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ファイアーエムブレム サイファ 遊々亭Blog 【78ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

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posted 2019.12.05

Byぱられる


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【ぱられる】2020前期地区予選振り返り 中編
目次
  1. 新環境考察
  2. ゼフィールについて
  3. 環境トップを倒すために
  4. 主人公の候補
  5. 試したデッキ紹介
  6. まとめ

2.ゼフィールについて

17弾に収録されて以降、猛威を奮っているベルン国王。5cの支援10と今までは使われないはずなのだが、このカードは違った。
強さのポイント
1.高い耐久力
1cゼフィール>は相手ターン中、1cに支援されている場合に戦闘力を+10することで実質戦闘力が50となる。
CCした後も戦闘力が80あり、殴り合いを制すのが難しくなっている。

2.撃破効果付きランダムハンデス
2絆で1枚のランダムハンデスはそれだけでも十分に強い。それに加えて主人公も撃破可能な撃破効果付き。
サイファはゲームに勝つために主人公を手札に上手く抱える駆け引きを持つゲームだが、その根底を覆している。負けないように回避を抱える動きがそのまま、運次第で負けに直結するためだ。
3.竜人の紋章
本来のCCターンは4ターン目だが、紫には<ファ>と<ミルラ>の2種類の竜人の紋章が存在する。紫は支援も操作しやすい色なのでCCターンが早まる可能性は高い。
先にゼフィールに乗られた場合、最悪な結果として手札のCC先を落とされてそのまま負けに直結するパターンもあり得る。

4.豊富で強力な1c
アル>や<ロイ>など、攻撃時に戦闘力が50相当を得られるカード。打点+10の暗闇の紋章を持つ、<レイ>、<カナス>。竜人も含めると序盤のゼフィールの支援を確保しながら攻撃にパターンを生み出す手段が揃っている。

5.+10パンプスキル
横に出した低コストのキャラの戦闘力を上げることが出来るので山札の中のカードが終盤でも役割を保ちやすくなっている。また、横の打点が低いカードを放っておくことも許されない。
後衛に逃げても<5cエリウッド>の戦闘力が上げられるので、無理やり前衛に引きずり出すことも出来る。

ゼフィールとの向き合い方
並大抵の主人公では、勝負すらさせてもらえないことは今までの地区予選でも多くあった。<チキ><ノノ>、<4cカムイ女>環境だったり、<ミカヤ>環境、<OCカムイ女>環境など。

ゼフィールはそこに理不尽な運が絡んでくるため、環境として嫌われる傾向にある。僕も決して好きでは無いが、そんなゼフィールとどう向き合っていくのか?

カードゲームで間違い無いのは一番強いゼフィールを使う選択肢だ。強いカードを使うのは当たり前のことだ。
続いては、ゼフィールにある程度勝てる可能性のある主人公を使う。何割か勝てるの何割を本番で発揮すれば良い。メタカードを探して使うこともあるだろう。

僕が選んだのはゼフィールに有利を取る主人公を探す。または構築を練るだった。地区予選を勝ち抜くためにはゼフィールとの勝負は避けられないので、ゼフィールに勝てないデッキを握るのは、嫌だった。

どの選択も正しく、実力やプレイに自信のある人はミラーも制すことが出来る。使い慣れている主人公ならなおさらプレイに差が生まれてチャンスもある。
僕は同じような構築のミラー対決で勝てるほどプレイが上手くないと自覚しているため、その選択を取れないのが本音だ。
3.環境トップを倒すために
勝てるときってどんなとき?
有利を取るためにまず考えたのはゼフィールに勝てるときはどんなときか...?
当たり前のことを言っているが、相手よりも早く殴り切る。(例:全レギュの<オボロ>と<カムイ男>、<エフラム>、<ジスト>、<リーフ>)
ゼフィール側のリソースが切れるまで耐え抜きながら勝つ。(例:<サナキ>、<マルス>)
ミラー対決をして、相手のゼフィールよりも強い動きをして勝つ。
例で挙げているが、この中で明確に有利だと言えるのは全レギュのオボロとカムイ男でその2つぐらいだと最初に感じた。


関西予選でゼフィールを薙ぎ倒していたマルスは勝数だけ見れば有利だと予想出来るが、使っている方が「不利です。」と言っていたりするので不明。僕も試したけど、動きを知らない+マルスの練度が足りないので勝利までたどり着けなかった。
その他は理想的な動きをして、ランダムハンデスに勝たないといけないので基本的には不利であっているはず。
勝つ条件の具体化
まずは勝てる時の条件を1つずつ、具体的にしていく。
1.相手よりも早く殴り切る
有利を取れていたカムイとオボロが持っていたものは何か?

