遊々亭攻略ブログ
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4/27(水)「シャロの軌跡と変遷」
posted 2016.04.27
Byあんずはピポサル
お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )
■はじめに
以前、レイさんの記事で
> 他のブロガーさんの意見もきっと聞きたいと思うので時間あったら是非書いてください。ふり幸は攻め札か受け札か!
とあったので、それについて少しだけ。
と言っても、振り幸については『3/23(水)「振り幸は必須?」』で書きたことは書いたので、単純に攻め札か守り札かという話だけになりますが。。
守り札だと思います。
守り札として採用して、結果的に攻め札として運用すること(『大戦艦「コンゴウ」』や『運命に抗う執念"ラボメン"「岡部 倫太郎」』などに対しては自分のバトルフェイズでも撃てるので有効です)はありますが、最初から攻め札として採用することは無いです。
同じく守り札だと思います。
そもそも振り幸互換も失策互換も使い方は全く同じです。
バックヤードに飛ぶからと言って何かが変わるカードでもありません。
個人的にはセット嫁だから・ループできるからと言って、振り幸互換を優先する理由にはならないと思っています。
明らかにカードパワーが違います。圧倒的に強い失策互換!
...とは言え、みさきのようにバックヤードに飛ぶイベントが多すぎるパートナーなどは、それを嫌って振り幸を選ぶと言うのも分かるので、一概には言えないですが。。
■シャロの軌跡と変遷
今回は私がいまメインで使っている『もふもふバンド「シャロ」』の軌跡と変遷について紹介します。
偉そうな(...)言葉で書きましたが、要は今まで使ってきたシャロの型について紹介します。
本来であればすべて逐一デッキレシピと強み/方向性/攻め/守りはちゃんと紹介するべきですが、流石に何記事になるか分からないので時間も取れず(それでも書くべきではありますが)、一括りにして纏めようと思った次第です。
最初期のものから現在に至るまで、盤面とキーカード、簡単な解説な交えて紹介していきます。
<Cボートで競争「ココア」&「モカ」>
<Uボケとツッコミ「リゼ」&「千夜」>
<R年の功「タカヒロ」&「ティッピー」>
<U神出鬼没「青山ブルーマウンテン」>
サロメサ互換。
自動ドロメタ+回収メタという、最強のメタ要素を組み合わせています。
これを裏にできずに詰むデッキは今でも絶えません。。
ただ、先攻1ターン目で出せないと効果が薄く、後攻で出してしまうとテンポが悪く、ステータスの低さが気になります(・へ・ )
これが一番最初に組んだ型です。
ごちうさならではの『ようこそ木組みの街へ!』を、シャロならではの『ボートで競争「ココア」&「モカ」』(サロメサ互換)を使ったデッキにしたかったため、エクストラの種が片割れ入っていなかったり手札を増やすフレンドを用意していなかったり等、色々とガタガタでした...
