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濃厚サンメロデッキ解説【カマクラル】

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濃厚サンメロデッキ解説【カマクラル】

posted 2022.02.04

Byカマクラル


濃厚サンメロデッキ解説
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

ついに先日、最新弾が発売されました!
新弾レビュー「創造のマスターロード!!」【カマクラル】

強力なカードが目白押しのパックですが、今回は今弾の登場によって大幅強化されたサンダーボールドデッキをご紹介いたします!
実は既に構築は練っていたのですが、<センサー・ダックビル>の発表を受けてから、もっと強くなると確信していたため、新弾発売後までデッキを温めていました。
コンボ成立までのスピードが格段に上がり、安定性も増しました!
上振れたら誰も勝てません!

大量のドローカードにより、早期に<火雷神サンダーボールド>の効果を通していく準備を整えます。
遊戯王OCG古参勢で言うところのスーパードローライダーのようなデッキですね!笑

それでは早速、ご紹介いたします!

デッキレシピ
濃厚サンメロデッキ
プレイヤー:カマクラル


デッキコンセプト
「無限デッキバウンス」です!

CAN-Melo:D>のカード情報が発表された当初から話題となっていたループコンボ。
相手よりライフポイントが少ない状況で
場:CANーMelo:D、<火雷神サンダーボールド
墓地:<ハウリングバード
が揃った時点でコンボがスタート!
  1. CANーMelo:Dの効果で火雷神サンダーボールドを手札に戻して相手のセットカードをデッキバウンス。
  2. 追加効果で墓地からハウリングバードを手札に回収。
  3. ハウリングバードを召喚。
  4. CANーMelo:Dとハウリングバードをリリースして火雷神サンダーボールドをアドバンス召喚。
  5. 火雷神サンダーボールドの効果で墓地からCANーMelo:Dを特殊召喚。
上記のループを繰り返すことで相手のセットカードを全てデッキバウンスすることができます!

コレが最強コンボで、仮にハウリングバードが回収できなくても、手札に下級モンスターがあれば火雷神サンダーボールドを使い回せます!
また、相手のセットカードを戻し切った後に、最後の蘇生対象を変えることで状況に応じたレベル7モンスターを出せるところも魅力です!

火雷神サンダーボールド:2600
蘇生したレベル7モンスター:2500前後
この横に<潜入開始>で最上級を並べれば、攻撃力の合計は8000を超えます!

相手フィールドが全部セットカードの場合、1ターンキルが可能となります!

それでは、各カードの解説に移ります!

各カード解説
【最上級モンスター】10枚
最強戦旗タフストライカー / 火麺上忍ダイアップ...各1枚
レベル7かつ攻撃力2500の通常最上級モンスター達です!
言わずもがな、<潜入開始>に対応したメインアタッカーですが、<火雷神サンダーボールド>との兼ね合いで種類をバラけさせているため、各1枚の採用です。
尚、火麺上忍ダイアップは守備力0のため、<シエスタトレーロ>に弱く倒され易いので注意しましょう。

幻刃破竜ドレイクラッシュ / マックス・レイダー...各1枚
上述した2体に次ぐ攻撃力2400を持つレベル7の通常最上級モンスター達です!
これも<火雷神サンダーボールド>の効果発動を優先して種類を散らせた採用となっており、各1枚の採用です。
攻撃力2500のモンスターに戦闘破壊されてしまいますが、どちらも守備力は高めなので、<シエスタトレーロ>で守備表示に変更されても破壊されにくい点は優秀です!

火雷神サンダーボールド...2枚
ループを決めるための必須カードです!
CAN-Melo:D>とのコンボを決めるだけではなく、状況に応じて最適なモンスターを墓地から特殊召喚できるため非常に強力!
無から有を生み出せる貴重なカードです。
デッキのキーカードであれば本来は3積必須ですが、デッキの回転率の高さと<センサー・ダックビル>から回収できることを考慮し、調整の末に2枚の採用に留めました。
やはり墓地のレベル7モンスターはバラけさせた方が効果起動が早くなるので強いと感じました。

CAN-Melo:D...1枚
ループコンボに必須のパーツですが、サンメロデッキの台頭から罠カードの採用率が下がると予想し、1枚に留めました。
ループ成立は勝利に大きく貢献しますが、仮にコンボが決まらなくとも最上級モンスターが並んだ盤面を返すだけで、圧倒的に優位に立てます。
コンボの成功に固執せず、デュエルに勝つことを優先していきましょう!