(1)主人公が早い段階で防御時の戦闘力50以上をキープ出来る。
→戦闘力50を作ることで相手の<アル>、<ロイ>以外の攻撃を防ぎやすくしてオーブ差をつけられる。

(2)攻撃時に支援を合わせて、後衛から戦闘力70を作れる1cを多く展開できる。
→盤面維持しながら序盤のゼフィールに攻撃を通す回数が増やせる。

(3)どんなコストのカードでも最後まで相手の主人公に攻撃を通す手段がある。
→ゼフィールが低コストで主人公に攻撃を通せる以上、対する側も低コストでゼフィールに攻撃を通す手段が必要。(<4cスズカゼ>等)

この3つが序盤から終盤まで優位を保つ条件であると考える。
主人公がCCしてから盤面展開後に殴りきるデッキ(<リーフ>、<アルフォンス>など)はゼフィール側もCCしているため、ランダムハンデスの行方に左右されるので詰めきれないことが多々ある。
2.ゼフィール側のリソースが切れるまで耐え抜きながら勝つ
(1)ハンデスされるよりも多くリソースを稼ぐ
→相手が2絆で1ハンデスするよりも効率よく、手札を増やす。最低でも1絆1ドロー+絆循環、理想は無料ドロー

(2)主人公が効果撃破されても負けないようにオーブを絶やさないor効果撃破不可を付与し続ける
→オーブを増やす=<ジェニーOC>など
→効果撃破不可=<ミスト>、<ミネルバ>、<ヒノカ>など

(3)ゼフィールの攻撃を弾く
→最低でも防御時130以上の戦闘力を作る=支援Xや<ゼルギウス>など

(4)ハルトムートの凶刃を使えなくする
→表絆を与えない=<イシュタル>、<ユリウス
→ゼフィールの上級を剥がす=<魔女セリカ

(5)ハンデス対策
→最強のハンデス対策の<ルフレ男>が使えない=<ユリシーズ>、<セフェラン>、<ヴェロニカ

こちらも絶対条件として、一番上のリソース確保があって、他が組み合わさることでようやく有利まで持っていける可能性がある。
3.その他、あると良い要素
⑴クラスチェンジ先の確保
→相手の竜人加速を防ぐことでCC先をハンデスされないようにする=<シェイド>、<ソフィーヤ>、<レナート
→CC先を抜かれてもCC出来る保険を用意する=CC先の2枚目を拾っておく、<5cエリンシア>、<ナーガ>など
4.主人公の候補
主人公の絞り込み
僕が絞った最初の条件は、防御時に1cが先攻1ターン目から戦闘力50以上を作れる主人公、または、2ターン目に60以上の戦闘力にcc出来て後々リソースを稼げるキャラクターだった。効果撃破無効付与可なら尚良し!

新レギュで上の条件に当てはまるのは以下がある。

※効果撃破無効付与
黄:<エスリン
緑:<ミスト>、<エルナ
竜飛行:<ミネルバ
飛行:<ヒノカ
先攻1ターン目に戦闘力50以上を出せる主人公
マークス><6弾1c
リョウマ><7弾1c
シャロン><10弾1c
ラジャイオン><12弾1c
カムイ男><14弾1c
ガウェイン><12弾1c
蒼井樹><14弾1c
織部つばさ><15弾1c
リーフ><15弾1c
カムイ女><15弾1c
ファ><16弾1c
チキ><17弾1c
ティバーン><17弾1c
クロム><18弾1c
※ティバーンとラジャイオンは先1で成長する手段がないので50が限界。
先攻1ターン目に戦闘力60以上を出せる主人公
アシュナード><12弾1c
ヴァルハルト><12弾1c
2ターン目60以上の乗り先有でリソースを稼ぎやすい
アルテナ
サナキ
クルトナーガ(主人公)><ラフィエル

この条件は他にもあると思うが、効果撃破無効に重点を置いた。
デッキ構築とテストプレイ
絞り込んだら実際に組んで試すのが一番手っ取り早い。社会人がこれら全てを試す余裕は無いので明らかに無理だと感じるものは考えていない。
中でも注目したのは、竜飛行を持っているアシュナード、アルテナ、クルトナーガである。

なぜ、竜飛行なの? となるが<ミネルバ>が1絆で主人公の回避を集めながら、集めた主人公を引っこ抜かれても問題ないのはもちろんのこと、新レギュレーションに変わって、弓が無くなったことが飛行主人公にとっては追い風になっているのだ。