何もかもが曖昧で、とにかく勝った記憶がないです。。
自分でも何がしたかったのか分かりません...よくもまあ1週目はこれでコラム記事かけたなと思います(←
とは言え、「サロメサのようなメタに寄せすぎると弱い」「バルハルなしは有り得ない」「青山を貫通付与で使うのは無理」と、同時に大量の失敗をしたお陰で、以降の取捨選択が大分楽になりました(^ー^ )
<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>
<C本気のラテアート「リゼ」>
<Cそっと見守る「リゼの父」>
<C隣がお化け屋敷だったら…「千夜」>
バルハル互換。
テキストに若干の違い(元祖はアタックも禁止。チマメ隊は復帰&ドローが付いている代わりにアタックは止められません)はあるものの、基本的に上方修正された上位互換です。
やはり、復帰とドローが付いているのは卑怯くさいですね。。
『"チマメ隊"「チノ」&「メグ」&「マヤ」』を起点にして裏リバを次々と並べる型です。
リゼ父(先制レスガ付与)+リゼ(リベンジ内蔵)+『モカのめん棒』(先制付与セット)を中心に、攻めも受けも一方的に!がコンセプトです。
しかし、表スタンド→裏リバース登場の割にはサイズが低いフレンドが多く、それを補うための『パトリオットサーブ』はリゼ父と被るため、それを採用するならそもそもフレンドを変えろという話に。。
なお、この頃は「シャロって手札ないよねー」と謎の言葉を残してました。。
毎ターンドロー+回収を選んでこれなので、いかに上から引き続ける行動が弱かったかが窺えます(・へ・ )パートナーを引きすぎるので、その分、守り札を多く要求されてしまいます。。
余談ですが、手札がないデッキというのは何も非ドロソに限った話ではありません。
面が弱ければその分だけ手札を使わないと守れませんし、ドローの効率が悪い(カットドローを多用する、ルックをしないで上から引き続ける = パートナーを引き込みやすい)のデッキも必要以上に守り札を使うため、手札が足りなくなりがちです。
逆にドローはメインドローだけ、もしくは完全に非ドロソだとしても、盤面が堅く、攻め札なしでは突破されないようなデッキは手札を容易にキープできます。
前者は『クールなリーダー格「土岐 のぞみ」』、後者は『もふもふバンド「ココア」』がそれに当たります。
なので、上から引くのは最低限かつルックを挟み、控え室から回収して手札を増やすようなデッキが、真の意味で"手札の多い"デッキです。
そんな都合のよいデッキがあるのか?! ...そう、それが『確かな繋がり「朝倉 音夢」』です!! 彼女はテキストが強すぎました(;人; )
<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>
<Cチノの絵を見る「リゼ」&「ココア」>
<R年の功「タカヒロ」&「ティッピー」>
<PRお願いは何?「モカ」>
伊織互換。
シャロの専用フレンド『隣がお化け屋敷だったら...「千夜」』が弱すぎるため、実質、このモカがシャロの専用フレンド扱いに。
バルハルと相性がよく、簡単にドロー時のテキストを誘発させる事ができます。
この辺りからいまの型に近付いてきます。
今後もこの型をベースに考えているので、私としては1つの区切りの型です。
ここまできてようやく勝率も上がってきたので、やっと紹介できると思えるようになりました笑
なので、シャロの紹介も最初はこの型にしようと決めていました。
やることは貫通&サイズのごり押し!
実際はバルハル以外のスペックが微妙なのでパトリオット前提なのがいまいちですが、とは言えここにガード不可が絡むので、威力はバカにならないです。
<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>
<Cボートで競争「ココア」&「モカ」>
<R年の功「タカヒロ」&「ティッピー」>
<C隣がお化け屋敷だったら…「千夜」>
早速モカが抜けました笑
とはいえ、この千夜が弱いことには変わりありませんが。。
ネームの兼ね合いで再度採用しました。
ミラーの不毛さに嫌気がさして、再初期のサロメサ型に戻ってきました。
バルハルとサロメサは一見相性が悪そうに見えますが、木組みでサロメサ裏にしておけばドローを阻害する事もないため、両立もできます。
ただ、千夜とサロメサを使う関係上、面が弱くなりがちなのがネックです。。パトリオットを絡めても4キルが難しいです。
4キルのできないデッキは先攻取った時の恩恵が小さく、個人的にはかなり気にしている部分です。