雷闘騎トリガードラゴ...1枚
火雷神サンダーボールド>の3枚目を散らす意味を込めてこのカードを採用しました。
雷族であるため、<センサー・ダックビル>で墓地からの回収が可能です。
2500ラインの最上級モンスターを一方的に突破できるのはもちろん、裏守備3セットで耐えることを許さない貫通能力も魅力的!
この構築においては必須の1枚です。

最強戦旗エースブレイカー...1枚
汎用性の高い効果破壊の能力を持つモンスターです!
裏守備セットであれば<CAN-Melo:D>でデッキバウンスできますが、表側表示のモンスターはこのカードで除去するかたちになります。
手札コストは少々重たいものの、相手の盤面を空にして一気にライフを取りに行けるのは魅力的!
また、相手のマキシマム召喚で詰んでしまわないために必須のカードです。
カードの種類を散らすために1枚の採用です。

連撃竜ドラギアス...1枚
盤面返しやライフカットをする際に役立つ攻撃の要です!
墓地肥やしを兼ねれるところも優秀ですね!
火雷神サンダーボールド>の効果発動条件を満たし易くするために1枚のみの採用。

【下級モンスター】20枚
ハウリングバード...2枚
CAN-Melo:D>の追加効果で墓地から回収するためのレベル1サイキック通常モンスターです!
ループコンボに必須ですが、無ければないで対応することも一応可能なので、2枚の採用に留めました。

ジャーマレーベ / 万能調味査察官 / シラガネギンガー...各3枚
火麺ドローっと濃厚返しの術>とのコンボ要員として、それぞれ3枚の採用です。
ジャーマレーベ>の登場によって、中途半端なステータスを持つ<火麺忍者チヂレッド>から大幅に強化されました!
枠の兼ね合いから3種類以上は入れることが厳しかったです。
また、<火麺忍者バーリカータ>に関しては採用を迷いましたが、守備力の高い<シラガネギンガー>の方が次のターンまで生き残る確率が高いと判断し、不採用としました。

シエスタトレーロ...3枚
CAN-Melo:D>とのコンボはもちろん、<エクディシス・カリギュレオン>や機械にも強く出れるために今期は3枚必須のカードと言えます!
また、墓地のモンスターをデッキに戻せるため、デッキ切れで負ける確率を大きく減らしてくれるカードです!
文句なしの3枚採用。

センサー・ダックビル...3枚
このデッキを大幅に強化した立役者です!
フェニックス・ドラゴン>と違って、手札のカードを墓地に貯めることは出来ないものの、墓地のカードを手札のように扱う効果はかなり強力です!
また、状況に応じて<火雷神サンダーボールド>と<雷闘騎トリガードラゴ>を使い分けられるのは強過ぎますね!
こちらも文句なしで3積確定です!

アメイジング・ディーラー...3枚
強力なデッキのドローエンジンとして、初動の手札事故率を下げてくれます。
構築上、最上級モンスターの枚数を多く積まなければならないため、このカードの存在はありがたい限りです。
逆に効果発動後は難なくリリース要員にできますので無駄がないですね!
中盤以降は腐りがちですが、それでも3枚積む意味はあると判断しフル投入しました。

【魔法】10枚
火麺ドローっと濃厚返しの術...3枚
デッキ名に入れるくらい、この構築の核を担う重要なカードです!
一般的には高速で墓地を肥やせる<激鱗解放>の方が、発動条件の縛りも緩く、優先して採用されていると思います。
しかし、激鱗解放は墓地アドバンテージを増やすカードではありますが、手札が減ってしまいます。
つまり、発動後は手札が残り4枚となってしまい、単体では強い盤面を作ることに貢献しづらいです。

その点、このカードは炎属性の通常モンスターが場に居る時に打てば損失がありません!
場に伏せておき、次のターン打てば手札が1枚増えます!
さらにこのカードの強いところは1ターン内で連続して発動できる点です!
もちろん、墓地に炎属性通常モンスターが複数あり、場に炎属性通常モンスターが居る前提にはなりますが、同名カードを引けば即打てるため、1ターンで一気に墓地を肥やして手札を整えることができます!

