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【エル】帰ってきた荒野ビショップ

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遊々亭攻略ブログ

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【エル】帰ってきた荒野ビショップ

posted 2025.07.30

Byエル


20250730sve1.jpg
帰ってきた荒野ビショップ
こんにちは。エルです。
今回は先日トリオCSで使用した荒野ビショップの紹介をします。何度も紹介しているテーマなので、いつもよりも詳しく採用理由や立ち回りについて書きました。最後まで読んでくれると嬉しいです。


デッキレシピ
荒野ビショップ
プレイヤー:エル
リーダーカード
1


デッキコンセプト
荒野ビショップは効率よく除去をしながら、たくさんの小型疾走フォロワーで相手の体力を削るアグロタイプのデッキです。
メルティングシュガー・セリーナ>や<希望導く聖乙女・ジャンヌ>などデッキを掘り進めながら攻撃出来るのが特徴で、新弾で<デュアルカノンマザー・ラナ>が追加されたことで更にこの部分が強化され、少し打点量も増えました。


採用カード紹介
自由なる冒険者
ダーティプリースト>は固定枠とし、今回は<三日月の女神 ツクヨミ>よりも優先してこのカードを採用しました。
理由は分けると3つ。

まずデッキの形が荒野に寄ったこと。
荒野フォロワーから生成される<従順な駿馬>や<機動二輪車>(以下乗物)は、序盤はコスト通りフォロワーを出したい為中盤以降余ったPPで置くことが多いです。
しかし、以前の荒野ビショップは主なフィニッシャーを<メジロアルダン>としていた為、荒野フォロワーではなく、乗物のバフの受け先が終盤に絡みにくい構造でした。
新弾でフィニッシャーが<デュアルカノンマザー・ラナ>に変わったことで乗物をスムーズに打点に変換することが可能になりました。

2つ目はアグロウマ娘が数を減らし序盤の重要性が落ちたと感じていること。
アグロウマ娘は序盤に一度ペースを握れるとそのペースを崩すことなく展開を続けられるので、序盤に除去をしながら展開が出来る<ルナールの聖騎士>の価値がとても高くなっていました。
これを改善する役割が大きかったのが三日月の女神・ツクヨミでルナールを探せるだけでなくその進化時効果で出すフォロワーも調整することが可能です。
しかし、そんなアグロウマ娘は使用率1位のドラゴンに対して戦いにくいとされていて数を減らしています。なので、最序盤はコスト通り動くことさえ出来れば苦しい思いをすることは少ないと感じています。

最後はこの構築が単体で使いにくいカードを極限まで減らすことに成功したこと。
以前は<メジロラモーヌ>や<極炎のドラグーン・ローラ>といった手札に来ると対応したカードもないと使いにくいカードが複数入っていました。しかし、カード追加によってそれらカードを抜く選択肢が生まれ、ツクヨミで調整しなくても引いたカードをそのまま使いやすい構築が組めるようになりました。

長くなりましたが、これらの理由から自由なる冒険者を選択しました。他の枠との相性もあるのでこれらを参考に好きな方を選択するといいと思います。
また、ミッドレンジ系のロイヤルを見る場合は体力2が欲しいので<剛健の翼人>も選択肢になりそうです。
進化も枠があるので1枚採用。
15試合に1回くらい活躍します。


レヴィールの無法者
通称SEP打点変換係。超進化時効果持ちがないので、超進化はほぼこのカードに使います。超進化のバフにも反応して単体で3/3疾走になれて効率良く打点が出せます。乗物も多くあるので中盤活躍することも少なくなく、進化枠を作れれば増やすのも強力だと思います。

煌翼のフェザーフォルク・リノ
新弾で追加された効果で出ると強いフォロワー。<ルナールの聖騎士>と<希望導く聖乙女・ジャンヌ>に対応しています。長所は盤面有利を取りながら打点も入ることと、単体でも突進除去としてそこそこの強さがあることです。しかし、対ドラゴンでは攻撃先がいなくて困ることがあります。
今回はトリオ用に調整したので、ドラゴンにあたる確率は3分の1以下ということで他の対面では強力なこのカードを選択しました。しかし、個人戦でドラゴンを重く見るならば<極炎のドラグーン・ローラ>や<潜みしマイニュ>なども選択肢の1つだと思います。
迸る光明・アポロン
細かく攻撃することで相手の上踏みを誘い、そこにカウンターしながら打点も入るカード。
立ち回りのところで触れますが、アグロに強いアグロを目指せるテーマなので、荒野ロイヤルや妖精エルフには特に刺さって相性もいいので採用しました。これも環境やメタ対象によって採用が分かれる選択枠です。

