おはようございます。片桐誠仁（じょーじ）です！

今週末はスプリングカーニバル2017ですね。
今回は前回よりも候補となるデッキが多いので、まだ構築に悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
僕は出場しませんが、どんな結果になるか、楽しみにしています。

というわけで、今回紹介したいのは、そんな3on3では活躍必至の2月17日に発売したきゃらスリーブコレクションデラックス『きんいろモザイク Pretty Days』によって大幅に強化された「きんモザ」から、２種類のデッキを紹介したいと思います。

忍デッキ

EXデッキ
＜PRアリス・カータレット＆大宮 忍＞×4	＜PR大宮 忍＞×4	＜PRアリス・カータレット＞×4	＜PR小路 綾＞×3

メインデッキ
＜C大宮 忍＞×2	＜C大宮 忍＞×2	＜TDアリス・カータレット＞×1	＜SRアリス・カータレット＞×3	＜UC猪熊 陽子＞×1
＜UC大宮 忍&アリス・カータレット＞×2	＜Cアリス・カータレット&大宮 勇＞×1	＜Cアリス・カータレット＞×4	＜SR猪熊 陽子＞×2	＜TD九条 カレン＞×4
＜PR大宮 忍＞×1	＜PR大宮 忍＞×2	＜PR大宮 忍＞×1	＜SR大宮 忍＞×1	＜TD大宮 忍＞×1
＜SRアリス・カータレット＞×1	＜TDアリス・カータレット＞×1	＜R烏丸 さくら＞×1	＜R猪熊 美月＞×1	＜Rアリス・カータレット&大宮 忍＞×4
＜C猪熊 美月＞×1	＜R小路 綾＞×4	＜TD小路 綾＞×1	＜R大宮 勇＞×1	＜R大宮 勇＞×1
＜PR大宮 忍＞×3	＜PRアリス・カータレット＞×4	＜PR小路 綾＞×2	＜UCバースデーソング＞×3	＜C日本語の勉強＞×4

『＜02-001 大宮 忍＞』＋『＜P-018 アリス・カータレット＞』の「天然(3)＋使用コスト4以上のキャラに妨害されない」のコンボで妨害不可能なキャラを作ってアプローチすることでポイントを与えていくデッキです。
『＜02-001 大宮 忍＞』以外は守りに徹する戦法が安定しそうですが、それでは最速でも７ターンかかってしまうため、時間切れとの戦いもしなくてはならなくなります。
そこで、『＜02-001 大宮 忍＞』の天然(3)を付与する対象は「大宮 忍」ネームであれば誰でも良いことを活かして、『＜01-038 大宮 忍＆アリス・カータレット＞』に天然(3)を与えて連続アプローチしたり、『＜P-001 大宮 忍＞』や、「『天然(2)を持つ「大宮 忍」』と『＜01-010 大宮 忍＆アリス・カータレット＞』」を採用し、場に天然(3)を持つキャラを増やして、1ターンに複数回『＜P-018 アリス・カータレット＞』を登場させて妨害不可能なキャラを２体以上作るなどの工夫をすれば、最速４ターンで倒しきれる想定にできます。

手札を増やす手段は、各種３ソースと『＜01-023 アリス・カータレット＞』、『＜P-017 大宮 忍＞』など。守り手段は殆どイベントカードを頼る形になります。
守り手段として『＜02-101 グレる＞』を使っても良いですが、相手がアプローチしないと『＜01-023 アリス・カータレット＞』が使えなくなってしまうので、
『＜01-034 猪熊 陽子＞』で使いまわせる『＜01-106 バースデーソング＞』と『＜02-098 日本語の勉強＞』の方が相性が良いのではないかと思ってます。

綾＆陽子デッキ

EXデッキ
＜PR小路 綾＆猪熊 陽子＞×2	＜PR大宮 忍＞×4	＜PRアリス・カータレット＞×2	＜PR小路 綾＞×4	＜PR猪熊 陽子＞×3

メインデッキ
＜SRアリス・カータレット＞×1	＜C小路 綾＞×4	＜SR猪熊 陽子＞×2	＜TD九条 カレン＞×4	＜C猪熊 陽子＞×4
＜PR大宮 忍＞×1	＜R猪熊 空太＞×2	＜SRアリス・カータレット＞×1	＜R烏丸 さくら＞×1	＜R烏丸 さくら＞×2
＜C猪熊 美月＞×1	＜SR小路 綾＞×1	＜R小路 綾＞×4	＜UC小路 綾＞×1	＜TD小路 綾＞×1
＜R大宮 勇＞×1	＜R小路 綾＆猪熊 陽子＞×4	＜SR猪熊 陽子＞×1	＜R猪熊 陽子＞×1	＜UC猪熊 陽子＞×1
＜SR小路 綾＆猪熊 陽子＞×4	＜PR大宮 忍＞×2	＜PR小路 綾＞×3	＜PR猪熊 陽子＞×2
＜UC会いに来たよ＞×4	＜Cグレる＞×2	＜Cツーショット写真＞×4	＜PR金のアリス、金のカレン＞×1

アクティブ＋妨害不可＋連続アプローチによってダメージを与えていくデッキです。

1. 『＜02-012 猪熊 空太＞』『＜02-029 烏丸 さくら＞』で相手のキャラを妨害できない状態にし、
2. 『＜P-015 小路 綾＆猪熊 陽子＞』『＜02-075 小路 綾＆猪熊 陽子＞』で場に出たばかりのキャラもアプローチできるようにして、
3. 『＜P-020 猪熊 陽子＞』＋『＜02-066 猪熊 陽子＞』」や『＜02-103 ツーショット写真＞』でアプローチ数を増やす。

というような流れで一気にポイントを与えて「ワンショット」を狙うのが「綾＆陽子デッキ」主な戦い方になります。

現在でも戦い方は概ね変わっていませんが、今回追加された『＜P-015 小路 綾＆猪熊 陽子＞』の「自分のキャラ２枚は〔天然〕、〔アクティブ〕を持つキャラには妨害されない」と「キャラ２体にアクティブを与える」を組み合わせることで、コストなしで相手のキャラを妨害不可にできるようになり、「ワンショット」を狙わなくてもコツコツとダメージを稼ぐ戦法もとれるようになりました。
今回の構築は、その戦法を活かして戦っていくような構成にしています。
『＜P-015 小路 綾＆猪熊 陽子＞』を『＜02-023 アリス・カータレット＞』で場に出しなおすことで合計４体のキャラに「〔天然〕、〔アクティブ〕を持つキャラには妨害されない」を付与して、相手の妨害されたくないキャラ２体にアクティブを与え妨害不可にし、アプローチすることでポイントを与えていき、押し切れそうならそのまま戦い、押し負けそうなだと思ったら「ワンショット」を狙いましょう。

これらのデッキタイプの他にも「アリス忍〔天然〕」「カレン軸」「グッドスタッフ」「花火ループ」など、デッキタイプは多く存在しますが、今回は比較的使用者が多そうなこの２つのデッキを紹介させていただきました。
最強の防御札『＜02-101 グレる＞』と、それを無効にできる『＜01-112 NO、金髪＞』の両方がカードプールに存在するという強みが他の作品にはない魅力ですが、
それらのカードを使わずとも、どのデッキタイプも上位に入賞してもおかしくないポテンシャルを持っています。
カードプールが広く、様々な構築が考えられるので、色々実際に作って試してみたいですね。

ではでは、また次回に。