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【じょーじ】14弾環境振り返り

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【じょーじ】14弾環境振り返り

posted 2026.02.27

Byじょーじ


【じょーじ】14弾環境振り返り
こんにちは、じょーじです。
2025年11月22日に発売したブースターパック14弾「蒼海の七傑」から3か月が経過し、2月28日にはブースターパック15弾「神の島の冒険」が発売となります。
今回は、15弾発売前に14弾環境を振り返っていこうと思います。


11月22日ブースターパック「蒼海の七傑」発売
七武海のキャラを中心に収録されたブースターパックで、新規のリーダーとしても七武海の7人が追加されました。
新弾発売直後の環境で注目されたのは、<緑ミホーク><紫ドフラミンゴ><青黄ハンコック><青ジンベエ>の4種。

どれも、13弾環境で強力だった<緑ゾロ><黒イム><赤青エース>の3種に対しても戦えるリーダーとして、注目されていました。

それぞれの構築について
緑ミホーク

《斬》属性メタの能力を持つリーダー。
13弾環境で非常に強力だった<緑ゾロ>をはじめとした様々な《斬》属性のリーダーに対して強いのはもちろん、シンプルかつ強力なカードが多くて使いやすいのも相まって発売当初から人気の高かったリーダーです。
この頃流行していたのは、デッキの中に大型キャラを多めに入れ、5コスト→7コスト→9コスト→10コストとテンポよく毎ターン強力なキャラを登場させていくという形の構築でした。

主に使用されているカード。相手の行動を止めながら、高いパワーで地上戦を仕掛けていくのが強力なデッキです。

紫ドフラミンゴ

リーダーを含めたすべての《ドンキホーテ海賊団》のカードをブロッカーとして使えるような能力を持っており、パワー12000の相手のキャラのアタックを、自分のパワー1000のキャラに対象変更させたり、パワー9000の相手のキャラのアタックを自分のパワー10000のキャラに対象変更させたりと、相手のアタックを自由自在に妨害することができます。
対象変更は1ターンに1回しかできないため、相手のアタック回数が多いと手こずりますが、相手のアタック数が少ない状況では無類の強さを発揮します。
そのため、大型キャラを少しずつ展開していくデッキ対面が得意であり、<赤青エース>や<赤紫ロジャー>、<青紫ルフィ>などのデッキに対して強力なデッキとして台頭してきたデッキです。

構築としては、この頃から現在までほとんど変わらず、キャラは殆ど《ドンキホーテ海賊団》で染める形になっており、相手のアタック数を絞る目的で<ノロノロビームソード>が採用されています。

青黄ハンコック

相手のライフをカードの効果で直接減らしていきながら、トリガー効果で場に出た《九蛇海賊団》のキャラでアタックしていくデッキです。
トリガー効果を中心に展開していくので、自分のライフを回復することが攻めにも守りにも有効であり、相手の直接ライフを剥しながら戦っていく動きもわかりやすい。
また、キャラ人気や青と黄色という汎用性の高いカードが多い色という様々な要因もあり、使用者が多かったリーダーです。

ブロッカーの<4ハンコック>で相手のアタックをブロックすることで、リーダー効果を誘発させたり、<9ハンコック>などのキャラの効果を使ったり、様々な方法で相手のライフを剥がしながら、 <6ゴルゴン三姉妹>などのトリガー効果で場に出るキャラを使って攻めていきます。
相手のライフが0枚になった後に<4プリン>+<芳香脚>というフィニッシュ手段があるため押し付ける力が強く、<ゴムゴムの業火拳銃>や<重力刀 猛虎>などの強力な除去カードを採用することも可能で、環境次第でデッキ構築の幅もあるかなりサポートの厚いデッキです。

青ジンベエ

大量のドローソースと手札を火力に変換できる能力で序盤から高いパワーで攻め込んでいくデッキです。
"環境初期はアグロ系が流行る"という通説通り、既存リーダーも新規リーダーもバッタバッタとなぎ倒して、一気に環境上位と言われるまでの立ち位置にのし上がりました。

