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新弾デッキ紹介『8扉 PIXAR 解説』
posted 2025.08.07
Byらびっと!

新弾デッキ紹介『8扉 PIXAR 解説』
以前の記事ぶりの方はまたもやご覧いただきありがとうございます!らびっと!です!
今回は追加が来たPixarの紹介になります!今回の追加はトイストーリーがメインで、個人的にトイストーリー大好きなので嬉しいです!
それではまずデッキレシピの紹介からさせていただきます!
デッキレシピ
レベル0
計17枚
今回の新弾は各CXアイコンを指定したカードが多く、すんなり組もうとするとアイコンを統一したものになりがちな追加でした。8風、8宝、そして8扉あたりがパッと見手をつけやすそう、かつ新弾のカードがメインなのでカード入手の観点でも組みやすそうです。
今回紹介するのは新弾を多めに採用した8扉になります。
8扉の特徴はイベント関連カードの多さになります。後ほど紹介しますが特に強いのが<1連動>と<集中>で、特に集中のイベント回収テキストは異例の手軽さになっています。
主要カード紹介
"30年とその先も"ダッキー&バニー
行き7000と<扉連動>でアタック時にトップ参照して参照したレベル以下のキャラを控え室から回収し、手札を1枚ストックに置ける任意効果を持ってます。その後参照したカードがイベントだった場合強制1ドロー。トップのレベル参照キャラ回収は、単品ではお世辞にも強いとは言えないのですがそれに加えて結構強い効果が2つあるのがなかなか凄いです。
8扉というのも噛み合いがよく手札の質が上がりづらい連動と質を上げやすいcx構成でありつつ、手札が超過する場合はストックに置けるので無駄がないデザインです。
"30年とその先も"ウッディ&ボー
ヒール+<扉連動>でアタック時に控え室にイベントが4枚以上あったら1点バーンを2回与えます。条件はあれどコストパフォーマンスは結構いいです。今までにある類似テキストは大体手札かストックのどちらかのコストが2枚要求されてもう片方が1枚というものが多かったためシンプルに3面連動の敷居が高かったのですが、このカードに関しては1ストック手札1枚というコストのおかげで3面が狙いやすいです。
"30年とその先も"フォーキー
扉指定の控え集中+扉トリガー時に手札から<同名>を切ると控え室からイベントを回収できます。処理順としてはトリガー処理後にイベント回収の処理となるので、控え室に同名がいるなら扉で回収してから切る事で実質扉トリガーでそのままイベントを回収することが可能になってます。本来イベントというカードはネーム指定のある絆のようなテキストを除けば確定回収するには結構コストが必要になるのですが、このカードはトリガー要求とはいえノーコストでやってのけるのでかなり破格のテキストです。
<光景>のような特定場面、対面で欲しいようなカードがかなり触りやすいためピンのイベントも試合に絡みやすくなります。
"30年とその先も"ウッディ・プライド
<チョイス連動>+自身レストと手札1枚と他のキャラを控え室に置いて山上3ルック、その中から1枚を手札に加えて残りを山上に戻します。チョイス連動は1面のみになりますが、2枚増えるテキストなので優秀。ただ後半の3ルックが連動無しでも採用できるほど優秀です。リソースは減りますがなんでも取れるうえに山上に戻すのが色々な利用法があり、1度リソースを増やした後だと毎ターン使いたいテキストになっています。
1連動のタイミングで山上確定させる、連動を探す、純ストックを確定させる、CX以外を加えてCXを戻してからの集中などパッと出てくるだけでもかなり利用法があります。そもそも戻すルックというのが基本的にはレベル3のカードで使えることが多いテキストで、それが0レベルから使えるというのはかなり革新的なものです。
"30年とその先も"ウッディ&バズ
Cip&pigで1ストック1クロック払って山上5枚まで見てその中からキャラかイベントを加えられます。まずcip&pigというところが先手後手どちらも使いやすいテキスト、かつ山上5枚掘る枚数が多く、イベントも取れる対象の広さから強いカードです。強いて言うなら数値が2000しかないことが弱点です。
