅茶苦茶強いカードですので4枚集めておきたいですね。
10146.jpg
まとめ
というわけで、今回は今のうちに集めておくべきカードの紹介をさせていただきました。
テキスト発表後に集めるのがベストではありますが、手遅れになってしまうことが非常に多いため、早いうちに集めておくことをお勧めします。
ましろ色シンフォニーのように超強化されるのが楽しみですね。
それでは今回はこの辺で失礼します。

Lets Precious Go Memories!

posted 2021.06.09

Byくろ


20210609_225180.jpg
ミックスのすゝめ その肆
どうもこんにちは!
今日も今日とてミックスの記事です!

毎度読み続けてくださってる方はそろそろミックスを始めたくなってきたんじゃないですか?

初めて読むという方は取り敢えず何も考えずにミックスのデッキを揃えてみてもらえればと思います。

今回と前回の記事では比較的安く組めるデッキの紹介をしていますし、また前回の記事では初心者向けに簡単なプレメモそのものの紹介をしていますので、そちらをお読みいただければプレメモの大枠はわかるかと。


では今回もレシピ紹介をやってまいりましょう!

くろです、よろしくおねがいします。

デッキレシピ

http://prememo.net/decks/detail/209126

デッキ解説
見てもらった通り、サポートカードをふんだんに使ったデッキとなっています!

このデッキでやる事は単純明快!

まずサポートカードを捨て札置き場に叩き落とします。

そしてEXのなでりんコンビをクリプレで出します。
10162.jpg
するとあら不思議!
捨て札のサポートカード全てが何故か、なでりんコンビに付きます!
では次は裕太やいろはでなでりんコンビを出し直してみましょう。
するとなんと、一度場から離れた事によって全て捨て札になったサポートカードが、また全てなでりんコンビにセットされたではありませんか!

いやぁ、不思議ですねぇ。


はい、そんな感じで出し直しをする事によって、サポートカードの効果を何度も使えてしまうというデッキです。

サポートカードは1枚1枚はそれ程強くないのですが、これほど多くのサポートカードを簡単に使い回せてしまうと、いやいやなかなか侮れない事が出来てしまうのです。

では使うサポートカードの解説をしていきましょう!

炭酸&モッガディート
まずは何より炭酸とモッガディートですね。

炭酸はセットされたら1ドロー、モッガディートは場から離れたら1ドロー。
つまり、両方セットされている状態で出し直しをした場合、2ドロー出来るという事です。

転校生やネバーランド、いろはなどは出し直しにかかる手札消費が1枚なので、実質手札を増やせるという事になります。
出し直しはこのデッキでもそれなりの数を採用していますし、採用していないカードにも出し直しは多くありますので、上手く組めば1ターンに凄まじい数の出し直しをして手札を潤沢にする事が可能です。

こけし
続いては前回の記事でお見せした、<こけし>ですね。

こけしはドローでこそありませんが、捨て札の大宮忍を手札に加えるという効果を持っています。
つまり、やはり炭酸やモッガディートと同じように、アドを取る事が可能なわけです。

上手く捨て札に大宮忍を落とし続けて、出し直す毎にこけしを使えるように出来ればリソースに困る事は無くなるでしょう。

リボルビングバスターキャノン
さて、次はこのデッキの切り札兼唯一の攻撃的カードである、リボルビングバスターキャノンです。

見ての通り、妨害してきた相手を捨て札にしつつ、1ポイントを与えるというなかなかの効果を持っています。

このカード本来のスペックとしては、使うとこのカード自体も捨て札に行ってしまうため、使い回す事の難しいサポートカードという事も相まってそれ程の強さではありません。
しかし、サポートカードの使い回しの達人である、なでりんコンビにかかれば、最強カードと言っても過言ではないでしょう。

また、このカードは妨害された直後に宣言する事で、突破と違い、自由登場による圧殺での対処をさせないで済むというのが強いところです。

ポイントを与えるには効果を宣言するする時点で相手のDPが30以下である必要がありますが、それは他のサポートカードによってなんとかしてしまいましょう。

沈黙ヒツジ
というわけで沈黙ヒツジです。
起動効果で全てのキャラのAPDPを下げる事が出来ます。
つまり出し直した回数分、APDPを下げられます。

意気揚々と沈黙ヒツジを連打して、リボルビングバスターキャノンを撃つ姿勢を構えましょう。

因みに沈黙ヒツジで下げきれない場合でも、正直なところ沙英が居るのでどうとでもなります。
というか沈黙ヒツジより沙英です。
沙英でどうしても届かなさそうな時にだけ、沈黙ヒツジを使っておくくらいのイメージです。
沈黙ヒツジは添えるだけ...。
自分のキャラを活動にする効果は、それこそキャラでもサポートカードでも、このデッキでは豊富なので、<沙英>で下げきれないなんて事は滅多に無いのが良いですね。
沈黙ヒツジのお株奪いまくりな事以外は沙英は極めて優秀です。

また、相手に自由登場による圧殺をされない状況なら文房具で下げてからリボルビングバスターキャノンという手もありますし、そもそも連パン付与が数種類入っているので圧殺はお好きにどうぞ、という感じでもあります。

ムキムキのなでりんコンビで皆さんも殴りまくりましょう。
強そうなキャラに妨害されてしまったら、リボルビングバスターキャノンをぶちかませばなんとかなります。
というかなんとでもなります。