1チュウ>のような手札を使わない小型キャラを展開し、リーダー効果によってドン!!を付与してアタックしていき、手札が少なくなったら<6フィッシャー・タイガー>や<8ジンベエ>で手札を補充しながらさらに攻めていきます。

発売当初は、アグロプランが通らなかった場合は、<6ロー>によって相手のライフを直接減らしたり、<4プリン>や<芳香脚>によって押し込むのが主流となっていました。


2025年11月29日チャンピオンシップ東京第一・第二大会開催
ブースターパック「蒼海の七傑」発売後初めての大型大会となります。
二日間の開催となりましたが、両日とも使用率1位は<緑ミホーク>、2位は<赤青エース>となっており、その後を離れて<黒イム>と<青黄ハンコック>が追っている形でした。

前環境と比べると<緑ゾロ>や<赤紫ロジャー>のような、上記2リーダーのいずれかに対して弱いデッキは使用者数が大きく減っていますね。

また、この2日間でBEST16になったデッキを合計すると以下のような分布になっています。
  • 赤青エース7人
  • 緑ミホーク6人
  • 黒イム4人
  • 紫ドフラミンゴ4人
  • 青黄ハンコック3人
  • 青紫ルフィ2人
  • 緑ボニー2人
  • 青ジンベエ1人
  • 青紫サンジ1人
  • 青黄ナミ 1人
  • 黒クロコダイル1人
上位入賞したデッキ分布も、全体分布と大きくは変わりません。<青紫サンジ>や<黒クロコダイル>といった比較的使用者が少ないデッキも入賞してはいますが、全体使用率に対して勝率が大幅に高いというデッキというのもなさそうに感じますね。

そんな新環境の大会を制したのは、第一大会の優勝が<青紫ルフィ>を使用したあまみ選手。準優勝は<紫ドフラミンゴ>を使用した「こいぬ」選手。

第二大会の優勝は<赤青エース>を使用したユウト選手。準優勝は<青黄ハンコック>を使用した「ときわ」選手となりました。

両日とも<緑ミホーク>が2位以内に居ないという結果になりましたが、ワンピースカードだと使用率1位が優勝できないというのはよく見る光景ですね。


構築の変化
新弾が発売してしばらく経ったことで、一部のデッキの構築に変化が出てきました。
大きく変化したのは、新弾の中では<青ジンベエ>と<緑ミホーク>の2デッキです。
青ジンベエ>は、アグロ策の動きの対応方法が広まったこともあり、これまでのアグロプランだけでは勝ちきれなくなりました。
そのため、<4ロー>や<6ジョズ>を採用することで、相手のキャラの除去することによってテンポを取ったり、味方キャラのバウンスをして手札を増やしたりと器用な動きができるように変化していきます。

道中の動きに幅が出ただけでなく、最終ターンに複数枚ドン!!を付与したキャラを手札に戻しつつ、相手のブロッカーをバウンスすることで、再度レストのドン!!を作ってリーダー効果で他のキャラに付与しなおす、というような動きができるようになったりと、
これまでの構築でも難しかったデッキの動きにさらに選択肢が大幅に増えたことでプレイングの難易度はさらに跳ね上がり、常人には扱いきれないデッキになりました。

緑ミホーク>は、大型キャラを重視した〈斬〉中心の構築から、<6ロー>や5コストキャラの展開を重視する《超新星》中心の構築へと変わっていきます。

ミラー戦のことを考えると大型キャラ中心のデッキの方が強力に感じることもありますが、<黒イム>や<青黄ハンコック>などのデッキのことを考えると、序盤から複数キャラを展開できる<6ロー>を重視した方が良く、サーチキャラを複数枚デッキに入れることで安定性が格段に上がることも相まって一気に流行していきました。
10ロー&ベポ>や<初めから全開だ>などの強力なカードへのアクセス手段も増えるのも新たな強みになりましたね。