メジロラモーヌ
メジロアルダン>は抜けましたが、<メジロパーマー>を手札に残して確定除去しながら疾走の動きがたまに出来るように採用しています。対ドラゴンでたまに活躍しますが、正直0枚でもいいかなと考えています。これについても立ち回りの方で触れます。

デュアルカノンマザー・ラナ
新弾で追加されたエボルヴオリジナルカード。
デッキからコストの合計が6になるように好きに荒野フォロワーを呼び何故か<機動二輪車>を1枚場に生みます。呼ぶパターンは主に2つ。

1つは<双砲の神罰・アンヴェルト>を呼んでまとめて盤面処理。<ラナ>に1点ダメージが付いてるのでほとんどの盤面を返すことが可能。この動きは殴り合いをしている試合などでは特に強力ですが、ゲームスピードが早すぎて使用頻度はそんなに多くないと感じています。アンヴェルトを引いてしまった場合もラナを経由せずとも処理がほとんど足りてるので、アンヴェルトの方は1枚採用としました。

もう一つは<メルティングシュガー・セリーナ>+<リボルバーイーグル>。セリーナが2PP回復するので実質4PPで二輪車と合わせて計5点出しながら後続も確保出来る破格の性能です。除去が欲しいときなどにはリボルバーイーグルのところを<レヴィールの無法者>や<ヘイブンファイア>に変えることも出来ます。
フィニッシャーが荒野カードになったことでセリーナから拾えるようになり、終盤の安定感がかなり上がりました。ラナから出たセリーナからラナが拾えることもあるので、ずーーっと高火力で殴り続けられる可能性も秘めています。


立ち回り
デュアルカノンマザー・ラナ>がEPを必要としていないので、先攻後攻はより柔軟に選択出来るようになりました。妖精エルフなど守りもしながら戦いたい相手には後攻。ドラゴンなど序盤はガンガン攻撃したい相手には先攻といったイメージで今はプレイしています。
ここからは対面ごとに。

対ドラゴン
現在使用率1位のドラゴン。終盤の相手の回復ペースに追いつくような長いゲームはほほ無理なので、とにかく早く殴り続けて<バーンドナイト>の前はなるべく横に広げて縦置きはさせないことが重要です。バーンドナイトの縦に触るには<メジロパーマー>+<メジロラモーヌ>以外はほぼ間に合ってなくてその動きも要求値が高いです。無理に縦置きを触れる構築を組むよりもそれを許さないくらい攻める方が勝ちやすいと考えこのような構築を使っています。

対妖精エルフなどアグロ
ドラゴンに比較的勝ちやすいということで数を増やしているアグロ系のデッキですが、このデッキには、<アポロン><絶望ジャンヌ><アンヴェルト>などといったアグロに強い全体ダメージを持ったカードが複数存在するので、攻撃して圧はしっかりかけて付き合ってもらいながら、これらのカードを活躍させて勝つのが主な勝利パターンです。

対天使スパルタクスロイヤル
今ドラゴンに守って勝てると話題のデッキタイプ。
小粒の横並びに強いカードは入っていないことがほとんどなので横並べが有効です。中盤守護が重いですが、相手の体力を削るところまでいけないのなら一度縦置きでターンを終え、<絶望ジャンヌ>などの全体ダメージでまとめて守護を突破すると勝ちやすかったです。


マリガン
デッキから使いにくいカードが抜けたり、リソースが繋がりやすくなった都合上マリガンもだいぶ緩く出来るようになったと感じています。
無法者以外の1コストフォロワーの横に<ルナールの聖騎士>や<メルティングシュガー・セリーナ>といったバリューカードがある形を目指します。


最後に
如何でしょうか。

安定感が格段に上がった荒野ビショップ。相性が極端に悪いデッキも少なく、回しててとても楽しいデッキになったと感じました。是非組んで使って見てください。
今回はこれで終わります。


ここまで読んでくださりありがとうございました。
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