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【No.92GS 2024年Ver.】デッキ解説

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【No.92GS 2024年Ver.】デッキ解説

posted 2024.01.18

ByHearth


【No.92GS 2024年Ver.】デッキ解説
皆様こんにちは、Hearth(ハース)です。
以前紹介した【No.92GS】が<混沌魔龍 カオス・ルーラー>の禁止を始めとし、デッキタイプとして成立しなくなったため、新たに組んだ【No.92】のデッキを紹介させていただくこととなりました。

新規カードや禁止から帰ってきたカードを利用したことにより、より安定してより強くなった私の最高傑作です。
その知見を共有できるよう、全力でお伝えさせていただきます。

前回解説記事
こちらの記事を読む前に、下記リンクの記事を読むことを推奨します。

【No.92GS】デッキ解説


こちらでは、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>の基本的なスペックや、どのように出すか、という展開ルートをまとめております。
本記事は、こちらのデッキのアップグレード版という立ち位置のため、基礎的な動きを共有しているため、両方読むことで、より<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>への理解度を高められると存じ上げます。

デッキコンセプト
今回紹介するデッキは【3軸No.92GS】となります。
設計思想は前回と同じく
という点を軸に置いています。
今回は、この2つの条件を1枚のカードから成立させる展開ルートを含んだデッキとなります。
前回ご紹介した【No.92GS】では<妖精伝姫-シラユキ>が使えるかどうかは墓地への落ち方次第、というところがあったので、こちらの方が安定してより強い<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出力ができます。
デッキレシピ
3軸No.92GS
プレイヤー:Hearth
3
2枚
1枚



展開ルート
レベル3を2体並べることで、手札誘発などの妨害がなければ、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>と<妖精伝姫-シラユキ>を用意することができます。
パターンとして多い<幻影騎士団ティアースケイル>を初動で使わなかった際の展開をご紹介します。

レベル3モンスター2枚からの展開例
  1. レベル3を2体場に出して<M.X-セイバー インヴォーカー>をX召喚。
  2. M.X-セイバー インヴォーカー>の効果で<H・C モーニング・スター>を特殊召喚し、効果で<ヒロイック・エンヴォイ>をサーチ。
  3. ヒロイック・エンヴォイ>を発動し、2体目の<H・C モーニング・スター>を手札に加え、自身の効果で特殊召喚。
  4. H・C モーニング・スター>と<M.X-セイバー インヴォーカー>で<聖騎士の追想 イゾルデ>をL召喚。
  5. 聖騎士の追想 イゾルデ>のL召喚成功時効果でデッキから戦士族をサーチ(<幻影騎士団ティアースケイル>を初動にした場合はサーチせず、基本的に<幻影騎士団ティアースケイル>をサーチ)
  6. 聖騎士の追想 イゾルデ>の起動効果でデッキから<『焔聖剣-デュランダル』>を墓地へ送り<焔聖騎士-リナルド>を特殊召喚。
  7. 焔聖騎士-リナルド>の効果で<『焔聖剣-デュランダル』>を回収し、装備。
  8. 『焔聖剣-デュランダル』>の効果で2体目の<焔聖騎士-リナルド>をサーチし、自身の効果でチューナーにして特殊召喚。
  9. 焔聖騎士-リナルド>と<H・C モーニング・スター>で<星杯の神子イヴ>をS召喚し、効果で<星遺物-『星冠』>をサーチ。
  10. 星杯の神子イヴ>と<焔聖騎士-リナルド>で<氷魔龍 ブリューナク>をS召喚し、場を離れた<星杯の神子イヴ>の効果で<星遺物-『星杯』>をデッキから特殊召喚。
  11. 聖騎士の追想 イゾルデ>のL先に<星遺物-『星冠』>を自身の効果で特殊召喚。
  12. 氷魔龍 ブリューナク>と<星遺物-『星冠』>で<永遠の淑女 ベアトリーチェ>をX召喚。
  13. 永遠の淑女 ベアトリーチェ>の効果でデッキから<オルフェゴール・ディヴェル>を墓地へ。
  14. オルフェゴール・ディヴェル>の効果で自身を除外してデッキから<オルフェゴール・スケルツォン>を特殊召喚。
  15. オルフェゴール・スケルツォン>と<聖騎士の追想 イゾルデ>で<オルフェゴール・ガラテア>をL召喚。
  16. オルフェゴール・ガラテア>と<星遺物-『星杯』>で<幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ>をL召喚。
  17. 墓地の<オルフェゴール・スケルツォン>の効果で<オルフェゴール・ガラテア>を特殊召喚。
  18. オルフェゴール・ガラテア>の効果で除外されている<オルフェゴール・ディヴェル>をデッキに戻して<オルフェゴール・バベル>をセットしそのまま発動。
  19. オルフェゴール・ガラテア>1体で<宵星の機神ディンギルス>をX召喚し、効果で除外されている<オルフェゴール・スケルツォン>を素材に。
  20. 幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ>のの効果でデッキから<幻影騎士団ダスティローブ>を墓地へ送り<幻影霧剣>をセット。
  21. 墓地の<幻影騎士団ダスティローブ>を除外し、デッキから<幻影騎士団サイレントブーツ>をサーチして自身の効果で特殊召喚。
  22. 幻影騎士団サイレントブーツ>と<宵星の機神ディンギルス>で<S:Pリトルナイト>をL召喚し、効果で墓地の<聖騎士の追想 イゾルデ>を除外。
  23. 幻影騎士団サイレントブーツ>を除外し、<RUM-幻影騎士団ラウンチ>をサーチしてセットしてエンド。
この手順を踏むことで
  1. 宵星の機神ディンギルス>の蘇生時の1枚除去。
  2. 幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ>のL先に<宵星の機神ディンギルス>を特殊召喚することによる1枚破壊。
  3. S:Pリトルナイト>による除外。
  4. 永遠の淑女 ベアトリーチェ>で落とす<妖精伝姫-シラユキ>による妨害。
  5. 幻影霧剣>による1枚無効。
と5つの妨害を用意しながら、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出す状況を整えられます。