12月13日チャンピオンシップ大阪大会開催
「チャンピオンシップ25-26Season2」決勝大会の出場権利をかけた最後の大型大会が大阪で開催されました。
全体の使用分布は、<赤青エース>が全体の17%を占めて1番多く、続いて<黒イム>が13%、<緑ミホーク>と<青黄ハンコック>が11%と、東京大会に比べると緑ミホークの減少と黒イムの増加が目立っています。
また、東京大会との違いとして、"上位4デッキ以外"のリーダーを使う層が多めの群雄割拠な分布です。皆さん自分の信じるデッキを持ち込んでいるようですね。

この環境でBEST16になった方々が使ったデッキは以下になります。
  • 青黄ハンコック6人
  • 赤青エース3人
  • 緑ミホーク2人
  • 青紫ルフィ2人
  • 緑紫ルフィ1人
  • 青ジンベエ1人
  • 紫ドフラミンゴ1人
おおよそ全体分布通りといった様子ですが、使用率3位だった青黄ハンコックが突出して多く、結果を残しており、使用率2位だった黒イムは姿を消してしまっています。
また、この大会で優勝したのは青黄ハンコックを使用したSOLO選手、準優勝は青黄ハンコックを使用したカク選手となりました。

環境的な立ち位置が良かったのか、青黄ハンコックの勝率の高さが伺える大会となりました。


12月20日スタートデッキ「EGGHEAD」発売
青ニューゲート&エース>以来の単独スタートデッキが発売されました。

リーダーカードの<黄ルフィ>は、能力こそ地味なものの、"エッグヘッド""麦わらの一味"という特徴のおかげでリーダー指定を持つ様々なカードが使用できる点と、ライフ6なのでトリガー効果に期待しやすい点が強力で、環境レベルのデッキと言って差しさわりのない強さを持っています。

デッキ内容としても、トリガーで場に出せて、"麦わらの一味"サーチ効果を持つ<4サンジ>や、2000カウンター持ちのトリガーブロッカーの<4ロビン>など、申し分ない強さのカードも収録されています。

このスタートデッキ発売後すぐに、<5ナミ>、<7ロビン>、<9ボニー>などの強力なカードで補強したデッキが、フラッグシップバトルなどの大会でも結果を残すようになりました。
元々のライフ6の固さに加えて、さらにライフ回復効果で防御を固め、トリガー効果での展開と相手のライフ剥しを活かして攻めていく、まさに黄色らしいデッキですね。


2026年1月12日チャンピオンシップ25-26Season2決勝大会
2025年後半の大会の締めくくりとなる決勝大会が行われました。
各地の大会を勝ち抜いた、総勢240名のプレイヤーが参加する大会であり、この大会で上位入賞したプレイヤーは、日本一決定戦へと進むことができます。
そんな、全国の猛者たちが集う大会の全体の使用分布は、<緑ミホーク>が全体の34.2%を占め、圧倒的な使用率1位。
そこからかなり離れて、<赤青エース>が13.3%、<黒イム>が12.9%、<青黄ハンコック>が12.5%、<青紫ルフィ>が10.4%。ここまでが多めのリーダーで、残りのデッキの中は一番多くて<青黄ナミ>の2.9%......とかなり離れています。

最近の大会の中ではかなり偏った使用率になっており、猛者たちの中では単純な強さでは緑ミホークが突出しているという認識であるということが分かります。
ただ、ここまで使用率が傾いていると、緑ミホークに対して強いデッキを持ち込むのも正解になってきますね。

さて、この環境でBEST32になったデッキは以下になります。
  • 緑ミホーク16人
  • 青黄ハンコック5人
  • 黒イム4人
  • 赤青エース3人
  • 青紫ルフィ2人
  • 赤黒サボ 1人
  • 青紫サンジ1人
「赤黒サボ」など珍しいリーダーもいますが、特筆すべき点はやはり、全体使用率の3分の1を占めていた緑ミホークが、上位進出率では全体の2分の1まで増えていることでしょう。
他のデッキで似たような傾向のデッキがないことを見ると、つまりは緑ミホークだけは使用率だけでなく勝率も突出していることになります。
6ロー>を重視した超新星型のデッキが流行したことで、青黄ハンコックをはじめとした他の上位帯のデッキに対しても戦いやすくなり、不利対面が減ったことが原因でしょう。
この緑ミホークの流れはこの大会の最後まで続き、優勝・準優勝したデッキも共に緑ミホーク。

