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新ルール・リミットレギュレーション【カマクラル】
posted 2023.01.04
Byカマクラル

新ルール・リミットレギュレーション【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます!
2023年となり、新ルール・リミットレギュレーションが実装されました!
これにより、どのような影響が考えられるのか、今後のラッシュデュエルシーンがどのように変わっていくのか、カマクラルの予想を徹底解説いたします!
是非とも最後までお付き合いください!
目次
それでは、早速いきましょう!1.新ルール考察
今までデッキに合計1枚しか入れられなかったレジェンドカードが、モンスター・魔法・罠カードでそれぞれ1枚ずつ採用できるようになりました!これにより、各デッキのパワーが底上げされ、今までより派手なやり取りになることが予想されます!
また、レジェンドカードを引けるかどうかによるパワーのムラも大きくなります。
相手に3枚のレジェンドカードを使われたのに、自分は1枚も引けずに負けたというケースも出てくるでしょう。
そのため、レジェンドカードを引き込めるようなドローカードの重要性は高くなりそうです。
どのレジェンドカードを採用するか、プレイヤーの個性が出る部分ですが、新ルール実装初期は偏りそうな気がします。
モンスターは<人造人間-サイコ・ショッカー>、魔法は<ブラック・ホール>、罠は<聖なるバリア -ミラーフォース->といったレジェンドカードの中でも汎用性の高いパワーカードが選ばれるだろうと予測しています。
これも現状のカードプールの中では仕方のないことです。
レジェンドカード自体の強さに、あまりにも差があるからです。
そのため、本格的にレジェンドカードの採用がバラけるのは、3月発売予定のレジェンド覚醒パックからではないでしょうか。
まずは無難なパワーカードを試しておき、新ルールに慣れておくことが重要だと思います。
2.リミットレギュレーション考察
禁止カード:該当なし
ラッシュデュエルのリミットレギュレーション実装は初の試みなので、流石にいきなり禁止は無いと思います。せっかく買ったカードが公式の大会で使えないとなれば、ユーザー離れにつながりかねません。
禁止にするならするなりの根拠と納得感が必要でしょう。
はじめは制限カード実装くらいで様子を見るのが妥当だと思います。
ちなみに、1999年に遊戯王OCGで初めてリミットレギュレーションが実装された時も、制限カード3種類でした。
また今後、採用率の高いレジェンドカードは指定される可能性があります。
それも下位互換が存在するカードが選ばれやすそうです。
具体的には<ブラック・ホール>や<聖なるバリア -ミラーフォース->あたりでしょうか。
これらのカードが禁止になれば、一気に様々なレジェンドカードに光が当たりそうですね。
制限カード
1.ネクメイド・ナナ
レベル5/ 光属性 / アンデット族 / 攻1100 / 守700
【条件】自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル7)1体を選んでデッキの下に戻し、自分は2枚ドローする。
一番の目的はポッターループを潰すためでしょう。
確率は低いものの、先攻ワンキルや後攻ワンキルを決めることのできるデッキです。
加えて、ループコンボなので1ターンに使う時間が長く、それが遅延行為にあたるかどうかがグレーゾーンとなります。
1ターンの制限時間が明確に示されていない以上、判定が難しいところです。
この問題の解決策として、コンボパーツに規制をかけて、そもそもコンボが成立しないようにされました。
遊戯王OCG同様、今後もループコンボが開発される度に規制が入ることでしょう。
2.火雷神サンダーボールド
レベル7/ 炎属性 / 雷族 / 攻2300 / 守1900
【条件】このカードを召喚したターンに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで300アップする。自分の墓地にカード名が異なるモンスター(レベル7)が4体以上いる場合、さらに自分の墓地のモンスター(レベル7)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
第一回ギャラクシーカップで猛威をふるったデッキのキーカードです!
小学生以下の部と一般の部の両方で優勝したことはもちろん、上位入賞者の使用率も高かったため、規制の大義名分としては申し分ないでしょう。
しかし、既にギャラクシーカップからは数ヶ月が経過しており、カードプールも広くなっているため、現在はほとんど見かけません。
この規制に関しては、今更感がありますね。
3.潜入開始
【条件】なし
【効果】自分の手札または自分の墓地の通常モンスター(レベル7)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は700アップし、相手の罠カードの効果では破壊されない。
僕のデッキ紹介で、何度も取り上げてきた最強カードに規制が入りました!
ある種、レジェンドカードである<死者蘇生>の上位互換なところもあったため、ここはかけて然るべきだと思います。
これにより、サンメロはもちろん、パラレルオーダー、ドラゴン、機械などの展開デッキがパワーダウンしました。
とは言え、<魔法石の採掘>で使い回すことは未だに可能なので、デッキが潰れるほどのダメージは無いでしょう。
これはかなり妥当な規制だと思います。
準制限カード:該当なし
個人的にここが一番未知数です。どういう基準でここに指定されるのか、前例が無いので分かりませんね。
また、レジェンドカードの緩和もあり得るのかも気になるところです。
今後、要注目のカテゴリーだと思います!
3.各デッキタイプへの影響
新ルールとリミットレギュレーションを踏まえて、各デッキタイプへの影響について書いていきたいと思います!展開デッキ:ややパワーダウン
<潜入開始>連打が使えなくなったため、上振れのパワーは下がりました。しかし、それによってレベル7の通常モンスターを無理に投入しなくて良くなったため、構築の自由度は上がったようにも感じます。
また、<魔法石の採掘>で潜入開始を回収することは可能なため、影響はそこまで大きくなさそうです。
新ルールによって、<人造人間-サイコ・ショッカー>や<ミラージュ・ドラゴン>など罠を封じるモンスターを採用しやすくなったため、相手の妨害を受けずに攻撃が通りやすくなった点は追い風です。
これらの要因を考慮して、ややパワーダウンと判断しました。
罠型デッキ:ややパワーダウン
直接の規制はかからなかったため、デッキパワー自体は変わりません。しかし、展開デッキのところで触れたとおり、罠の発動を妨害するレジェンドモンスターの採用が流行ると厳しいです。
罠に枠を割く分、展開デッキと比べるとパワーとスピードは下がります。
罠が使えないと相手の攻撃を捌けないため、巻き返しが困難になりますね。
デッキ分布によって評価が変わるため難しいですが、ややパワーダウンと判断しました。
コンボデッキ:変化なし
上記2種類に比べてデッキ分布も少ないため、フュージョンやマキシマムは規制が入りませんでした。ただし、新ルールによる恩恵もあまりありません。
将来的には、今後発売予定のパックでフュージョン強化とマキシマム強化が確定しているため、これから盛り上がってくるテーマだと思います。
それを考慮すれば、変化なしではなくパワーアップかもしれません。
しかし、未判明カードが多過ぎる現状では評価しようがないため、変化なしと判断しました。
4.最後に
2023年一発目の記事はいかがでしたでしょうか。1月後半には新弾発売もあり、新ルール・リミットレギュレーションと相まって環境がガラッと変わりそうですね!
まずは新ルールでのデュエルに慣れながら、新しいデッキを模索し続けていきたいと思います!
どんどん盛り上がっていくラッシュデュエル環境を今後も楽しんでいきましょう!
これからも新カードを使ったデッキをたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
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