is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

お得なサービスが満載

遊々亭メンバー募集中!

登録無料
Brackets

めざせ最強進化! 第61回「BT20環境まとめ」

Brackets

めざせ最強進化! 第61回「BT20環境まとめ」

Brackets

遊々亭攻略ブログ

デジモンカードゲーム 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デジモンカードゲームに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@デジモンカードゲーム担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

めざせ最強進化! 第61回「BT20環境まとめ」

posted 2025.04.16

By八坂


digideckTop2.jpg
BT20環境まとめ
こんばんは。八坂です。

今回もBT20環境の環境まとめをしていきたいと思います。よろしくお願いします。


BT20環境
BT20環境は国内決勝から始まりました。
多くは使い慣れた既存デッキをチューンした構築が結果を残していましたが、その中で一際存在感を放っていた新デッキがロイヤルナイツです。

元々はBT13で生まれたデッキですが、強力な追加パーツを得て大幅に強化。 特に<オメガモンX抗体>のカードパワーは凄まじく、デッキ全体がこれを中心に組み替えられたレベル。


他に注目すべきは赤紫インペリアルドラモン。
これも既存デッキの強化ですが、新しい<ファイターモード>が特に強力。効果登場を封じる効果は多くのデッキにとって影響が大きく、回り始めると突破が難しいデッキです。


ガンクゥモンX抗体>もちょいちょい見るデッキです。
コストを多めに渡す代わりに自軍全体に耐性を持たせることで相手の展開を耐え、返しに<ジエスモンGX>で耐性を使い回したりそのまま勝ちに行ったりするデッキ。


完全新規デッキのアクセル、クロニクル、辺りはぼちぼち。
シーカーズはいくつかのパーツは既存のデッキで活躍していますが、デッキとしてはあまり見ません。


特に新規カードによる目覚ましい強化を受けたわけではないですが、この環境で見るようになったデッキは青緑インペリアルドラモンとサクヤモンでしょう。

青緑インペは国内決勝での活躍が目覚ましく、環境にしっかり刺さった<ヘクセブラウモン>の活躍がお見事。

サクヤモンX抗体>は強いプレイヤーが強いリストを組み上げたことでデッキの強さが今になって認知されたデッキと言う印象。


そしてアルティメットカップと世界決勝、制限改訂を経て4月。
新弾前の1月足らずですが一次予選があるのでメタが目まぐるしく進みました。

アルティメットカップを制した<ウォーグレイモン>が実績と元々の人気でワッと数を増やすほか、制限改訂で長く環境にいた紫ハイ、赤ハイ、青ハイ、タケミカ、青緑インペなど多くのデッキは弱体化を余儀なくされます。

そして改訂の影響を全く受けなかったロイヤルナイツとサクヤモンが環境の中心に。
そこに対して有利が取れるという評判でこれまた制限を受けなかった<デュークモン>が増え、また根強い人気とパワーのある<リヴァイアモン>が出てくるなど、一つや二つ前の環境で暴れていたデッキ達が息を吹き返してきています。


では、各デッキを詳しく見ていきましょう。


ロイヤルナイツ
BT13ぶりに派手な強化を貰って環境に返り咲いたデッキ。
環境初期から目立つデッキでしたが、構築やプレイングの難しさから環境初期よりもやり込みが進んだ終盤の方が強くなるため、新弾前の4月時点ではサクヤモンと並んでトップメタに。制限規定の影響を受けなかったのも大きいですね。

デッキ内のカードがどれも強い強力なデッキですが、勝ちまでのゲームプランをどれだけ多く知っているか、持っていけるかでデッキの出力と言うか回し方が大きく変わるため一朝一夕では回しきれないデッキです。やり込み甲斐があると言えるでしょう。


サクヤモン
主要パーツは過去弾のものが多いですが、一応<カオスモン:ヴァロドゥルアーム>はBT20の新規カード。

国内決勝で世に放たれ、制限改訂を経て規制を何も受けなかった事で環境トップに躍り出ました。デッキの性質としては順当進化と見せかけてドローソース多めの高速コンボデッキです。揃えばコストの大部分を踏み倒せるため、理不尽感も強め。

ルインモード>とヴァロドゥルアームという性質の異なる2種の制圧カードを使い分けつつ、隙があれば<サクヤモンX抗体>の詰め性能でワンショットに近い速度でゲームを終わらせられるのがデッキの強みです。


赤紫インペリアルドラモン
リベレイターの活躍で新規強化を貰いました。
今まで盤面を取る性能は高くても相手の場に何もなければ強くないため先出しが弱いデッキでしたが、新規の<ファイターモード>で効果登 場を咎められるようになったので先出しで制圧する事が可能になりました。

また、トラッシュからの回収や蘇生で一度崩されても立て直しが容易なのは以前から変わらない強みです。


ガンクゥモン
条件付き軽減効果で比較的安く登場したのち、<ガンクゥモンX抗体>に進化して自軍全体に耐性を付与して<ジエスモンGXACE>を構えるなり、メタデジモンを守って妨害を徹底するなりしてターンが返ってくれば<ジエスモンGX>で勝ちに行くデッキ。

コストを多めに渡すので隙はありますが、突破できなければ問題はありません。強固な盤面を押し付けて勝ちに行きましょう。


アクセル
デジモンアクセルをテーマにした新デッキ。<ピナモン>の進化軽減やLv.6の登場軽減を活かして各種カオスモンの成立を目指します。

テーマの結びつきが強めなので拡張性には秀でませんが、登場してすぐに<ダークドラモンACE>を得たのはうれしい強化です。

地味に4月のレギュレーションバトルでカオスモン以外のパーツで組んだアクセルが結構活躍しているようなので気になったら組んでみてもいいかも知れません。


クロニクル
育成エリアをふんだんに利用する新しい動きをひっさげた新テーマですが、既存のアルファモンなど人気のデッキとも相性が良いカードが多いのである程度合いの子にしたデッキも多い印象。

頂点である<王竜剣ACE>は単体でも非常に性能が高く、ロイヤルナイツでも大活躍しているほか、たまに全く別のテーマに出張していることもあります。黒のX抗体は関連カードも多く人気も高いのでこれからも一定数見るようになりそうです。


ワンショットウォーグレイモン
アルティメットカップ優勝により広まったワンショットが可能なウォーグレイモンデッキ。

デッキ自体の強さも勿論ですが、アグモン~ウォーグレイモンの進化ラインと太一、そして<オメガモンX抗体>で一気にゲームを決める動きが余りにもヒロイックで美しいため人気の高いデッキです。これも根強い人気が出そう。


水棲
元々基盤はあった、と言うかじわじわと強化を貰っていたテーマでしたが、シードラモン系の<X抗体>を得て実践レベルに押し上げられたデッキという印象。

活躍しているデッキは今までの水棲デッキと言うよりは水棲の基盤を基にトップを<BT1メタルガルルモン>にしてワンショットを狙う型や、<デュークモンX抗体>を始めとしたグッドスタッフ型が主になります。紫GSの様な汎用性の高い基盤になる雰囲気があります。


と、環境の注目デッキ、新デッキはこんなところでしょうか。
こうして見ると過去の環境デッキに負けないような新しいデッキが多く生まれた環境だったように思えます。制限改訂のせいもありますが。

次の環境は新弾とスターターが同時発売、一次予選も開催中と言う事で環境初期から大きく変化がありそうです。頑張ってついていきたいですね。

それではまた次回。ありがとうございました。
Icon