
MTL全国環境
これからしばらくMTLの記事を連投したいと思います!
まずはご報告
MTL全国大会優勝しました!!!過去の記事でも何度かMTLに移行します、3冠狙います等のお話をしており、いよいよ初の全国大会へと臨んだわけですが、研究の甲斐もあり、運よく優勝することができました。
色んなデッキを形にして研究を進めていくのは楽しかったですし、最終的に組みあがったデッキにもかなり満足しているので、いいプレメモライフだったと自負しています。
今回も元ジャックさん(以下:師匠)の教えを沢山受けてデッキ構築・プレイングを磨きました。大会では何度かプレミもありましたが徹底したプレイができたと思います。
構築も75枚すべてに自信をもって作りこみました。
今日はまず初めに、僕が考えていたMTL全国環境についてお話します。
MTLのデッキタイプ
遡ること2019年2月。トリオ優勝のタイミングでシングル(半)引退を決意し、研究を始めました。そんな中で行われた9周年イベントでは、MTLの大会も行われました。優勝したのは同じくブロガー・ジントさんの「ひふみのり(NEWGAME+とらドラ)、続いてシュタゲミク、NEWGAME+FAGというデッキでした。
(念のため追記:僕のブログではプレイヤーネームを出させていただく場合は特別な場合を除いてブロガーさんのみとしています)。
そして地区大会シーズン、大阪、東京、名古屋とMTLの大会が開かれましたがすべて優勝はシュタゲミクでした。
という環境の中で制限改定が発表。シュタゲのカードが大幅に規制されました。
シュタゲの除外利用と<==miku3.0=10092@赤@SR MEIKO>のイベント除外によって同じイベントカードを何度も再利用可能で、かつ<==miku1.0=10019@緑@ウェディング>、<==miku1.0=10158@緑@Polkka>、挙句<==miku3.0=10162@青@ブルースカイ>という防御カードを毎ターンのようにプレイ出来て、MEIKO、るかのアンブロで攻める、万能なデッキでしたが流石に規制がかかりました。
そして立て続けに発売されたカスタムスリーブ、特にひだまりスケッチの<==hidamarihsp=10075@橙@アクティブコンビ>の登場によって、いよいよ環境が面白くなってきた、というところです。
ここまではプールを見れば分かることですが、これを踏まえて僕が作ったデッキの中でも強くまとまったものを紹介します。
ひだまり+はじめ
<==hidamarihsp=10075@橙@アクティブコンビ!gp!on> | <==newgame1.0=10050@橙@!gp!on> |
そしてMTLでは3ソースを外部調達できるため、<==newgame1.0=10145@橙@7ルック>が活躍するのも嬉しいところです。
というわけで安定性の高いNEWGAME、そして簡単にアクティブがつけられるはじめを選択しました。
NEWGAMEの最大の旨味は、<==newgame2.0=10034@緑@テキスト無効ひふみ>にあると思います。これはもう、相手のひだまりアクティブコンビ封じです。アクティブ環境の場合はひふみを連打することで相手の得点手段を一気に奪うことができるため、このカードが使えるというだけでNEWGAMEを選択する理由になるほどです。
デッキ紹介記事をあとであげるかと思いますが、簡単に言うと
- 1ディス2ドローはじめ、7ルックはじめ(コストはコンビで3ソース生成)、SR青葉や同僚で展開
- SRはじめ自身と効果でアクティブを付与、<==newgame1.0=10062@橙@はじめゆんコンビ>で3面アクティブの状態でアクティブコンビ起動
- 連パンはじめも含めて3~4点を2ターンかけて入れる
- ショットとしてSRはじめ効果起動→圧殺から再度出して効果起動、<==hidamarihsp=10061@赤@ひだまりライブ>込みでアクティブ5パンも作れる
これを7月くらいに作って「これ全国で使うかー」と言いながら、東京地区ではとりあえずシュタゲミクを使った感じです。
ひだまりきんモザ
<==hidamarihsp=10075@橙@アクティブコンビ!gp!on> | <==kinmozah1.0=10191@青@綾陽子!gp!on> |