今まで環境に台頭してこなかった飛行主人公が新レギュレーションで使えるようになっているのは、面白いところだなと感じた点である。
特に竜飛行は戦闘力査定も上がっている傾向にあり(<カミラ>や<クロード>など)、今後に期待も出来る。

長々と話してきたが上述を踏まえて、最後に試したデッキ構築を簡潔に紹介。




振り返り 後編「5.試したデッキ紹介」へ移動する

posted 2019.12.05

Byぱられる


ash.jpg
【ぱられる】2020前期地区予選振り返り 後編
目次
  1. 新環境考察
  2. ゼフィールについて
  3. 環境トップを倒すために
  4. 主人公の候補
  5. 試したデッキ紹介
  6. まとめ

5.試したデッキ紹介
クルトナーガ

1cクルトナーガ>の3枚退避肥やしと<メルセデス>のおかげで<ラフィエル>を2ターン目までに用意しやすくなり、2ターン目レベルアップが現実的になった。(仙台のあまからさんが実際に使用していたテクニック)
1ターン目<シェイド>、2ターン目レベルアップ、3ターン目<ミネルバ>、4ターン目<トパック>CCをすれば、まずゼフィールに負けることはないが手札の要求値が高い。
対サナキ相手にも<セネリオ>を搭載できるため、対抗出来る術はある。

リーフ

横に1cセリスを立てて、殴り勝つことを目標にしたリーフデッキ。先攻の場合は後ろにセリスを立てることで、オーブを守りながら2ターンcc絆加速をしやすくする。
最終乗り先のリーフが戦闘力70しかなく、相手のランダムハンデスの影響次第でオーブ維持してもまくられることが多くて使用を断念した。

アシュナードver.1

今まで良く作っていたアシュナードを踏襲しつつ、赤を加えた型。
試しにゼフィールに殴り勝てないかやってみたけど、リーフと同様にオーブを守ってもまくられる場合があり、素直に待つことにした結果ゼフィールには安定する用になった。
高コストを搭載している<エフラム>には勝てないことが判明して一度断念したもの。

クロム

相手の竜人は<シェイド>で止めつつ、紫よりも多い竜人で先乗りして、1c竜人+<スズカゼ>で必殺して殴り勝つコンセプト。
クロムは安定して、スズカゼの出撃を可能としながら自身は80打点を出せる<聖王>を選択した。ドローソースが<マシュー>と捲り依存が高いのでぶっちゃけ勝てない。
白の忍術紋章スズカゼがいれば、<オボロ>を横に採用出来たのだが、なんで援護の紋章なのか...。

アルテナ

昔から戦闘力査定が何故か高かったおかげで3-2も60の戦闘力を得られている。絆にアルテナかエスリンを置くだけで絆を表にしてリソースを稼げるので<ユリウス>や<魔女セリカ>を気軽に使えるのがポイント!
1ターン目の相手の攻撃を弾くのが支援頼みなのと、3-2と4-3で2回CCしなければいけないのが辛い。

他に<戦闘力100のアルテナ>に乗って、相手の攻撃を弾き続けて横の1cは効果で撃破する構築もある。(仙台のクラゲさん案)
サナキ相手にもユリウスと<トラバント>があり、もっと考える時間が欲しかった主人公のひとりである。

カムイ男

某茨城のチーム戦で準優勝した際にあらいさんが使ったカムイ男を評価している僕が、あらいさんが滋賀に行ってる間にリペアしたもの。
白の弓の代わりに他の色の弓積んでもやれそうでは? ということで組んでみた。※このカムイはオボロにスイッチすることが一切無いため、多色がオボロほど気にならない。
ゼフィールは簡単に轢き殺せるので正直強い。不純物カラーというハンディキャップ背負って、この強さなのは反則だと思う。練習する時間なかったのと殴るの下手くそな僕が使っても大丈夫か? という不安もあり次へ(候補)

アシュナード ver.2 (親子スイッチ型)

時間の許す限りざっと試した後に一番対ゼフィールが安定したアシュナードを再考。(再考しても結果が出せなければ、シェイド4投のトラキアを統べるサナキを使う予定だった)
エフラム>に追いつくためにOCターンを1ターン早めてくれるサナキを採用した結果として、勝率が安定した。

対ゼフィール
CCまでは、1c撃破して戦闘力60にすることで支援失敗と相手のアルロイが支援30めくらない限り全て弾くことが出来る。手札も消費しているので暗闇の紋章がヒットしないのも◎!
CC後はゼフィールのパンプ振った1cも女神の加護で攻撃が通らないので序盤から無視して、撃破時1ドローの餌にする。
後は<ミネルバ>立てて、双刃剣とジェニーでメリクル制圧のパーツを集めてフィニッシュするのが基本的な流れだ。