ただ、二人の構築は大幅に異なっており、準優勝だった松選手は超新星サーチを採用するかわりに<棺船>を不採用とした、上振れを減らして安定重視を狙うデッキで、優勝したつー選手が使っていたのは、純正型ながら上振れ幅が大きいデッキ。
リーダーは同じですが、別のデッキと言ってもいいほど大きく構築が異なっている面白い結果となりました。
3月中に行われる世界大会もこの環境で行われるので、この環境が終わって数か月経った後だとどんな構築の緑ミホークが使われるのかも楽しみですね。


1月31日エクストラブースター「EGGHEADCRISIS」発売
2026年初の新ブースターパックが発売となりました。 このブースターで新しく追加されたリーダーは<赤黄ボニー>1種。

相手のターン中パワー7000になる防御重視のリーダー効果に加えて、さらに黄色系のライフ回復のカードと赤系のリーダーのパワー上昇ができるカードを組み合わせられるため、非常に防御力が固いデッキになっています。
また、宣言のみで相手のキャラのパワーを-1000できるので、盤面の取り合いで有利になりやすいのも強みになっています。

7ゾロ>は登場させたターンからリーダーのパワーを往復+2000でき、相手ターン中のリーダーのパワーを9000にあげることで大抵のキャラのアタックを無力化することができます。
5ボルサリーノ>は、比較的軽いコストと条件でライフ回復ができる非常に強力なカードです。パワーやカウンター値も申し分なく、ブロッカーも持っているため、腐る場面がほぼないのも強力ですね。
10ルフィ>は7ゾロ同様、リーダーのパワーを往復+2000できるカードです。さらに、登場した次のターンはパワー12000のブロッカーとしても使うことができるので、パワーアップ能力と合わせて、防御力が跳ね上がりますね。
これらのカードを使って、ゲームを後ろ倒しにしながら大型キャラを並べていくことで、盤面制圧を狙っていくデッキになっています。

新規で追加されたリーダーは1種類となりますが、「EGGHEADCRISIS」には既存のデッキを大幅に強化するカードが多く、様々なリーダーが環境に復権しました。
強化された中で、特に環境で見るようになったのは、<青紫サンジ><赤黒コビー><青黄ハンコック>の3種です。

青紫サンジ

優秀なイベントカードを、コストを踏み倒しつつ打って山札を掘っていき、トラッシュのイベントを増やすことで、<3サンジ>のパワーを上げたり、トラッシュに置かれた<ゴムゴムの業火拳銃>などの除去イベントを<5レイジュ>で何度も使うことで、相手の盤面を削りながら、戦っていくデッキです。

強化で入ったカードは2つで、<女の...涙の落ちる音がした>は、3サンジや次に打つイベントカードをサーチできるデッキの潤滑油です。
これだけであれば他にも似たような効果がありますが、このカードの本当に強い部分は、サーチで加えなかった残りのカードをトラッシュに落とせるので、3サンジの火力を増やしやすくなったり、「レイジュで打てるカードを増やせたりと、見た目以上のアドバンテージを稼ぐことができる点です。
ステルス・ブラック>は、トラッシュからサンジを蘇生できるというシンプルな能力ながら、序盤に不慮の事故でKOされてしまった3サンジや、ブロッカーの<6サンジ>を、状況に合わせて蘇生できるのが強力です。リーダー効果を使えば、-1ドン!!のみで打てるので、除去イベント盤面展開を同時に行いやすくなったのも強みですね。
追加されたのは2種類ですがどちらも革命的なカードであり、<赤青エース>や<緑ミホーク>などの環境上位リーダーに対しても有利を取れるため、発売後一気に使用者を伸ばしたデッキになりました。