理論上最強に見えますが初手要求値がめっちゃ高いです。
ひふみのり改
<==newgame1.0=10022@緑@!gp!on> | <==toradora1.0=10046@赤@!gp!on> |
アクティブショットやシュタゲミクには<==toradora1.0=10150@橙@花束を君に>、いわゆる<==magica1.0=10176@緑@うたた寝>をプレイできるのが強いと思いました。逆に相手のウェディングやアプ禁に対してアドバンテージをとるのであれば、<==newgame1.0=10026@緑@SRひふみ>を絡めることで妨害されても手札が増えるようなシステムにしたいと思いました。これをすることで半永久的にアドバンテージを得られる上で除去をコンスタントにプレイできると考えました。
ひだまりヘスティア
<==hidamarihsp=10075@橙@アクティブコンビ!gp!on> | <==danmachi1.0=10009@青@!gp!on> |
ダンまちのカードリスト公開です。
びっくりしました。大体アクティブと書いてあるうえに、スペックが高い高い。
挙句<==danmachi1.0=10009@青@SRヘスティア>は2面拒絶つきです。
このデッキの動きとしては後攻からコイン2枚を獲得し、あとはSRヘスティアで相手の場にアクティブ持ちがいれば2面拒絶しながら殴るだけ。ほとんどの相手を2キルできます。
これはやばい!
~ここで東京地区大会~
ひだまりDD
<==hidamarihsp=10097@青@!gp!on> | <==hdd2.0=10062@青@!gp!on> |
I have a 沙英
I have an 朱乃
と右手と左手に環境デッキを持ってPPAPしたデッキです。
<==hidamarihsp=10097@青@沙英>の活動ごとに-10/-10を振る効果と<==hdd2.0=10062@青@SR朱乃>の数値0はアプローチも妨害もできなくなるという嚙み合わせで、「全面拒絶、全面アプ禁」を作り出すとんでもないデッキです。
回してみてあまりの強さにデッキ名を「国家機密」としました。
Aチャンハナヤマタ
<==ach1.0=10204@青@!gp!on> | <==hanayamata1.0=10206@橙@!gp!on> | <==ach1.0=10183@橙@!gp!on> |
回していく上でそのほかにえぐい組み合わせを発見しました。
手札をバーンと投げつけて除去をして、アプローチで7ドロー。
いやこれやばいでしょ。
おまけに7面プレメモ、ハナヤマタカスタムの暴力が突き刺さり、MTLでは禁止されていない<==hanayamata1.0=10176@緑@品評>も強くてもう何だこれ、って感じです。
シュタゲミクリペア
<==steinsgate1.0=10152@赤@!gp!on> | <==miku3.0=10092@赤@!gp!on> |
<==steinsgate1.0=10132@橙@ウルド>が制限されたので手札回りが大分落ちましたが、それでも<==miku1.0=10183@青@消失>を使いまわしたり<==miku3.0=10162@青@ブルースカイ>を連打したり十分にできたので、これも全国で使えそうだなーと思っていました。
以上が僕が考えた強そうなMTL推移でした。今あげたものはいずれも全国使用候補まで練りこんだものです。もっとふざけたのもあります(笑)
夜遅くに師匠に「こんなMTL組みました!」ってLINEするメンヘラをしていましたが、師匠はシングルの調整で忙しくて返事をくれないのでメンヘラしてました。
今回は、自分で言うのもなんですがめちゃくちゃ研究しました。あまりにプレメモし過ぎて手が傷だらけになって、その状態で唐揚げのレモンを絞ったらめちゃくちゃ痛かったです。
ただ、研究に関してはハチナイが完全に盲点でした。タイトルの汎用性やコインの扱いやすさ等を考慮すれば研究対象にすべきでしたが、その頃は朱乃の練りこみでいっぱいでした。
もっとプレメモをする時間が欲しいです。プレメモで生計を立てたいです。
というわけで今日はこんな感じで、次回以降デッキ解説をしていきます。