遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
「葬角のカルノヴルス」デッキ紹介
posted 2024.11.21
By鳩鷺

「葬角のカルノヴルス」デッキ紹介
<葬角のカルノヴルス>デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
<葬角のカルノヴルス>は、Vジャンプ(2025年1月号)付属カードで登場する、炎属性・恐竜族のシンクロチューナーモンスターです。
このページでは、<葬角のカルノヴルス>のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
<葬角のカルノヴルス>デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した<葬角のカルノヴルス>デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター28枚・魔法10枚・罠2枚の合計40枚で構築した、シンクロ召喚を重点に置いた【恐竜族】デッキです。
葬角のカルノヴルスデッキ
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計28枚
エクストラデッキ
計15枚
葬角のカルノヴルスデッキの回し方・動かし方
次は、<葬角のカルノヴルス>デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。<葬角のカルノヴルス>デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
<葬角のカルノヴルス>デッキは、展開した「恐竜族」下級モンスターからシンクロ召喚を目指していきます。
シンクロチューナー特有のアクセルシンクロや、特殊召喚効果を有効活用することで、怒涛の打点強化を計れます。
最終的には、展開した恐竜族で、シンクロ・エクシーズ・リンク召喚を行い、バトルフェイズの大量召喚によるアタックの追撃で勝利をつかみます。
次に<葬角のカルノヴルス>デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
◆葬角のカルノヴルスデッキの回し方
ポイント(1):葬角のカルノヴルスを紹介!ポイント(2):恐竜族関連カードを介しての基本展開!!
ポイント(3):エクシーズ・リンク召喚を含めた妨害展開!!!
ポイント(1):葬角のカルノヴルスを紹介!
葬角のカルノヴルスデッキの展開を進めるにあたって、まずは<葬角のカルノヴルス>を詳しく見ていきましょう。葬角のカルノヴルス
<葬角のカルノヴルス>は、メイン及びバトルフェイズに自身を含んで恐竜族シンクロモンスターをシンクロ召喚する効果を持ちます。<水晶機巧-クオンダム>と同様にメインフェイズ以外にバトルフェイズにシンクロできるシンクロチューナーです。
<水晶機巧-クオンダム>と異なり自分のメインフェイズとバトルフェイズにもシンクロ召喚が可能なので、自身が戦闘を行った後にシンクロ召喚することで更なる追撃も可能になりました。
また、モンスターの攻撃宣言時、手札の恐竜族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する効果を持ちます。
こちらの効果もお互いのターンに使用可能なので、状況に応じて打点面、妨害札を展開することが可能です。
発動タイミングは限られるものの召喚条件を無視できるので、<究極伝導恐獣>といった特殊召喚モンスターも呼び出せるのは非常に強力な効果になっています。
恐竜族シンクロモンスターとしては、レベル6、チューナー(シンクロチューナー)は初となります。
これにより、チューナーに恐竜族縛りがあった<ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット>を恐竜族デッキ以外でもシンクロ召喚可能になった点は大きな貢献と言えるでしょう。
<ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット>のノーコストのターン1除去も有効活用していくこともオススメします。
今回は採用を見送りましたが、炎属性・守備力200なので<真炎の爆発>に対応しているのも魅力的ですね。
ポイント(2):恐竜族関連カードを介しての基本展開!!
次に<葬角のカルノヴルス>のシンクロ召喚を目指して、既存の恐竜族関連カードによる展開例を紹介していきます。非チューナーのレベル4枠として恐竜族デッキではキーカードとなる<魂喰いオヴィラプター>による展開が基本となります。
魂喰いオヴィラプター
<魂喰いオヴィラプター> は、召喚・特殊召喚に成功した場合、恐竜族モンスターをサーチするか墓地に送る効果を持ちます。この際<幻創のミセラサウルス>をサーチした後に手札から自身の効果で墓地に送ってしまえば、除外した際のリクルート効果につなげられます。
レベル2チューナーをリクルートできれば、そのままシンクロ召喚に移行できますが、<幻創のミセラサウルス>とは別にもう1体恐竜族モンスターが必要になるのが難点です。
別ルートとして、<ロストワールド>と併せての展開例をこちらで紹介します。
ロストワールド+魂喰いオヴィラプター、計2枚からの展開例
- <ロストワールド>を発動
- <魂喰いオヴィラプター>通常召喚→チェーン1<魂喰いオヴィラプター>召喚時効果、チェーン2<ロストワールド>効果を発動、相手フィールドにジュラエッグトークンを生成後<ジュラック・ガリム>をデッキから墓地に送る
- <魂喰いオヴィラプター>効果でジュラエッグトークンを破壊し、<ジュラック・ガリム>蘇生
- <ジュラック・ガリム><魂喰いオヴィラプター>で<葬角のカルノヴルス>をシンクロ召喚
墓地の下準備も最小限に抑えられるので、除外コストの温存にもつながるのは利点ですね。
ポイント(3):エクシーズ・リンク召喚を含めた妨害展開!!!
