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悠久のギャラクティカ新弾カードレビュー【カマクラル】

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悠久のギャラクティカ新弾カードレビュー【カマクラル】

posted 2025.02.08

Byカマクラル


悠久のギャラクティカ新弾カードレビュー【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

2025年2月8日(土)に「悠久のギャラクティカ」が発売されました!

新テーマである「昆遁忍虫」の登場、「ギャラクシー」「HERO」の強化に加え、「アニマジカ」「デーモン」のテーマ化など、様々なカードが実装されました!

今弾は各テーマの底上げ強化と汎用性の高いカードがバランス良く入っているパックだと思います!

具体的には...
こんなにも多種多様なテーマに新カードが出ました!

たった1〜3枚のカードかもしれませんが、中には劇的にデッキパワーを上げるものもあり、構築によっては環境入りもあり得るかもしれません。

今後の環境分布が変わる可能性は高く、より複雑化していきそうですね!

今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!

それでは早速どうぞ!


新弾カード考察
1.昆遁忍虫 変妖魔笛のアゲハ
効果モンスター
レベル7 / 闇属性 / 昆虫族 / ATK 2200/ DEF 400
【条件】なし
【永続効果】相手フィールドの表側表示モンスターの種族は昆虫族になる。

公式からの発表当初から大きな話題を生んだカードです!

種族テーマに関しては様々なサポートが受けられなくなり、このカードで戦術が崩壊するデッキも多いため、存在自体が影響を及ぼすカードですね!

具体的にはHEROやセレブローズなどが当てはまります。

HEROは<エレメンタル・サーキュレーション>発動後にモンスター効果を使えなくなるため、<E・HERO バースト・ウィングマン>も単なるバニラモンスターと化します。

セレブローズも<顕現の秘儀>発動後にモンスター効果を使えなくなりますし、<カリス魔杖デス・ワンド>も装備できなくなります。
展開力が大幅に下がり、ワンキルも難しくなりますね。

逆にこのカードの影響を受けない夢中やガイアは環境における立ち位置が良くなったかもしれません。

夢中は元々昆虫族なので何の影響も無いですし、ガイアは単体で強いカードの寄せ集めなので、種族が変わってもダメージはありません。

ただ、このカードをメイン採用するデッキがどのくらい出てくるかはまだ分かりませんね。

夢中デッキに3積みするのも噛み合わない気がしますし、昆遁忍虫デッキのパワーも未知数だからです。

しかしながら初見殺しを防ぐためにも、自分のデッキにどの程度影響が出るのか、予め把握しておきましょう!

このカードのニューロンのQ&Aは必読ですね!

2.惑乱のスカル・デーモン
効果モンスター
レベル7 / 闇属性 / 悪魔族 / ATK 2500/ DEF 1200
手札または墓地にいるこのカードのカード名は「デーモンの召喚」になる。
【条件】手札のモンスター(闇属性/悪魔族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、「デーモンの召喚」になる。その後、マキシマムモンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んでそのコントロールを得る事ができる。

生きる<夢中の誘い>です!
こんな手軽に相手モンスターのコントロールを得られるカードが出たのかと驚いています。
コントロールを得たモンスターに対して、攻撃や効果発動に関する制約も無いため、破壊よりも強い除去手段と言えるでしょう!
レジェンドカード級の強さだと思うのですが、本当に3積みできて良いのでしょうか?

ただ、いつでも効果発動できるようにするためには、専用構築が必要です。

デッキの固定枠が増えるため、構築の自由度は低く、サイドチェンジの幅は狭そうですね。
ロイヤルデモンズと混ぜられない点も個人的には悲しいです。

色々書きましたが、強いカードには変わりないため、是非とも3枚揃えたいですね!

3.アニマジカ・ソーサラー
効果モンスター
レベル4 / 光属性 / 獣族 / ATK 1000/ DEF 900
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(獣族)の攻撃力・守備力は400アップし、その攻撃は貫通する。自分フィールドの表側表示モンスター(光属性/獣族)のレベルは2上がる。

今弾でテーマ化されたアニマジカ!
非常に高い攻撃能力を誇ります!

アニマジカ・リーダー>から下級モンスター2体を蘇生する事で、モンスター3体を並べる事ができます!
下級のアニマジカは強力な永続効果を持っていますが、このカードは攻守400アップ+貫通付与+2レベルアップという欲張り過ぎる効果!
ほとんどのフィールド魔法が涙目になるような破格の能力ですね!

このカードを2体並べれば、800打点アップ+貫通+4レベルアップとなり、もう1体も獣族モンスターであれば2400も戦闘ダメージを上乗せする事ができます!

こちらもデーモン同様に専用構築が必要になりますが、これだけ強力なら組む価値は十分にありますね!

