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【アルトメギア】デッキ紹介
posted 2025.06.02
By鳩鷺

【アルトメギア】デッキ紹介
【アルトメギア】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「アルトメギア」は、「デュエリスト・アドバンス」で登場した、レベル3以上のメインモンスターが光属性で統一された、融合テーマです。
ファンタジー学園アドベンチャー要素が満載のテーマとしても注目視されています。
このページでは、【アルトメギア】の効果とともに使用したデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【アルトメギア】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【アルトメギア】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
【アルトメギア】デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【アルトメギア】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター17枚・魔法21枚・罠2枚の合計40枚の、混ぜ物控えめの【アルトメギア】デッキです。
鳩鷺
プレイヤー:アルトメギア
モンスター
計17枚
魔法
計21枚
エクストラデッキ
計15枚
【アルトメギア】デッキの回し方・動かし方
次は、【アルトメギア】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【アルトメギア】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アルトメギア】デッキは、融合素材となる「アルトメギア」モンスターを展開し、固有効果を駆使し妨害布陣を形成していきます。
融合テーマと謳っておきながら、連続的に融合召喚を行うスタイルではなくメインモンスターを大量展開していく展開パターンなので比較的扱いやすい印象を受けます。
最終的には、安定した初動で大量展開を行い、各「アルトメギア」の固有効果で相手の動きを抑制し勝利をつかみます。
次に【アルトメギア】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:《アルトメギア》を紹介
ポイント2:無垢なる者 メディウスを確保!
ポイント3:「融合」サポートの採用
ポイント1:《アルトメギア》を紹介
【アルトメギア】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新たに登場した「アルトメギア」を詳しく見ていきましょう。<アルトメギアの獄神獣>以外の「アルトメギア」メインモンスター(「神芸学徒」)は光属性で統一され、自分フィールドに「アルトメギア」カードが存在する場合に自身を手札から特殊召喚する共通効果を持ちます。
特殊召喚と同時に適応される固有効果もそれぞれ備わっているので、現代みを感じるテーマですね。
現状で存在している「アルトメギア(神芸学徒)」は3種のみとなっています。
こちらでは「アルトメギア(神芸学徒)」の各効果を簡単にまとめました。
- <神芸学徒 リテラ> ...永続効果:自身の戦闘で生じる自分への戦闘ダメージ0、固有効果:墓地の「アルトメギア」カードを回収。手札・墓地の「アルトメギア」特殊召喚後に自身をバウンス
- <神芸学徒 グラフレア>...永続効果:1ターンに1度だけ戦闘破壊耐性、固有効果:デッキの「アルトメギア」魔法カードをセット。魔法・罠除去
- <神芸学徒 ファインメルト>...固有効果:1枚ドロー。レベル6以下のアルトメギアは相手の効果の対象にならない、相手の表側表示モンスター全ての効果の無効化と攻撃力の半減
神芸学都アルトメギア
<神芸学都アルトメギア>は、手札の魔法・罠カードを捨てる事で、自分フィールドに同名カードが存在しない「アルトメギア」モンスターをサーチする効果を持ちます。1ターンに1度の制限が無いので、手札コストさえあれば同ターン中に複数体のサーチが可能です。
手札コストには魔法・罠カードが指定されているため若干手札の状況は問われるものの、墓地効果を持つカードを用いればそのサポートにもなる。
「アルトメギア」カード存在下で特殊召喚できるモンスターも多いので、間接的なリクルート要員として機能します。
手札で腐った発動回数制限のある魔法や初動を終えた魔法カードなどを上手くコストとして利用したいところですね。
また、<無垢なる者 メディウス>の召喚権を追加できます。
<無垢なる者 メディウス>は、「アルトメギア」のキーカードとして機能しますので、メインの通常召喚権を消費しなくても展開を可能にしています。
こちらでは、<神芸学都アルトメギア>と魔法・罠カード1枚、計2枚からの展開例を紹介していきます。
◆神芸学都アルトメギア+魔法・罠カード1枚コスト、計2枚からの基本展開例
- <神芸学都アルトメギア>発動し、魔法・罠カード1枚をコストに<神芸学徒 グラフレア>をサーチ
- <神芸学徒 グラフレア>を自身の効果で特殊召喚→<神芸学徒 グラフレア>効果で<アルトメギア・ヴァンダリズム-襲撃->をセット
- <アルトメギア・ヴァンダリズム-襲撃->を発動し<無垢なる者 メディウス>をサーチ
- <神芸学都アルトメギア>効果で<無垢なる者 メディウス>を通常召喚→<無垢なる者 メディウス>効果で<アルトメギアの獄神獣>を特殊召喚
- <アルトメギアの獄神獣>効果により<無垢なる者 メディウス>とで<神芸獄徒 ディアクトロス>を融合召喚→<アルトメギアの獄神獣>効果で<アルトメギア・バーニッシュ-改変->をサーチ
- <アルトメギア・バーニッシュ-改変->を発動し<アルトメギア・メセナ-覚醒->をサーチ
- <神芸学都アルトメギア>効果で<アルトメギア・メセナ-覚醒->をコストに<神芸学徒 リテラ>をサーチ
- <神芸学徒 リテラ>を自身の効果で特殊召喚→<神芸学徒 リテラ>効果で<アルトメギア・メセナ-覚醒->をサルベージ
- <神芸学都アルトメギア>効果で<アルトメギア・メセナ-覚醒->をコストに<神芸学徒 ファインメルト>をサーチ
- <神芸学徒 ファインメルト>を自身の効果で特殊召喚→1ドロー
自分フィールドのモンスターの種族が3種類以上になるので、<神芸学徒 グラフレア>の魔法・罠除去効果もフリーチェーン効果に変換可能です。
<アルトメギア・バーニッシュ-改変->と手札コスト初動でも同様の展開が行えるので、安定性がある妨害布陣となっています。
先んじて展開内に<無垢なる者 メディウス>を織り交ぜて紹介していますが、こちらも充分初動となりうる1枚なので、次の章で詳しく見ていきましょう。
ポイント2:無垢なる者 メディウスを確保!