<葬角のカルノヴルス>デッキの基盤となる下級恐竜族による展開例も詳しく解説していきます。<化石調査>によるサーチの対応幅が広いため、安定した初動につながるのが優秀さを際立たせています。 こちらでは、<幻創のミセラサウルス>と<ベビケラサウルス>(or<プチラノドン>)の計2枚による展開を紹介します。
幻創のミセラサウルス+ベビケラサウルス、計2枚からの展開例
- <幻創のミセラサウルス>を手札から捨て、メインフェイズでのモンスターに効果耐性を付与
- <幻創のミセラサウルス>を墓地から除外し<珠玉獣-アルゴザウルス>をリクルート→<珠玉獣-アルゴザウルス>効果で手札の<ベビケラサウルス>(or<プチラノドン>)を破壊し<究極進化薬>をサーチ
- 破壊された<ベビケラサウルス>(or<プチラノドン>)効果で<魂喰いオヴィラプター>リクルート→<魂喰いオヴィラプター>効果で<ベビケラサウルス>をサーチ
- <ベビケラサウルス>通常召喚
- <魂喰いオヴィラプター>効果で<ベビケラサウルス>を破壊し、<ベビケラサウルス>を蘇生→破壊された<ベビケラサウルス>効果で<スクラップ・ラプター>リクルート
- <スクラップ・ラプター>効果で<ベビケラサウルス>を破壊し、「スクラップ」の召喚権追加→<ベビケラサウルス>効果で<ベビケラサウルス>リクルート
- <珠玉獣-アルゴザウルス><スクラップ・ラプター>で<スクラップ・ワイバーン>をリンク召喚
- <スクラップ・ワイバーン>効果で<スクラップ・ラプター>を蘇生し破壊→チェーン1<スクラップ・ワイバーン>効果で<スクラップ・ゴーレム>リクルートし<ベビケラサウルス>を破壊、チェーン2<スクラップ・ラプター>効果で<スクラップ・キマイラ>サーチ
- <ベビケラサウルス>効果で<プチラノドン>リクルート
- <スクラップ・キマイラ>を追加された召喚権で通常召喚→<スクラップ・キマイラ>効果で<スクラップ・ラプター>蘇生
- <プチラノドン><スクラップ・ラプター>で<葬角のカルノヴルス>をシンクロ召喚
- <スクラップ・ゴーレム>効果で<スクラップ・ラプター>を蘇生
- <スクラップ・ワイバーン><スクラップ・キマイラ><スクラップ・ゴーレム>で<召命の神弓-アポロウーサ>をリンク召喚
- <魂喰いオヴィラプター><スクラップ・ラプター>で<エヴォルカイザー・ラギア>をエクシーズ召喚
- <究極進化薬>を発動し<スクラップ・ワイバーン><珠玉獣-アルゴザウルス>を除外し<究極伝導恐獣>をリクルート





まとめ
葬角のカルノヴルスデッキは、恐竜族を展開し後続の特殊召喚につなげる!<葬角のカルノヴルス>デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
妨害につなげるだけでなく、追撃にも対応した柔軟なシンクロチューナーとなっています。
「ターミナルワールド2」で強化される「ジュラック」とも好相性なので、今後こちらのデッキに関しても詳しく解説していきます。
気になる方は、ぜひ<葬角のカルノヴルス>のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。