対サナキ(セネリオスイッチ)
予選の初見はスイッチ出来ないが、<4cセネリオ>を安定して出撃させることでサナキにもアシュナードのまま戦える方ではある。

スイッチ出来ない状態の対サナキに置ける緑マルスとの違い。
  • 5cエリンシア>があるので1cセネリオからも4cセネリオを立てられる。
  • アシュナードが1cで60打点を出せるので序盤も攻撃が通せる。
  • サナキがいるので盤面が負けずに戦える。
  • 主人公が射程を持てる。
  • 無料ドローは盤面勝たなくても手札が増える可能性があるが、サナキ側はレベルアップしているユニットが多いのでどっこいどっこい。

まだまだ試し足りなかったがタイムアップ...。シャロンとか組んでみたかった。横のシェイドも竜人の紋章を捲れるとか夢があるよね?
6.まとめ
最後の決め手
決して、サナキは有利な相手ではないが、東北地区にサナキを使用する人は少ないのでアシュナード使用を決意というのは建前で...。

ベルン国王を圧倒するデイン国王という絵図と、アシュナード&セネリオの親子スイッチというデッキ芸術点が個人的にめちゃんこ気に入ってしまったのだった。
決勝でベルン国王対デイン国王熱くない?みたいなノリである。それで勝ったら話題独り占めでしょ!


そういう妄想をしながら、自分で考えてデッキを組んで地区予選に挑むまでの過程が僕のサイファを楽しむ原動力となっている。
また、そんな地区予選に1人しか存在しないデッキに嫌な顔せず、調整を付き合ってくれる仙台の仲間達には感謝しか無い。本当にありがとう。結果出せずにごめんね。
東北の地で生まれた東北代表
まとめと言ってから長いけど、もう少し許して欲しい。今回の東北地区に関しては1つ強い思いがあった。
それは『他の地区の人に代表になってもらいたくない! 東北代表を輩出したい!』という気持ちである。

前回大会から東北と北海道が合併し、北海道・東北地区予選となった。ただ止むを得ない事情により、前期も後期も北海道開催で代表は北海道の人だった。
東北代表が存在しないことはこんなに悔しいことなんだなと日本一決定戦の時に痛感した。
今回の2020地区予選は、仙台や東北の人、そしてサイファの大会を開催してくれるようになった店舗様のおかげもあり、1年ぶりに東北の地で開催となった。
北海道・東北なので北海道の人もいるし、関東から近いため関東の人もいた。僕は不甲斐なくも負けてしまったが決勝まで残ってくれたのは、山形のさんかく君と秋田のヒロキさんだった。

負けて悔しい以上に嬉しい気持ちをくれた2人に感謝を述べさせてください。

『優勝、準優勝本当におめでとうございます! そして、ありがとうございます!』


読者のみなさん。ここまで、お付き合いいただきありがとうございます。
後期地区予選もまだ残っているので諦めずに、今後とも自分のスタイルで代表目指していきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

posted 2019.12.05

Byぱられる


ash.jpg
【ぱられる】2020前期地区予選振り返り 前編
お久しぶりです。ぱられるです。

先日、北海道・東北地区予選を終えました。結果から申し上げると予選落ちとまあ、いつも通りなわけで。
結果が全てとは言いますが、地区予選に向けて費やした時間はそれなりなので環境考察からデッキの選択に至るまで、語ろうと思います。良かったら最後までお付き合いください。
2020前期地区予選振り返り
目次
  1. 新環境考察
  2. ゼフィールについて
  3. 環境トップを倒すために
  4. 主人公の候補
  5. 試したデッキ紹介
  6. まとめ

1.新環境考察
レギュレーション変更後、初の地区予選
サイファが発売されてから、今までと大きく変わったことが1つ! 1弾から4弾のカードが使えなくなった。
16弾(4年分のパック)も発売したカードゲームにしては、禁止も制限も無いまま、今に至っているのはすごいことじゃないかなと思っている。

キャラクターカードゲームである以上、好きなキャラクターが使えなくなると言うのは寂しいもので気持ちもわかる。
個人的には、レギュレーションの掛け方に対する不満もあれば、公式が提示してくれた新ルールを思い切り楽しもうと思っている。2020前期地区予選でデッキを考える上で、今まで日の目を見なかったキャラクターとの出会いもあり、正直楽しかった。
歴戦のキャラクターたちをおさらい
1弾発売から今でも多様なデッキで使われやすいカードがいなくなることでどう変わるのか?
確認してみると以下のようなカードがいる。(このカード無いじゃないか! ってのがあったらごめんなさい)