山が掘りづらいデッキタイプにはとりあえず入れておけば序盤の山問題をかなり解決できるカードで、このデッキもイベントの山削りはありますがそれ以外だとあんまりなのでその点も加味して採用しています。
ニモ&マーリン&ドリー
唯一の旧弾で4枚採用してるカード。アタック時に2lookとcip&pigで1ストック1クロックで控えキャラ回収。
前述の<ウッバズ>と役割は被ってますが、8扉でイベント多めというソウルが細くなりがちなデッキのため、先手後手関係なくガンガンアタックしていきたいので再現性を高めるため採用しています。
控え回収ということからマリガンで1連動が切りやすくなっているところも噛み合っています。
各レベルの回し方
マリガン&0レベル
マリガンは0レベルと<1連動の扉>以外切ります。0レベルが多い場合は扉の回収先を切りたいのでパワーが低いキャラを1枚程度マリガンに追加します。Cip&pigで誘発する0レベル2種を計8投しているのでダイレクトにもキャラを出して3パンしていきます。0レベルのパワーがそこまで高くないので早めに終わらせたいという意図もあります。
手札に<ウッディ&バズ>、<ニモマーリンドリー>が複数ある場合は基本的にはウッディ&バズを優先しつつ、1面ニモマーリンドリーを添えて山掘りと1連動へのアクセスを良くして1レベルでの1連動多面を目指します。
1レベル
1レベルの前列キャラは<扉連動>のみの採用なのでキャラにアクセスできる各種0レベルとイベントを駆使して多面していきます。連動の1ドローが強制なため、山が少なすぎると連動中にリフレッシュしてしまい後の連動ができないパターンがあります。
そのためよくあるパターンの山4枚残しで連動ではなく、手に<3ルック>のイベントを持ちつつ山7-8枚で連動が理想になります。
実際は手にイベントを抱えていなくても扉トリガーした場合は集中で取れるため扉トリガーでCXがなくなったら山削りのために、3lookイベントを回収というパターンが多くなります。
イベントに関してですが、連動を探す場合は3lookから使用して最後にトップチェックのイベントを使用します。連動が3面用意できるパターンはあんまり関係ないですが、欠けてしまった時にイベントを捲る確率を上げるためです。
2レベル
<早出しヒール>や<2/1アタッカー>、あとは<イベント条件付き椎名拳>や2種のイベントが解禁されます。基本的には<0レベルウッディ>などを使って<1連動>が継続できるなら1連動、そうでない時や相手の面に触る必要がある時は解禁されたアタッカーでゲームをします。
特に2/1アタッカーが優秀で、イベント助太刀不可に加えて相手リバース時にトップ公開でキャラかイベントなら手に加えられます。
最終目標のひとつが<3連動>3面なので、逆算してストック7+3連動3枚+CX+手札コスト3枚を意識しつつゲームメイクしていきます。
<光景>があるのである程度なら相手に余裕を与えても大丈夫なことは多いですが、与えすぎると早出しヒールやらに還元されまくってしまい、光景連動だけでは捲れないというパターンになってしまうのでほどほどに。
3レベル
<3連動>3面or2面+<インクレディブル>がメインプラン。詰め切れなさそうな時は連動を後列待機させて状況の切り替わり待ちをし、クリティカル<光景>になってから走るというパターンもあります。
3連動のコスパが比較的良いとはいえ、3面した場合は大体手札とストックのどっちかが無くなってしまうことが多いので、3面で勝てそう+詰め切れなくても次のターン平パンで勝てそうな状況や、自分の返しが絶望的な時以外は要検討です。
<早出しヒール>+<比例応援>+カウンターイベントで面を取りつつイベントを防御札としても使えるため、1ターン待つときはこのプランを取る事も多いです。
今回の紹介は以上となります!
今回の8扉は新弾多めで紹介しましたが、既存で使われていた本門や<カーズ>の扉連動なども強化されているので色々遊べそうです!特に本門は山作り性能がヴァイスシュヴァルツの全デッキの中でも突出した性能なため環境にマッチしている場合は台風の目になる可能性もあります!
ここまでご覧いただきありがとうございました!