is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

お得なサービスが満載

遊々亭メンバー募集中!

登録無料
Brackets

【デッキコラム】デッキ紹介「ウィズ甲獣」

Brackets

【デッキコラム】デッキ紹介「ウィズ甲獣」

Brackets

遊々亭攻略ブログ

バトルスピリッツ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、バトルスピリッツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@バトルスピリッツ担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

【デッキコラム】デッキ紹介「ウィズ甲獣」

posted 2025.06.19

Byアルス


arusu_0619.jpg
【デッキコラム】
デッキ紹介「ウィズ甲獣」
はじめに
こんにちは、アルスです。
今回は、新弾後の環境を意識して最近使っているデッキをご紹介します。


デッキ概要
零相棒ウィズ>と契約した「甲獣」デッキです。

現環境の二枚看板である「ニュクス」と「アルテミス」は、どちらも相手の展開を強力に阻害しつつ、軽いコストで出せる多シンボルで攻めてきます。
そのようななかで<創界神テスカトリポカ>の神域が強力に作用し、またどちらのデッキからもあまり動きを阻害されない甲獣デッキは環境での立ち位置が良いのではと考えました。

新弾で登場した<キズナフィールド>の恩恵が大きい点も追い風です。

現在の甲獣デッキは、いわゆるヘイトネクサスや<白鳥 ユウ>を採用し安定感を高めたたものが主流ですが、その場合テスカトリポカの神域を維持できません。
他のネクサスを採用せず、安定した出力を出すために、ウィズとの契約に至りました。


デッキレシピ
ウィズ甲獣
契約カード
1
ブレイヴ
1
ネクサス
3


採用カード
零相棒ウィズ
このデッキの契約カード。
このカード自身というよりは、関連カードが甲獣デッキとのシナジーが強いための採用です。
とは言えメインステップにバーストを破棄してその後の展開を安定させられる点は貴重です。

タシカニ
ウィズ>と契約する最大の利点となるカード。
甲獣なので各種サーチに対応しており、煌臨すれば<テスカトリポカ>への神託もできます。
手元からは煌臨できないため、<ウパトル>等で回収しましょう。

甲獣のサーチ効果持ちスピリットは中コスト帯に集中していますが、それらをこのカードの煌臨時効果で踏み倒すことが可能です。
できれば5コストのスピリットを踏み倒したいので、初手に持っていたとしてもカウントを増やしてから使った方が良いでしょう。

また勝負の後半においては、ウィズやテスカトリポカの効果と合わせてアタッカーとなることもあります。

ゴッドシーカー 鎧装神官ウパトル
このデッキの数少ない低コストスピリット。
サーチ効果は手元を増やすので、<ムーンライト・レッサーパンダ>のような手札増加メタをすり抜けます。
タシカニ>のような手札に持っておきたいカードをオープンした場合も、レベル2からの効果で手札に戻すことが可能です。

また手札に来てしまった<テペヨロトル>等を手元に埋める大きな役割もあります。
このカードへのアクセスを増やすためにウィズとタシカニを採用したと言っても過言では無いほどの重要カードです。

鎧装獣グレイウルフ
他のネクサスを採用していない分、とにかく創界神テスカトリポカへの依存度が高いため採用した専用サーチャー。
ウパトルと同様の入れ替え効果持ちであることも評価しました。

月甲の鎧装神獣テクシスカトル
5コストのサーチャーその1。
召喚時効果が同名ターン1である一方、手元に置かれた時のコアブーストには回数制限がありません。
できれば複数枚動きに絡めたいカードです。

レベル2からはアタックステップのフラッシュタイミングで手元の甲獣スピリットを召喚できます。
テペヨロトルの界放で増えたコアを使うと無理なく活用できるでしょう。

鎧装王トロケ・ナワケ
5コストのサーチャーその2。
手元で発揮するライフ保護効果も強力ですが、決して軽くないコストが必要なため過信は禁物です。
出し渋らずにデッキを回すために早々に切ることも少なくありません。

レベル2からの耐性は付与対象・範囲ともに優秀です。
特にテペヨロトルに白耐性を付けられる点は大きく、攻める場面でも重要なカードと言えます。

霜甲獣イツトラ・コリウキ
5コストのサーチャーその3。
オープン枚数が1枚と少なくカウント増加もリターンが薄いのですが、テペヨロトルの耐性の穴を埋められるカードとして1枚だけ採用しています。