赤黒コビー

パワー7000以下の《海軍》に除去耐性を与える効果と、《SWORD》すべてにキャラ速攻を与える効果を持つリーダー。

3ヘルメッポ>は2000カウンター持ちの《海軍》という、サーチしやすく腐りにくい優秀なスペックでありながら、トラッシュの<3ひばり>と入れ替わることができます。
3ひばりはこのデッキの核となるカードなので、それが無理なく8枚体制になるのは非常に強力ですね。
6コビー>は、<6ヘルメッポ>の効果で登場させても、ターン終了時に手札を1枚捨てることで場に残せるカードです。
相手のターンにバトルでKOされる場合でも手札を1枚捨てれば耐えることができるため非常に場持ちが良く、場にいるだけで毎ターン1ドローできるドローソースとしても優秀で、<赤黒コビー>の手札が増えにくい弱点を補ってくれます。
除去系のリーダーに対して強く出ることができる点、そして、除去効果を使うことなく相手の盤面を倒していくため、<青紫サンジ>や<緑ミホーク>、<黒イム>などの除去耐性持ちのリーダーに対して有利に戦える点が評価され、使用者を増やしていきました。

青黄ハンコック

「EGGHEADCRISIS」発売以前でも使用者が多かったリーダーですが、ここにきて革新的な強化がされることになります。

5ボルサリーノ>は<赤黄ボニー>でも紹介しましたが、リーダー指定がないため、黄色系のどのデッキでも使うことができるカードになっています。
登場時ライフ回復持ちのパワー6000ブロッカーでカウンター持ちというスペックはどのデッキで使っても弱いわけはなく、防御面を補強しながらトリガーを踏む確率も増やしているので、攻守ともに両立できるカードになっています。
ただ、5ボルサリーノの強さはその単体スペックだけでなく、<助けてクエーサ~!>とのコンボの存在もあります。
2光月日和>や<2グロリオーサ>の登場時効果で助けてクエーサ~!!!をライフに埋めることで、助けてクエーサ~!!!のトリガー効果を能動的に発動させることができ、 トリガー効果を発動できれば、トラッシュから5ボルサリーノを登場させつつ、リーダー効果によって1ドロー。
つまりは......ダメージを受けたのにも関わらず、ライフの枚数はプラマイゼロのまま、1ドローと6000ブロッカーが残ります。
一時期"トリガー効果が強すぎる"カードの代名詞でもあった<お前が消えろ>と比べても、取れるアドバンテージ量の異常性が垣間見えます。
青黄ハンコック>とまともにやり合う場合は、青黄ハンコック側の猛攻を抑えながら、単純にこの防御手段を乗り越えるようなアタックをし続ける手段を取り入れるか、もしくは、トリガー効果を使わせずに直接ライフを剥すことができるリーダー。つまりは青黄ハンコックのような黄色系のデッキを使うのが手取り早いということになります。
青黄ハンコックの強すぎる動きを止めるには青黄ハンコックを使うのが良い......となると、このデッキが大流行するのは理解できますね。


2月14日チャンピオンシップ25-26日本一決定戦開催
エクストラブースター「EGGHEADCRISIS」発売後初の大型大会であり、1年間開催されていたチャンピオンシップ25-26の総決算となる大会でもあります。
それでは早速、日本一決定戦の全体のデッキ分布を見ていきましょう。

参加者61名
  • 青黄ハンコック29人
  • 青黄ナミ 6人
  • 黄紫ロシナンテ5人
  • 赤緑ロー 4人
  • 緑ミホーク4人
  • 青紫ルフィ3人
  • 青紫サンジ3人
  • 赤黒サボ2人
  • 黒イム2人
  • 赤青エース2人
  • 赤黒コビー1人
全体の約50%が<青黄ハンコック>を選択、2番手は<青黄ナミ>で全体の約10%。そのあとを<黄紫ロシナンテ>、<赤緑ロー>、<緑ミホーク>が追っていく形になっています。

