遊々亭攻略ブログ
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全国大会使用デッキ紹介
posted 2018.01.29
Byアルミ
こんにちは、いつもお世話になっておりますアルミです。
今回は先日の全国大会で使用した
<夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」>
対戦動画も近々上がると思うのでそちらを見て頂けると大体の動きは分かるかと思います。
ただ撮ったのが少し前で組んだ初日だったため、構築がやや違ったり微妙なプレイの場面があるかもしれないのでご了承下さい。
全国大会の結果と反省
メインはデッキ解説なので簡単に書きますが葵、後攻、勝ち
瑠璃、後攻、勝ち
シャルル、先攻、負け
ダクネス、先攻、勝ち
の予選3-1でした。
3戦目負けなのでオポ的にほぼほぼ行けると思ってたら私1人だけオポが弱くて決勝トナメ上がれませんでした...
そもそも負けたのが悪いので仕方ないですが。
負けた試合については
初手パートナー有りでマリガンしてセット無し<すもも>1でスタートになり、初手は<葵単体>まで行ってもセット無し。
先攻2ターン目にセットが手に入ったので1ターン目と合わせて山上17枚まで無理矢理掘り進めたのにキャラが<すもも>3枚しか無いという事態に陥りラスト山が4枚足りずに負けてしまいました。
反省としては
・先攻なんだからマリガンしなくてもよかった。
全国大会という場で<シャルル>対面だったので妥協したくなかったという気持ちが間違えでした。
・後攻1手目をキャッチ無しで控えを作るプレイが一瞬よぎったがやるに至らなかった。
先攻なのだからそれ位献上しても行けるとその時判断出来なかったのがダメでした。
・先攻2ターン目、無理なく掘れる範囲で掘って引けなかったのなら素直に"後攻だ"と割り切ってプレイするべきだった。
後述しますが<シャルル>には後攻の時はやらないと勝てないプランがあるのでそこを目指すべきだったです。
大まかにはこんなところですが、そもそもセット無しキャラ無しでテンパっていて落ち着けてなかったのが大きくダメでした。
チョネさんは優勝おめでとうございます。
最悪自分負けてもいいからどっちか優勝しよう!
と言い合っていて実現したので良かったです!
デッキ選択理由
まずデッキ選択に取り掛かる際にパッと見で強いと思ったのは<シャルル>と<美琴>でした。
後攻1ターン目ただの何も無いパンチしか出来ないのに対して、このゲームで一番強いターンである先攻2ターン目がやってきます、さらにシャルルはセットを用意したりするのに比較的山を掘らなくてはいけない中央なので、さて後攻2ターン目のバトルフェイズだ!、という時にもう山札が少ないということはざらに起こり得ました。
美琴については、単純に手札枚数が少ない。
この一点です。
<枯れない桜>があるものの、ドローテキストがこんなに入らないデッキというのも昨今珍しいのでは無いでしょうか。
これも後攻から捲るという意味で防御札を投げながら攻めるのが難しいと感じ候補から外しました。
そもそも杉並が大量に入ることでデッキの枠を圧迫するのも微妙だと感じた点です。
美琴の剥がれるエクストラがあったのなら(勿論杉並の連続登場は出来ない)使っていたかもしれないと思います。
次に<002よしこ>、<さやか>。
この2つに関してはここがダメ、という部分もあまり無かったので使っても良かったのですが、葵の方がデッキパワーが高いと思ったからというだけで葵に着手していなければ使っていたと思います。 特に「ここが気に入らない」という部分は無いです。
恋姫は新PRの<桂花>と<遼来来>と<覇道>。
<葵>
減少、焼き、直ダメ、貫通とあらゆる方向から攻める事が可能なので詰むことはあまり無いです。
<ごきげんよう症候群互換>がループ出来るので使ったと言っても過言では無いかも知れません。
DCの攻め筆頭のすももを誘発させるドローがしやすいパートナーであるとも思います。
今回デッキをバラしてなかったので何人か葵見てマジかよ、ってなってました。
それくらい可能性はありつつも実際持ってくるのか...という感じでそこまで実戦経験されてないパートナーだなと感じました。
デッキレシピ
夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」
キャラ
計18枚
イベント
計22枚
エクストラ
計10枚
ピン投の概念
一枚積みのカードが多いと印象を受けたと思うのでまずは、所謂"ピン投"の私自身の考えから書いていこうかと思います。まず、パッと一枚のカードが多かったとしてもそれは本当に一枚のカードとして認識していいのでしょうか?
私は大きく2パターンのピン投があると考えています。
・大まかに同じ役割のできるカードが他にも入っているピン投
例を挙げると、私の<シャルル>には<単独先攻互換>が3枚、<柔らかくなるコツ互換>が1枚の4枚採用されています。このコツ互換は50枚の中の1枚だけ入っているカード、という認識ではなく50枚の中の4枚の裏を取るカード(<ラドン互換>も入っていますが話が分かりにくくなるのでここでは考えなかったものとして下さい)として認識して採用しています。
どちらにも利点、欠点があるのは当たり前なので
"メインで打ちたいのは単独先攻互換であるが大体同じ役割が持てて小回りの効くカードに1枚変更した"
という単独先攻互換っぽいもの4積み
なのであまりピン投という意識を持って採用したカードではありません。
更に例を挙げれば
<振り向けば幸がいる互換>と<天才の失策互換>を1枚ずつ採用していた場合それは1投でしょうか?むしろ近いのは2投では無いかと考えています。
・そのカードでしか役割の持てないピン投
今回の葵のレシピで挙げると<PRベアトリス互換>
<二人の未来>
<リベンジ互換>
<夢見の再会>
です。
見た目より少ないと思いません?
