
【先行カードレビュー】クライマックスブースターGG/VV【啓】
今回はその中から自分が今まで紹介して来た《天球竜》・《電神》・《ドラグメタル》の新規カードに触れていきます。《天球竜》と《電神》は「ゴールデンガルガ」に、《ドラグメタル》は「ヴァイオレンスヴァニティ」に収録されています。
《天球竜》
王の輝きクロス・ファルネーゼ・アストルギア
<==scbt01=10008@@!gp!on!200> |
このカードのギャラクシーF条件は「場に《天球竜》4枚」が必要ですが、設置魔法もカウントされるので見た目ほどの難しさはありません。
得られる能力はトライアルデッキの<==ssd02=10001@@虹の翼クロス・アストルギア>(攻撃力+10000)と闘神ガルガンチュアの<==sbt01=10130@@天占竜クロス・アストルギア>(打撃+1/『貫通』)を合わせたもの。この頃から使っている人にとっては熱い組み合わせです!
このおかげでステータス的には貧弱な<==sbt03=10007@@クーペ>ですら攻撃力13000/打撃力3/『貫通』という切り札クラスのアタッカーに変わります。多くのサポートを駆使して万全の攻撃布陣を整えましょう。
さらにこのカード、手札1枚をコストに"《天球竜》を全てスタンドさせる"という必殺の能力を持ちます。前のシリーズを知っている人ならご存知<==xbt03=10173@@雷帝竜バールバッツ>の【逆天】のようなものです。こちらは毎ターン使えます。『GF』を達成しているなら全スタンドの破壊力も格段に跳ね上がりますね。
セレソシエーション
<==scbt01=10055@@!gp!on!200> |
手札からコールする能力は自分のターンなら追加攻撃に使えて、相手のターンなら<==sbt03=10117@@サルタリオン>や<==sbt01=10117@@ジャイロン>で相手の計算を狂わせられます。
バウンス能力は相手の<==sbt02=10129@@ヴァニティ骸デストロイヤー>のような厄介な破壊耐性持ちを帰せるのはもちろん、自分のターンに<==sbt03=10007@@クーペ>を手札に戻して再度コールする事で、追加攻撃しつつ能力を再発動出来ます。手札とライフの消費も帳消しになります。
通告「天占の波動」
<==scbt01=10113@@!gp!on!200> |
スタンドさせたい筆頭はやはり<==sbt03=10007@@クーペ>......あの子は本当に便利すぎます。今の《天球竜》には欠かせない存在です。レスト効果にはライフ回復も付いているのでなかなかの防御性能。
どちらの能力にも場の《天球竜》とそれぞれのポジションを要求しますが、ターン中のキャスト制限はありません。あと、レアリティが低くて手に入りやすいのが嬉しいポイント。
《電神》
慈愛の天上神アマテラス
<==scbt01=10003@@!gp!on!200> |
さてこの「慈愛の天上神アマテラス」ですが<==sub02=10002@@光の電神アマテラス>と比較して見て勝る点、劣る点を挙げてみたいと思います。
勝る点
- 素の攻撃力打撃力が高い
- どちらの効果でも先ずドロー出来る
- 攻守それぞれの最大値が高い
- 『3回攻撃』/『反撃』を得る
劣る点
- コールコストが重い
- 回復せずむしろライフを消費する
- ゲージを増やせない
「慈愛の天上神」の方はどちらかというと攻撃面に優れていて<==sub02=10002@@光の電神>は防御的。しかし《電神》のサイズ3は毎ターンの使い分けが可能で、サーチや回収方法が豊富にあります。
状況に最適な憑依先を選べるようにどちらも採用しておくというのがベターでしょう。
《ドラグメタル》
ロストナイト:ネロウ・シルトランス
<==scbt02=10016@@!gp!on!200> |
破壊されてもゲージの許す限り場に残り続けるので、一度制圧してしまえばなかなかエリアを奪還させません。
代わりに『ソウルガード』が無くなったのでバウンス等に弱くなったのはご愛嬌ですが、単純に制圧持ちの総数が増えたというだけでも《ドラグメタル》では大きな収穫です。
<==sbt03=10018@@クイーン>で耐性を与えられる状況なら他の制圧ユニットを優先したいところです。
ルーク:ヴィオレソード
<==scbt02=10047@@!gp!on!200> |
能力はシンプルながら強力で、制圧によって相手の自由を奪ったところへ更に追い討ちをかけられます。
厄介な設置魔法やアイテムを毎ターン破壊出来れば、チェックメイトは目の前です。
制圧持ちの種類が増えた事でプロモカードの<==spromo-100=10061@@キング:オーダー・ザ・ポーン>の選択肢も増えました。
ノレッジ・ウェーブ
<==scbt02=10017@@!gp!on!200> |
強力な魔法だった<==sbt02=10018@@チョウトウキョウ・ギャンビット>は制圧した後に使わないとメリットは薄かったのに対し、このカードは制圧前でも欲しいカードを手に入れながらゲージを増やせます。
【対抗】で使えるのでバトル中に制圧した後でも相手のターンでも使えるのは<==sbt02=10018@@ギャンビット>と同じですね。
これのおかげでデッキの回転率とゲージ確保がかなり安定しました。
ダブルチェック・タクティクス
<==scbt02=10051@@!gp!on!200> |
誘発する効果にターン1回制限がないので、《ドラグメタル》をコールすればするだけ邪魔なユニットに干渉し、バウンス出来ればゲージとライフもその都度増えます。既に制圧が完了しているならセンターをこじ開けてファイターを狙いましょう。
互いのターン終了時に制圧エリア分だけダメージを与える能力もさらなる追い討ちとなります。
<==sbt02=10006@@ネロウ・ランス>や「ヴィオレ・ソード」の効果と共にチェックをかけていきましょう。
最後に
クライマックスブースターというだけあって、多くのテーマに強力なカードが登場します。どれも現在のデッキに変化をもたらす存在感のあるカードばかり...デッキを改造するのが楽しみで仕方ありませんね!
クライマックスブースターを中心にした新たなテーマデッキも登場するので、ここからバディファイトを始めるのも、復帰するのもオススメです!!