【アルトメギア】デッキでは、カテゴリ外にはなりますが関連カードとして<無垢なる者 メディウス>を採用しています。新規1弾目からの融合テーマという共通点から、どことなく<アルバスの落胤>のような追加ストーリー展開が期待してしまうシリーズカードですね。
今回は<無垢なる者 メディウス>を紹介しつつ、基軸の展開例も併せて解説していきます。
無垢なる者 メディウス
<無垢なる者 メディウス>は、召喚・特殊召喚に成功した場合、「獄神」モンスター1体をサーチ・リクルートする効果を持ちます。現状、該当モンスターは<アルトメギアの獄神獣>のみですが、リクルートすることで<神芸獄徒 ディアクトロス>の融合召喚へと移行できます。
また、自分の手札・フィールドのモンスター1体をデッキに戻すことで自身を自己蘇生する効果を持ちます。
今回は不採用でしたが属性・種族を踏まえて<終末の騎士><宣告者の神巫>で事前に墓地に送ってしまえば自己蘇生が容易く行えます。
蘇生した際も問題なく1の効果につなげられるので、召喚権を墓地送り要員に委ねても展開に支障はないです。
こちらでは、<無垢なる者 メディウス>と魔法・罠カード1枚、計2枚からの展開例を紹介していきます。
◆無垢なる者 メディウス+魔法・罠カード1枚コスト、計2枚からの基本展開例
- <無垢なる者 メディウス>を通常召喚→<無垢なる者 メディウス>効果で<アルトメギアの獄神獣>を特殊召喚
- <アルトメギアの獄神獣>効果により<無垢なる者 メディウス>とで<神芸獄徒 ディアクトロス>を融合召喚→<アルトメギアの獄神獣>効果で<神芸学都アルトメギア>をサーチ
- <神芸学都アルトメギア>発動し、魔法・罠カード1枚をコストに<神芸学徒 グラフレア>をサーチ
- <神芸学徒 グラフレア>を自身の効果で特殊召喚→<神芸学徒 グラフレア>効果で<アルトメギア・バーニッシュ-改変->をセット
- <アルトメギア・バーニッシュ-改変->を発動し<アルトメギア・メセナ-覚醒->をサーチ
- <神芸学都アルトメギア>効果で<アルトメギア・メセナ-覚醒->をコストに<神芸学徒 リテラ>をサーチ
- <神芸学徒 リテラ>を自身の効果で特殊召喚→<神芸学徒 リテラ>効果で<アルトメギア・メセナ-覚醒->をサルベージ
- <神芸学都アルトメギア>効果で<アルトメギア・メセナ-覚醒->をコストに<神芸学徒 ファインメルト>をサーチ
- <神芸学徒 ファインメルト>を自身の効果で特殊召喚→1ドロー
自身は「アルトメギア」に属しはしないものの、【アルトメギア】デッキにおけるキーカードであることには違いないでしょう。
ポイント3:「融合」サポートの採用
「アルトメギア」が融合テーマなので、カテゴリ外からでもサポートカードの恩恵を受けることでより効率よく展開することができます。E・HERO プリズマー
<E・HERO プリズマー> は、融合素材モンスターをデッキから墓地に送ることで、そのモンスターと同名カードとして扱う効果を持ちます。<無垢なる者 メディウス>を素材に含んでいる<神芸獄徒 ディアクトロス>を見せることで、<無垢なる者 メディウス>を墓地に送ることができます。
重要なのは<無垢なる者 メディウス>の名称コピー・・・ではなく、<無垢なる者 メディウス>を墓地に送る手段として活用できる点です。
前述でも述べています通り<無垢なる者 メディウス>は、自分の手札・フィールドのモンスター1体をデッキに戻すことで自己蘇生できるので、複製どころかホンモノの実質的なリクルートとなります。
<E・HERO プリズマー>自体は<ヒーローアライブ>でリクルート可能で、同様の展開につなげやすい<融合派兵>と併せて安定した初動供給が得られます。
まとめ
【アルトメギア】デッキは、融合サポートで安定初動を供給し妨害布陣による勝利を掴む!【アルトメギア】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
融合テーマですが、頻繁に連続融合召喚を行うわけでもないので、初心者でも扱いやすいデッキかなと思います。
気になる方は、ぜひ「アルトメギア」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。