環境におけるビートダウンデッキの代表格となりそうです!

4.ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン
効果モンスター / フュージョン
レベル9 / 光属性 / ギャラクシー族 / ATK 3300/ DEF 2500
「ギャラクティカ・オブリビオン」+モンスター(レベル7・8/ギャラクシー族)
【条件】自分の墓地の通常モンスター1体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示モンスターを全て表側攻撃表示にし、このカードの攻撃力はターン終了時まで700アップする。その後、元々の攻撃力が2500以下の相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊できる。

ワンダーの<魔導竜騎士-セブンスギアス>を彷彿とさせるフュージョンモンスターです!

特に<ギャラクシー・カオス・フュージョン>でフィールドの<ギャラクティカ・オブリビオン>と<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>を素材にフュージョン召喚すれば、相手の魔法・罠カードを2枚破壊しながら出す事ができ、相手フィールドのモンスターを一掃した後で4000打点のダイレクトアタックを叩き込む事が可能です!

ロマン寄りのデッキにはなりそうですが、単純なパワーだけなら環境随一ではないでしょうか。
やはりアニメの主人公が使うテーマは優遇されますね!

状況に応じて<ギャラクティカ・カオス・オブリビオン>と使い分けができる点も優秀です!

個人的には使ってみたいテーマの筆頭なので、パーツを集めて組むと思います!

5.夢翔の愛
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は2枚ドローする。このターン、自分はモンスター(昆虫族以外)で攻撃できない。

夢中テーマに欠けていた専用ドローソースが登場しました!
手札のレベル7モンスターをコストに2ドローできる<七宝船>と比べると手軽さは下がりますが、盤面を空けながらの2ドローは強力ですね!
デッキ内のモンスターを昆虫族で固めればデメリット効果も影響ありません!
強いて言えばレジェンドカードである<風帝ライザー>や<カードガンナー>は攻撃できなくなりますが、1枚しか入れられないカードですし、プレイでカバーすればそこまで大きな影響は無いでしょう。
コストには光属性の指定が無いため、昆遁忍虫デッキでも使えますね!
頑張って3枚揃えたいカードです!

6.任務完了
通常罠
【条件】相手がモンスターを召喚した時、自分の墓地のモンスター(レベル7)1体または<潜入開始>1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】その召喚されたモンスターを破壊する。その後、自分は手札が5枚になるようにドローできる。

デッキ構築の幅は多少狭まるものの、除去とドローを兼ねる強力なカードです!

通常モンスターであれば夢中モンスターのフュージョン素材に使えないため、<潜入開始>とレベル7バニラモンスターを多投したデッキが組めるようになるかもしれません!

5枚ドローする事によって、<シャイニーシェイディー>などのコストを確保できるとともに、<昂光の呪縛>の発動をケアできます!

仮に手札を使わなかったとしても、次のターン手札6枚でスタートできる点が優秀です!

レベル7モンスターは効果モンスターでもコストに使えますが、<潜入開始>との相性を考慮するなら通常モンスターの方が良いでしょう。

こちらも3枚揃えておきたいカードです!

7.E・HERO ボルテック・ウィングマン
効果モンスター / フュージョン
レベル5 / 光属性 / 戦士族 / ATK 2000/ DEF 1600
「E・HERO スパークマン」+「E・HERO フェザーマン」
このカードはフュージョン召喚でしか特殊召喚できない。
【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、フュージョン召喚でしか特殊召喚できないモンスター(レベル6〜8/戦士族)をフュージョン召喚する。

ラッシュデュエルが初出のE・HEROです!
E・HERO スパークマン>と<E・HERO フェザーマン>が素材なので、難なく採用できますね!

ミラクル・フュージョン>を内蔵した効果であり、墓地さえ肥えていれば簡単に墓地フュージョンができます!

しかし、このカード自身はレベル5になるため、同名カードを連続フュージョンできない仕様になっています。
この辺りは良く考えて作られていますね!

強力な効果と見た目の良さも相まって人気が出そうなカードです。

今後、新規のE・HEROが出れば出るほど強くなるカードですので、最低でも1枚は確保しておきたいですね!


最後に
今回はご紹介したいカードが6種類に収まらず、7枚のピックアップとなりました!

そのくらい各テーマが魅力的になってきていると思います!

個人的には、一部の特定テーマだけが幅を効かせる環境よりも、多くの方が好きなデッキを握っても優勝を狙える環境の方が好きです!

そういった意味では理想に近づいてきているのかもしれません。

2月末には大宮ACSも控えており、ラッシュデュエルはどんどん盛り上がっていきそうです!

これからも新カードを使った様々なテーマのデッキをご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



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