ライトノベル
あとはライトノベルなんかはそもそもが強いサポートカードです。
活動させられるのもポイントを表にする効果も便利ですが、コインを載せられるというのが実は結構強かったりします。

このデッキには小町を採用しているので、実質自分のキャラ1枚に対象耐性を与える効果になっている為ですね。
後で触れますが、このなでしこに対象耐性を与えると相手がとても嫌がります。
トンカツまん
他にはトンカツまんなんかは、ぱっと見それほどの強さはありませんが、他のカードと併せる事でなかなかの事をしてくれます。

勿論しまりんコンビを出し直すごとに使えるわけですから、ポイントを実質手札同然に扱えるようになるという便利なところもあるのですが、回避とテキスト無効コンビと併せる事で、なんと相手ターンに相手のキャラをテキスト無効出来てしまうのです。
10163.jpg
相手ターンに使えてしまうテキスト無効は良くないというのは、シングルをやっていた方ならゆゆゆに思い知らされているのではないでしょうか。

中二ノート
最後に<中二ノート>ですね。
1枚アプ禁出来るカードです。

はい、お察しの通り、<回避>しましょう。

中二ノートを使ってから回避をプレイして、もう一度、中二ノートを使いましょう。

使ったイベントを回収する為に、<MEIKO>も採用しているので、毎ターン回避を回収して撃って、2面アプ禁と1面テキスト無効をひたすらに繰り返してやりましょう。

なかなかにえげつない防御力がある事がお分かり頂けるかと思います。



ヒュゥウゥぅー!!
えげつない事たっのひいぃぃいいい!!!


はい、サポートカードの紹介解説はこんなところです。
サポートカードを上手く使いこなせるデッキというのはミックスでも多くないため、普段ミックスをやっている方でも新鮮な気分になれるデッキなのではないでしょうか。


では続いて、サポートカード以外の部分の解説をば。

と言ってもサポートカードを使い倒す為のデッキなので、サポートカードが絡まないカードはほぼありませんけどね!

マイル
マイルはEXから出し直しのカードを毎ターン持って来てくれる良い子です。
このデッキでは出し直しをとにかく使いたい為にマイルは頼れるカードですし、このデッキでなくとも、EXから0コストのイベントを持って来れるというのは使いやすさにおいてかなり秀でているので、お勧めのカードです。

また、最初から自身に対象耐性があるというのが強く、このカードに<中二ノート>を貼っておくと相手が少し嫌な顔をします。
中二ノートは貼られているキャラを除去する事で対策するというプレイングがありますが、マイルはそれを許さないわけです。
そういう意味でも頼れるカードと言えるでしょう。

B細胞
B細胞はとにかく優秀です。
抗体という強いカードを持って来れつつ、毎ターン、ドローもさせてくれるので使ってみるとより強さがわかるカードだと思います。
しまりん
他にはしまりん達はサポートカードを使う上で外せないカードですね。
居るだけでアプ禁or拒絶とドロー加速をしてくれるので出来る限り早く盤面に出しておきたいカードです。

相手ターンにも<なでしこ>によってサポートカードを張り替える事でセット出来るので、安定して使う事が出来ます。
逆に言えばこの<なでしこ>が除去されてしまうとサポートカードの張り替えが出来ずセット出来なくなってしまうので、<ライトノベル>と<小町>によって対象耐性をつけておきたいです。

使う事さえ出来れば、アプ禁に関しては先程の中二ノート回避と併せて、3面アプ禁が出来てしまうという事なので、尚更えげつないですね。

\アッカリーン/
あとは最後にアッカリーンです。
10143.jpg
別に必須のカードとかでは決してないのですが、手札が余る事が多かったので、紹介するにあたって、安くて強くて重いカード何かないかなーと考えて、このカードを採用してみました。

手札が余ったら取り敢えずアッカリーンを投げるのは普通に強いですね。

いや、まぁ、アッカリーンを投げるのは取り敢えずでやっていいような優しい事ではないですけれどね??

取り敢えずでやれますけれど。
というかやりますけれど。

回避のくだりでも言ったように、イベントを回収するカードも採用していますので、毎ターン、アッカリーンを撃つ事も不可能ではないです。


はい、ではそんな感じでサポートカードをとにかく使いたい!というデッキでした!
デッキ紹介は以上!

最後に
今回もお読み頂きありがとうございました!

このデッキのお値段は、5000円いくかな?いかないかな?くらいで収まっていると思います。
やれる事の楽しさの割に、意外と安く組めるのではないでしょうか。

ところで実は、このデッキは私が組んだデッキではなく、私の師匠というか先生というかそんな感じの、通称邪神なる人が持ってきたデッキです。

邪神先生に、「安く組める楽しいデッキ、なんかないですかね?」とお伺いを立てたところ

「今お前をボコボコにしてるこのデッキとか結構安いが?」

とのお言葉を頂き、許可とレシピを貰って、更にお手頃価格になるように若干の調整をした上で、今回の記事になりました。

私がしれっとボコボコにされていた事はともかくとして、実に豪快で面白いデッキなので、ぜひ組んでみて貰えたらと思います!


では今回はこのあたりで。

次回記事は未定ですが、安価デッキの記事自体は必ずまたどこかで書きますので、ミックスに興味のある方や周りに勧めたい方は、是非目を通して貰えたらと思います。

そんな訳で今回もありがとうございました。
皆様に良きミックスライフを!
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