また妨害で相手ターンを凌ぎ、<聖騎士の追想 イゾルデ>でサーチした<幻影騎士団ティアースケイル>などを活用しながら<幻影騎士団ブレイクソード>を立て、 <No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を破壊することで、打点アップ効果も使い、100%エースとして活かせるようにもなっています。

各種カードの採用理由
幻影騎士団 / オルフェゴール / 星遺物 / 妖精伝姫-シラユキ
No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を展開するために必要な面々。このカードたちがいないと成立しないくらい大切です。
星遺物-『星杯』>を採用しているのは、<オルフェゴール・ガラテア>+<星遺物-『星杯』>で<幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ>になれるため(闇属性2体以上の条件を解決できる星杯が他にいないので)。
P.U.N.K
レベル3を2体揃えるための存在。<緊急テレポート>で<灰流うらら>を貫通できる点も嬉しいところ。
また、手札に素引きした<星遺物-『星杯』>や<オルフェゴール・ディヴェル>を展開途中に墓地へ送るのにも使います。

勇者
アラメシアの儀>からでも<聖殿の水遣い>からでも召喚権を使わずにレベル3になってくれるカード群。
装備魔法素引きをケアするための2枚目の装備魔法の枠を共有することができるのも非常に偉いです。
運命の旅路>で【オルフェゴール】素引きにも対応できるのがミソ。

他レベル3
1枚初動であったり2枚初動であったり、とにかく60枚デッキにするにあたって初動率を確保するための面々。
【星遺物】<焔聖騎士-リナルド><RUM-幻影騎士団ラウンチ>装備魔法など引きたくないカードがあるので、とにかく簡単に盤面を出せるカードを増やして、素引き事故の確率を減らしています。
2枚初動まで含めると、動ける確率は約92%ほどあります。

エッジインプ・シザー
魔界発現世行きデスガイド>初動になった際に事故を解決してくれる優秀な札。
盤面に闇属性でレベル3を供給できるので、1枚墓地にいると凄く助かります。
妖精伝姫-シラユキ>や<オルフェゴール・ディヴェル>を展開途中で落とせているなら<永遠の淑女 ベアトリーチェ>で積極的に落としたい1枚です。

聖騎士の追想 イゾルデ
盤面に<永遠の淑女 ベアトリーチェ>+モンスター2枚(うち1体は闇属性)を用意するためのギミック。
聖騎士の追想 イゾルデ>か<M.X-セイバー インヴォーカー>に<灰流うらら>を当てられるとこのデッキは死にます。

氷魔龍 ブリューナク
レベル6Sモンスターとしての採用。
正直ドロー効果を持っている<スターダスト・チャージ・ウォリアー>の方が使い勝手もよさそうなものですが、ドローしてしまうことにより展開途中で事故が発生する可能性が増すことや、手札を能動的に切れる可能性があること、また、後手において<サイコトラッカー>や誘発娘+レベル3でS召喚できて捲くり札になれる可能性からの採用です。

No.75 惑乱のゴシップ・シャドー
上振れたときの妨害札兼誘発受けの1枚。
手札が強すぎた場合、展開前に立てることで誘発対策になりますし、<増殖するG>を投げられてもここで止まるという選択を可能にするために採用しています。

幻影騎士団ブレイクソード / レイダーズ・ナイト / アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
最終兵器。後攻で展開をするときはこちらを積極的に狙うのもいいでしょう。
ただ、【幻影騎士団】にそこまで寄せているわけではないので、展開ルートには一考の余地ありです。

天霆號アーゼウス
最悪突撃してすべてを薙ぎ払ってもらいます。1枚あると結構仕事をします。最強。


展開に関する注意事項
以下の手札のパターンだと展開することができないので覚えておくといいでしょう。
前提として<魔界発現世行きデスガイド>などで<エッジインプ・シザー>が使えない場合や手札を切れない場合に限ります。
といった風に展開出来ない手札ももちろん存在するので、その時は<No.75 惑乱のゴシップ・シャドー>や<S:Pリトルナイト>など、コンパクトな妨害を立てることを目指しましょう。
まとめ
以上で【3軸No.92GS】の紹介を終了いたします。
以前のデッキよりも、圧倒的に対応力が増したデッキとなっており、これ以上<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を活かせるデッキは世界中のどこにもないと自負しております。

この記事を通して、読者の皆様が、「自分もあのカードを活躍させてみたい」と熱く闘志を燃やしてくれることを祈るばかりです。
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