新たなウルトラ兄弟 ウルトラマンメビウス
白デッキの用心棒。
オープン効果が多いこのデッキにおいてももちろん非常に有用です。
フィールドでの回復効果も、緑への耐性がないテペヨロトルが疲労させられてしまった際に役立ち、若干のシナジーがあります。
こちらの耐性を貫通する<魔幽帝ジークフリード>を除去するためにも是非採用したいカードです。

宵闇の斧獣ヨナルデ=パズトーリ
様々な効果を持ちデッキの動きの幅を広げてくれるカードです。

召喚/アタック時のバウンス効果はアルティメットやネクサスも対象としている点が売りで、手元から召喚できる効果と合わせて好きなタイミングで使うことができます。

レベル2を維持しておけば相手の効果で除去された場合も手元に戻るため、バウンス効果を繰り返し使うことができ、ついでに手元から後続を出すことまで可能です。

巨甲神獣テペヨロトル
このデッキのフィニッシャー。
耐性持ちアンブロ複数シンボルの連続アタックは正義です。
絶甲氷盾>等の防御札一枚で止まってしまうため、そうなった場合でも界放で増えたコアを次の動きに活かせるよう動くと良いでしょう。
手元から召喚した際のカウントを減らす効果は特に序盤で効果を発揮することもあり、やはりいかにこのカードを早く着地させられるかが肝と言えます。

歩く大聖堂ガラン・カテドラル
ウィズと契約する利点となるカードその2。
魂状態を含むウィズの存在を条件に得られる耐性はバウンスにも対応しているため、<月光猟犬ムーンライト・ガンドッグ>も怖くありません。

バースト効果はライフ減少時に減ったコアと同じ数だけ回復することができ、相手のリーサルをずらすことができます。
特にテスカトリポカの神域を解除されてしまった際に役立つカードです。

星零剣フォーアンサー
ウィズと契約する利点となるカードその3。
とは言え契約煌臨を持つカードはタシカニ3枚しか採用していないため、合体結誓が使えればラッキー程度に捉えての1枚採用です。

創界神テスカトリポカ
このデッキの軸となるカード。
このカードの神域ありきのデッキなので、気合いで初手に引きましょう。

コアが1つでも乗っていると自前で破壊耐性を得ることができますが、<青の世界>や<碇シンジ -シンクロ率∞->などのコアを外す効果が天敵でした。
その弱点をカバーできる<キズナフィールド>の登場によって相対的に強力になったと言えます。

キズナフィールド
前述の通り破壊以外の効果も防げる点でかなり有用ですが、そもそもテスカトリポカにアクセスできないと始まらないデッキなので、そこへのアクセスが増えた点が非常に大きいです。
このカードの登場によりデッキの安定感が数段高まりました。

テスカトルシェル
普通に使うと<リミテッドバリア>互換の防御札ですが、テスカトリポカのコアを消費することでデッキバウンス効果を追加で発揮します。
この追加効果が魔幽帝ジークフリードを除去できる点で環境に適合しているため、3枚採用しています。

アルテミックシールド
白定番の防御札。
テスカトルシェル>以上に手札に加わりやすい一方で効果としては少しだけ見劣りすることもあり、1枚のみの採用としています。
環境によって増減しうるでしょう。


デッキの回し方
まずは全力で<創界神テスカトリポカ>にアクセスします。その間にできれば<ウィズ>で一回アタックし、カウントを増やしつつ相手のライフを4にしておくと良いでしょう。

テスカトリポカと<テペヨロトル>が揃ったら攻勢に出ます。
一回は防がれてしまうでしょうが、界放で増やしたコアが次のターン以降の受けや展開に繋がるため、果敢に攻めましょう。

相手の攻めに対しても、次のターン以降を意識して効率的に受け札を切る必要があります。
ライフは0にならなければ良いので基本的に相手の攻撃は引きつけつつ、<魔幽帝ジークフリード>や<テスカトルシェル>をすり抜ける低コストスピリットはできるだけ除去しましょう。


終わりに
今回は環境を意識して最近使っているウィズ甲獣デッキをご紹介しました。

課題であった安定性が<キズナフィールド>で補強され、一度回り出した後の高いフィニッシュ性能と鉄壁の防御力を兼ね備えた盤面維持力は今なお健在です。

ウィズと甲獣との意外な相性の良さも面白いので、騙されたと思ってぜひ一度試してみてください!
Icon