【1弾】
3cマリア>、<5cチキ>、<2cエリス>、<3cリズ>、<3cノノ>、<1cサーリャ>、<3cヘンリー>、<1cヘンリー
※番号違いで赤青の竜人2種は健在

【2弾】
1cヒノカ>、<1cタクミ>、<1cセツナ>、<1cカンナ女>、<1cレオン>、<4cエリーゼ>、<1cオフェリア>、<1cシェイド

【3弾】
3cアイク>、<3cグレイル>、<4cエリンシア>、<4cセネリオ>、<1cヨファ>、<4cカムイ女>、<1cエリーゼ>、<1cキサラギ>、<3cキヌ>、<4c黒アクア>、<4cフローラ

【4弾】
4cマルス>、<1cユベロ>、<1c弓弦エレオノーラ>、<1cルキナ>、<1cルフレ男>、<4cティアモ

大きい変更点は、『弓の攻撃の紋章』と『手札4枚以下+10の暗闇の紋章』が紫を除いたら姿を消した点と、一世を風靡した主人公が使えなくなったことかなと。
影響が大きい主な主人公
上で挙げられたカードが無くなった結果、活躍していた主人公はどうなったのかについて触れてみる。
マルス

英雄王マルス>と<1cユベロ>がいないので魔術型は消滅。現在、主流の<制圧マルス>は<エリス>と<中継の3cマルス>が無くなることで序盤のオーブを守る選択肢が減った印象。青型は選択の幅が狭くなった。
リズ

最近の大型大会では見かけないが日本一決定戦に出場した主人公。リズヘンリーは代名詞。メイン上級が使用不可となった。
チキ

相手によっては乗り先を変える<5cチキ>無し。赤青はハンデス手段<3cヘンリー><1cヘンリー>に<ジェニー>を拾える<マリア>などで弱体化。青紫型は変化が少ないが環境的に逆風であると感じる。
カムイ(男)

英雄王グランプリにて優勝した通称カムオボロの主力である1cが全て使えなくなる。特に、白の竜人の紋章である<1cカンナ>の存在が大きい。
カムイ(女)

3cノノ>と<1cレオン>は痛い。ノノについては代用とまではいかなくても<4cノノ>がいるにはいるが、射程1-2の戦闘力40で1cカムイ女の戦闘力を上げるレオンの代わりはいない。近頃は見なくなっているが<炎刃カムイ女>型も使えなくなった。
エリーゼ

誰もが一度は苦しめられたであろうエリーゼ主人公。前回の日本一決定戦にもいたが、メイン上級が使用不可となった。
キヌ

こちらも第2回日本一決定戦にて、準優勝をおさめた主人公。メイン上級が使用不可となった。
アイク

貴重な射程1-2の中継点が無くなったため、序盤の被弾を防ぐ手段が減少。
ガウェイン(グレイル)

アイク同様に中継点が無くなったため、序盤の被弾を防ぐ手段が減少。
オボロ

カムイ(男)同様に主要な弓が無くなる。また、暗闇オボロも1cの暗闇の紋章が全て使えなくなり実質消滅。真ん中のポテンシャルは高いため、中速ビートの道はある。
影響が少ない主な主人公
1-4弾のカードが無くなってもほとんど、影響が無いのは?
紫色の主人公全般
制限に含まれておらず、全てのカードが使用可能である。特性上単色で完結することが多いので影響は少ない。
(例:ゼフィール、アル、エフラム、ジストなど)


黄色の主人公全般
紫色同様に影響は少ない。
(例:リーフ、エルトシャンなど)


サナキ

4cセネリオ>と<4cエリンシア>が無くなっているが、ほぼノーダメージに近い。(個人的には、<3cシェイド>が環境にいたら無色と一緒に入れて試したかった)
地区予選で多いのは紫主人公(ゼフィール)

影響を受けずに様々な主人公が存在する紫主人公が、地区予選で最も多く使われる主人公であると予想できる。
特にゼフィールは苦手だった白の速攻がいなくなり、誰が使っても一定の強さと運による戦局の覆しがあることで堂々の環境トップへと登り詰めている。 支援10とは言え、<アル>や<エフラム>にも採用されるケースは多く、ゼフィール環境と言っても過言ではないだろう。

ゼフィールを追って、他の紫主人公や<サナキ>、<リーフ>といった主人公が多く見られる。




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