先攻は2~4ターン目に相手より1面多い状態でバトルフェイズに入れるため、このメリットを活かせない(4キルが可能な動きを持たない)デッキはいまいちだと思っています。
<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>
+
<Cチノの絵を見る「リゼ」&「ココア」>
<R年の功「タカヒロ」&「ティッピー」>(<T“ラビットハウス”「ティッピー」&「チノの父」>)
<C“甘兎庵”の顔「あんこ」&「千夜」>
<PRお願いは何?「モカ」>
から3種
相手だけ回収メタ+復帰。
地味すぎて文句も出ないと思いますが、それなりに活躍しました。
これと『"ラビットハウス"「ティッピー」&「チノの父」』(3ルック+3減少)を並べていた試合もあったのですが、今思うとあれは一体なんだったでしょうか。。
CGF08で使用した特殊レギュレーション(剥がれる単体が禁止)に対応した型です。
『"甘兎庵"の顔「あんこ」&「千夜」』と『"ラビットハウス"「ティッピー」&「チノの父」』を出せるように配分を調整しました。
千夜&あんこは特殊レギュレーション上、最も人気であろうごちうさミラー...特に対『前向きムードメーカー「ココア」』と『もふもふバンド「シャロ」』を想定しての採用でした。
チノ父&ティッピーは、ごちうさミラーで『年の功「タカヒロ」&「ティッピー」』を出してしまうと、『まだまだいける?「モカ」』(エステル互換。永続上昇が居る場合に7点オール)で焼き払われる可能性があるので、それを危惧しての採用です。
どちらも期待通りの活躍をしましたので、メタ読みとしては完璧でした(^ー^ )
それ以外の配分については、『木組みの街のマスコット?きぐみん』などのネオスタンダード用では採用していたカードが抜けていたりと若干の違いはありますが、殆どはバルハル+リゼココア型と同じです。
<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>
<Uボケとツッコミ「リゼ」&「千夜」>
<R年の功「タカヒロ」&「ティッピー」>
<PRお願いは何?「モカ」>
さくらアイシア互換。
初出は古いですが、私はこの互換が大好きです笑
ごちうさにおいてはあらゆる行動をキャラで行う事が強く、木組みのおかげでコストも捻出しやすいのがポイントです。
『もうひとりの天才"ラボメン"「比屋定 真帆」』や『腹ペコ女王「鳶沢みさき」』など、強力なセット嫁の増加とそれに伴う通信機互換や全割りの採用率増加に合わせる形で、型も変更しました。
木組みとリゼ千夜の相性は言うまでもないですし、アタッカーとしても及第点です。
全割りの増加はシャロにとって地味に痛手で、メタ系のセットを複数枚維持するのが難しくなりました。
なので、割られても痛くないケータイのみを採用し、代わりにシンプルな攻め・守りを強化しています。
<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>
<Uボケとツッコミ「リゼ」&「千夜」> or <Cチノの絵を見る「リゼ」&「ココア」>
<R年の功「タカヒロ」&「ティッピー」>
<PRお願いは何?「モカ」>
デザイン的には『もふもふバンド「チノ」』の専用フレンドですが、チノへの貫通付与はネーム指定のため、バルハル(チノマヤメグ)にも貫通を付与できます。
対峙(レストガード禁止)内蔵も地味ながらも活躍の機会は多いです(・へ・ )
この記事を書いているいま現在、私が使っている型です。
リゼ千夜は相手のデッキにケータイ互換やアプリオ互換しか入っていない場合に効果が薄く、テキストを使わないで出す試合もしばしばありました。
それでは意味が無いですが、とは言え環境的にもリゼ千夜は採用したかったため、リゼココアと併用してみました。
相手や展開によって使い分けが効くため、従来のリゼココア型よりも見れる範囲が広がったのが強みです。
片方からもう片方へエクストラできるのもポイントで、ここは流石のごちうさ(木組み?)といったところです(^ー^ )
■おわりに
先週に公開された『デッキの作り方』についてのコラムはいかがでしたか?
私は書くのも楽しかったですし、読むのも楽しかったです(^ー^ )
ロードさんやチョネさん、レイさんにすぎなみさんにつっちーさんなど、普段からよく会いはしますが、あまりこういった話はしないので、そういう言った意味でも新鮮で面白かったです。
またこういったテーマでコラムを書きたいですね! 勝手に書きますよ(^ー^ )(?)
今回は以上です(・人・ )お疲れ様でした。