ピン投の理由は後述の採用カード解説でしようと思いますのでここでは割愛します。
どちらにしても1枚しか入れないことには
・柔軟性が上がる
・触れるかどうかは置いといて構築段階で絶対無理な物を減らすことが出来る
というメリットと
・4枚目の〇〇にしたがために本来の力を発揮出来なかった
・ばらけ過ぎていてシビアな場面でのドロー先を絞り辛い
などのデメリットが必ずしもつきまとうので使用者の好みになるところではあると思います。
1つ目に書いた役割の似ているカードに変えるピン積みに関しては、回収やサーチ(このゲームではほぼ無いですが)が優れたデッキでない場合にはほとんどの場合やらないのが得策です。
山の上から引くしか無いのであれば最もデッキコンセプトに沿ったカードを4枚入れたほうが有効に使えます。
もしこちらのピン投を行うのであれば必ず理由を明確にして採用しましょう。
でないと他の本来採用されていたカードの劣化にしかなりません。
2つ目の本当の意味でのピン投であれば、回収に優れたデッキの方が活躍できるのは当たり前ですが、カードに触る能力に乏しいデッキであっても"使用頻度が多く無い(腐りやすい)が〇〇の時に引けたら大活躍する"のような採用であれば、所詮1枚なので腐りそうなら何かのコストにすればいいし本来入ってないものとして考えられるのでもし引けたときは有用に働くと思います。
逆にこちらは理由を明確にしなくても活躍しやすかったりもします。
というのもこちらのピン投として選ばれるカードはほとんどの場合、タイミングさえ合えば単体のカードパワーがゲームを変えるレベルになるカードが選ばれやすいからです。
採用カード解説
まずはキャラの選択から大まかな枚数が少ないのですが
・最近ありがちな手札で誘発させるカードが1枚も入ってない
・キャラ回収が7枚
・全てのキャラが初手で登場可能
・4ターン目をやる気がない
ということからキャラ湧きで困ったことは人生で1回しかありません(全国3回戦)
何故ここでやる...って感じでした。
ただその時も、キャラ引かなかったわけじゃなく、すももは3枚引いたのでなんとも言えないです。
すもも
全てのターンで相手のパートナーの耐久を0にしましょう。
さっちん互換を上下出来ることからドロー誘発の回数が多いので乱入込みでも特に困ることなく自然に誘発可能です。
初手すももから入りたいので4です。乱入もあるので出して終わりでは無いですし。
茜
茜と<すもも>はただただ強いので入れてます。理由は特に無いです。
このデッキ一応雪月花が全員入ってるので他のデッキよりは再登場テキストを重宝します。
杏
別に必要無いし雪月花なので2枚しか入れてません。
今のChaosTCGに貫通は要りませんでした。
2減少は結構強いです。
あえて貫通をつけないことで少女互換をケア出来ます。
小恋
雪月花ネームじゃなかったら下手したら抜いてた恐れも...
裏表なのと、<茜>から登場させるのが強いので一応の採用です。
美夏
拾えるので1枚です。
対アルカンレティアで使いたかったり減少するに当たって純粋に数値上昇が邪魔だったりの時用で一応です。
イベントカード
桜の贈り物
使うときに拾えるから3とかでは無く、必ず使うので拾う手間すら無いように4です。
振り幸、失策、かぼちゃ
失策4からスタートして<シャルル>対面で打たな過ぎた+バックへは飛ばしたい+3焼きがわりと使う
ということでかぼちゃ4にシフト
そうしたらやや<美琴>への勝率が落ちたので間を取って2/2に
最後に振り幸の場合稀にループ出来るので1枚変更、バック送りが2枚になるのは微妙だったので1枚は失策のまま残しました。
上で少し触れましたが、後攻のシャルル対面はイベント無効セットを全て飛ばさないと勝てないので、そこを意識すると良いかと思います。
ごきげんよう症候群互換
ついでに、じゃんけんもいつも負け越すので...
一番安くて効果の大きい防御札なのでこれで主に受けたいと思っています。
コツ互換
ただ引けないと詰むので山の上から引けるように多めです。
フリーフォール
ただデメリットとして良く自分のセットを巻き込みます。
対峙モードは一度も使ったことが無いのでもしかしたら旧弾の全割りも一考の余地があるのかなと
その他1枚のカードは局面によって輝くカードなので自由枠といえば自由枠です。
セットに関してはこれで確定だと思いました。
採用したかったカード
R由夢
R立夏
アホガールの全体振り幸にとても弱いのでアホガールが多い読みなら入れてました。実際はそんなにいないと思ったので入れませんでした。
立ち回り
基本的にはフレンドを焼いてパートナーを減少でオート後も裏になるように落とす。です。
2手目までに<すもも>が出せそうも無かったら1ターン伸びるのを覚悟して焼きで攻めて、減少より労力使わない分で伸びるターン数のために防御札を集める。というイメージです。
9減少までは簡単なので、とりあえず<スキーウェア>で2点追加して裏、パートナーアタック時2減少、オート後にスキーウェア貼り直しか<かぼちゃ互換>で再度裏
3から4を貫通させたい時はこれが一番簡単です。
<2人の未来>かすもも乱入までいければいいのですがそちらはやや条件に左右されやすいので。
守りに関しては
<夢見の再会>、<かぼちゃ互換>、<スキーウェア>の貼り直し
などを使うと比較的に多彩な守り方ができるので、相手ターンに焼きを通すといった方向性での守り方も見えてくると良いと思います。
あとは<少女互換>に任せましょう。
以外とバカにしてたパートナーの耐久上昇テキストが強かったです。
終わりに
いつもより長めになってしまったのでこの辺りで切りたいと思います。長々と見てくれた方はありがとうございました。
お疲れ様でした。