環境にサンメロデッキが流行れば、当然のように墓地メタカードが増えると思います。
例えば、<海星の騎兵>、<恵雷の精霊>、<ささやきの妖精>といった下級モンスターや、<JAM:Pセット!>や<グランド・エクストリーム>という魔法カード達です。
激鱗解放でライフを減らして墓地を肥やしても、やっと落とした最上級モンスターを簡単にデッキに戻されたのであればやり切れません。
しかし、このカードによって相手は墓地の最上級モンスターを戻すべきか、炎属性通常下級モンスターを戻すべきか悩みます。
どちらかが残れば立て直しはしやすいので、墓地メタ殺しと言えますね。
当然3枚フル投入です!

七宝船...3枚
このデッキにおける強力なドローエンジンです!
ほぼ確実にアド損となる<天の加護>は不採用とし、最悪アド損してもドロー変換可能なこちらのみを採用しました。
墓地のレベル7を肥やす意味でも絶対必須のカードです!

潜入開始...3枚
火雷神サンダーボールド>だけではまかない切れない蘇生をサポートしてくれる強力なカードです!
墓地だけでなく、手札からの特殊召喚に対応している点もすばらしいですね!
デッキの特性上、最上級モンスターを多投しなければならないため、こちらも3枚必須です!

天使の施し...1枚
とにかくデッキの回転率を上げて事故を軽減しなければならないため、こちらを採用しました!
死者蘇生の役割は<火雷神サンダーボールド>と<潜入開始>が担ってくれるため、なくてもそこまで気になりません。

各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ ○有利
連撃竜ドラギアス>という最強の攻め手と、<ダーク・リベレイション>という最強の後ろ盾によって高いデッキパワーを誇りますが、決着がつくまでにターン数がかかる部分がネックです。 <潜入開始>によって罠を避けつつ最上級モンスターを潰していけば時間を稼げるため、無限ループコンボを決めて一気に勝ちまで持っていけます!
サンメロデッキが罠デッキに対して相性がいいため、こちらが有利です。

対機械族デッキ △五分
鋼機神ミラーイノベイター>の貫通効果や<潜入開始>と<最強戦旗タフストライカー>のコンボが厄介です。
序盤からライフカットされると中盤以降で攻めにくくなるため、キツい展開となります。
ただ、<獣機界奥義 獣之拳>や<バトル左遷>といった罠寄りの構築であれば、多少はこちらに分があります。
相手の貫通が先か、こちらのコンボ成立が先かの勝負となるため、デッキパワーは五分と判断しました。

対サンメロデッキ ○有利
ミラーマッチは先に<火雷神サンダーボールド>の効果を通した方が圧倒的に有利です!
サンメロデッキはライフカットの攻め手に欠けるため、コンボが成立するまでは裏守備3セットで耐えることができます。
相手の耐えと違い、こちらは炎属性通常下級モンスターを墓地に貯めることで手札交換への布石とできるため、コンボの発動条件はこちらの方が満たし易いです!
その点、ドローに特化したこちらの方が有利と言えるでしょう。

最後に
サンメロデッキの台頭で罠カードの価値が下がれば、レジェンドカードの採用率トップは<聖なるバリア -ミラーフォース->から変わって来そうですね。
それに伴い、ミラフォチェッカーの<シードラゴン・ナイト>の採用率も落ち、魔法・罠破壊カードの採用率も落ち...という最上級モンスター展開環境になるかもしれません。
しかし、そうなると逆に罠が通り易くなるため、また罠が強くなる...という環境ループが発生しそうな気もします。

こうした環境読みや考察も好きなので楽しいです!

皆さまも新環境楽しんでいきましょう!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。


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