青黄ハンコックは、前述した通り<5ボルサリーノ>の追加によるトリガー率の上昇と防御面の補強の影響が大きく、環境随一の圧倒的なデッキパワーを持っており、昔で言う<青黒サカズキ><赤紫ロー>と並ぶか、それ以上に突出した使用率になってしまいました。
ただ、青黄ハンコック使いにとって不穏分子に当たるのが赤緑ローと青黄ナミの存在です。
どちらも、環境デッキラインの強さを持ちつつ、青黄ハンコックへの勝率も高いデッキです。
共通して言えるのは、<助けてクエーサ~!>を乗り越えられる攻撃手段を持っており、青黄ハンコック側のトリガー持ちキャラの複数回アタックを耐える手段を持っていること。
赤緑ローは、展開力が非常に高く1ターンにアタック数が多いため、助けてクエーサ~を越える力を持っており、なおかつ<8キッド>を登場させることで、青黄ハンコック側の攻める手段を潰していくことで相手の動きを対策しています。

8キッドは除去系の効果に弱いのが弱点でしたが、<5X・ドレーク>を立てることで、<ゴムゴムの業火拳銃>などのカードを対策できるようになり、突破が難しくなったことがこのリーダーの強さを後押ししていますね。

青黄ナミは、そんな8キッドを使わずとも、リーダー効果のみでパワー7000未満のアタックをシャットアウトできます。

それに加え、<5ナミ>や<黄8キッド>などの効果で相手のライフを直接剥すことでトリガーの発動も阻害できるため、青黄ハンコックの天敵とも言える相手ですね。

さて、そんな不穏分子も混ざるデッキ分布となりますが、決勝トーナメントに進出した、BEST16の選手たちが使用したデッキは以下になりました。
  • 青黄ハンコック29人→7人
  • 青黄ナミ 6人→3人
  • 黄紫ロシナンテ5人→1人
  • 赤緑ロー 4人→2人
  • 青紫ルフィ3人→1人
  • 赤黒サボ2人→1人
  • 黒イム2人→1人
  • 赤青エース2人→0人
  • 赤黒コビー1人→0人
進出人数で見ると、1位は使用率と同じく青黄ハンコックとなりました。
ただ、元の使用率と比べた時の上位進出率で考えると、青黄ナミと赤緑ローの2種が突出しており、この2デッキの勝率の高さが伺えます。
青黄ハンコックに対して有利なメタデッキの選択が、この場に於いては非常に有効だったことが分かりますね。

この2デッキの躍進は予選だけに留まらず、決勝トーナメントでも猛威を奮い、BEST4になったのは青黄ハンコック 青黄ナミ 青黄ナミ 赤緑ローの4デッキで、優勝・準優勝になったのは共に青黄ナミとなりました。
また、この1位2位の方は、《スリラーバーグ》特徴に寄せることで、展開力と防御力を重視した、全く同じ構築をしており、しっかりと環境を読み切ったデッキ選択・構築の選択が勝利に繋がったのではないかと思います。


おわりに
ということで、14弾環境の総括でした。

最後の最後には<青黄ハンコック>が席巻することとなりましたが、全体を通して見ると、13弾環境以前に強力だった<赤青エース>や<黒イム>が引き続き強いとされながらも、<緑ミホーク>や青黄ハンコック、<黄ルフィ>などの新規追加されたリーダー。
または、エクストラブースターで強化された<青紫サンジ>や<赤黒コビー>などの過去のリーダーなど、様々なリーダーが強いと言われ、環境が目まぐるしく変わっていった"群雄割拠"の弾だったなという印象でした。

今週2/28にはブースターパック15弾「神の島の冒険」が発売、3月には禁止制限の発表、4月からは(1)のカードのレギュレーション落ちなど、様々な動きが行われるので、また、大きく環境が動いていくのが楽しみですね。


それでは、また次回に。
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