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菅谷 裕信のマナベースメソッド第2回『新サイクリングランドの考察について』

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by 菅谷 裕信

mana-base.jpg
新サイクリングランドの考察について
どうもこんにちわ、菅谷です。

前回のファストランドについての記事について思った以上に反響がありまして、GP静岡などでちょこちょこと感想をいただきました。ありがとうございます。

今回はアモンケット発売直前ということで、サイクリングランドについて考察していきます。

■サイクリングランドの特性
<灌漑農地@@!gp!on!200> <異臭の池@@!gp!on!200>
<泥濘の峡谷@@!gp!on!200> <隠れた茂み@@!gp!on!200> <まばらな木立ち@@!gp!on!200>
アモンケットのレア土地サイクルはサイクリングランド。
スタンダードの友好色ランドとしてはゼンディガー、イニストラードに続いて3種類目ですね。

<大草原の川@@!gp!on!200> <凶兆の廃墟@@!gp!on!200> <植物の聖域@@!gp!on!200>
先代の2つのランドは友好2色デッキを組む際にはアンタップインさせやすくて優秀なのですが、ファストランドを多用する3色デッキを組むとタップインが多くなる問題がありました。

そのため、3色のコントロール寄りのデッキで、現在マナベースの関係で先代の2色ランドを使っていたところにすんなり入る形になりそうです。

既存のデッキで条件に当てはまりそうなものとしては『ティムールタワー』『各種霊気池』、また、昂揚の助けにもなるので『各種昂揚』などでも採用できそうです。

■タップインランドは何枚までなら入れられるか?
とまあ、上記のような概説は各所で書かれているので、もうちょっと違った観点からこのランドについて攻めてみます。

上にあげた通り、今回のランドは3色デッキで使われることと思います。
そこで、今回は『対抗色3色で、タップインランドの使用枚数と各ターンの算出マナ』を求め、ファストランドとタップインランドの差異と、タップインランドの特性を分析していきたいと思います。
「総土地枚数」
「ファストランド枚数」
「タップインランド枚数」
を変動させた場合の数値を計算していきますが、変動する数が3つもあると2次元ではどうやっても表現できないので、このうち2つを固定して、どれか1つを変動させていって、その時の使用可能なマナの総数を見ていくこととします。

■今回の計算内容
◇求める内容
1~8ターン目に、各ターンで何マナ出すことができるか(平均値)

◇デッキの構成
パターンA(タップインランドの枚数を変動)
土地総数25枚、ファストランド8枚、タップインランド枚数0~12枚

パターンB(ファストランドの枚数を変動)
土地総数25枚、ファストランド0~8枚、タップインランド8枚

パターンC(土地総数を変動)
土地総数24~27枚、ファストランド8枚、タップインランド8枚

パターンS(土地総数を変動、タップインランドを増やしていった場合)
土地総数24~27枚、ファストランド8枚、タップインランド4~7枚

◇初手の条件
・先手7枚ドロー

・初手の土地2~5枚以外はマリガンとし、計算から除外

◇セットランドの条件
・とにかくアンタップインランドがあればそれをセットする。タップインは後回し。

・3枚目までの土地の場合、ファストランドが手札にある場合は優先的にセットする。

■計算結果
各デッキ構成について1000万回セットランドしてもらおうとしたのですが、こんないろんなパターンのセットランド疲れるぞ! とPCに文句言われたので各500万回で計算しています。まあ十分でしょう。

パターンA.png

パターンB.png

パターンc.png

今回は「同じターンに同じ数字になる」土地の種類の組み合わせは期待値が同じ、というように見比べることになります。
(例えば、『土地26・ファストランド8・タップイン8』と『土地25・ファストランド4・タップイン8』は5ターン目までに得られるマナについては同量)

全パターンについて検討するのは大変ですので、分岐点となりそうな5ターン目に絞って比較すると...。

・タップインランドが1スロット増えると0.2減少

・ファストランドが1スロット増えると0.06減少

・土地が1枚減ると0.08減少

ファストランドは3ターン目までに先処理する関係でタップインランドが後まで残りやすくなることもあって、5ターン目くらいまでならタップインと比べてよい働きをします。

ただ、その先のターンの数値を見るとわかる通り、ターン数を経るとファストランドとタップインランドの差異は小さくなります。

パターンS.jpg
そしてこの表は「土地を追加するときにタップインランドを増やした場合」のマナ総数です。4ターン目くらいまでは差はないのですが、5ターン目からどんどんと差が広がっていきます。

そのため、サイクリング土地は5マナ以上を安定して出したいデッキで特に真価を発揮すると言えますね。

逆に4マナ以下しか必要としないデッキの場合、サイクリングで土地を水増しするくらいならスペルを入れたほうがいいと考えられます。


今回の内容はどうでしたでしょうか。
感想や計算ちょっとおかしくない? や、こういうのを計算してみてほしい!みたいなリクエストがありましたらTwitterなどで教えていただければと思います。




それでは、また。
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